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JALプレミアムエコノミー ヨーロッパ=ホノルル往復 東京ストップオーバー可能が安い

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ハワイ

2020年早々のJALプレミアムエコノミーのヨーロッパ=ホノルル往復が東京で途中降機出来て安いため、まとめてみました。 

プレミアムエコノミー ヨーロッパ=ホノルル往復

フライトルート

今回は年末年始の日本帰国フライトから同チケットをスタートさせ、1月の連休にホノルルを往復し、2月初旬の祝日時期と組み合わせてみました。

欧州からの日本への出発地はアムステルダム、日本から欧州への目的地はフランクフルトとしてみました。

旅程

JALプレミアムエコノミー旅程

往路は1月3日正午前にアムステルダムを出発し、ヘルシンキで乗り換えとなります。ヘルシンキでは2時間25分の乗り継ぎがあります。JALの場合、プレミアムエコノミーではラウンジが利用可能であり、ヘルシンキではPlaza Premium Loungeが利用できます。同ラウンジは新しく良さそうです。

成田には朝10時に到着します。

アムステルダム

ホノルルには1月10日(金)の夜8:30に成田から出発し、ホノルルに朝8:00に到着します。ANAのA380が裏番組となります。

2泊した後、ホノルルを1月12日(日)11:50に出発し、成田には翌日16:10に到着します。

ラウンジについてはホノルル空港のサクララウンジを利用できます。

最後の欧州向けのフライトは2月7日11:00に成田からフランクフルトに向けて出発し、同日15:15にフランクフルトに到着します。

フランクフルトであれば、弾丸旅程でも市内で楽しめるほか、ケルンへも鉄路でアクセスしやすいため、2月の短い休みでも活用できそうです。

ケルン

機材はアムステルダム=ヘルシンキ間のみフィンエアーの運航(A321)でありますが、JL便名であります。

その他3フライトはJAL運航のボーイング787-9型機であります。

運賃・予約クラス・FLY ON ポイント

運賃は下記のとおりです。

JALプレミアムエコノミー運賃

運賃 約229,401円

予約クラス プレエコEクラス(100%+400FOP)

                     エコノミーHクラス(70%+400FOP)

FLY ON ポイント 21,482FOP

FOP単価 10.68円/FOP

全便名がJL便名であることとプレミアムエコノミーが100%加算されることでFOPが積み上がり、欧州とハワイという路線ながらFOP単価10円台となっています。

時間的に余裕があれば発券地をもっと西側(スペインやポルトガル)にすればFOP単価は良くなりそうです。

ANAはどうか

以前、ANAのプレミアムエコノミーの欧州=ホノルル往復の記事を書きました。 

当時は30万円台であり、とてもマイル修行には活用できませんでしたが、最近検索すると往復19万円台で同ルートはあります。

ただし、ANAの場合は以下の制約があります。

予約クラスN(70%)の積算率

東京で途中降機すると往復30万円付近まで上昇

いくらJALより安いと言っても70%の積算率ではマイル修行には向きません。

そして、東京で途中降機できないとスケジュール的に難しくなるため、ANAの欧州=ホノルル往復は日本人には活用方法があまりないと言えます。

A380の運航が好調なのか、同機購入により、使えるコストが限定的のため、セーブしているのかわかりませんが、総じてJALの方が良さそうであります。

最後に

JAL787

欧州の人からすると、大西洋を横断する場合、アメリカに入国し、米系のナローボティの機材で何度か乗り換えてハワイに行くこととなります。手荷物検査やただでさえ狭いエコノミーが単通路機でさらに狭く感じ、ハワイが遠く感じると言えます。

こうした中で、距離は長いものの、サービスの良い日系の航空会社でハワイに行く方が良いと考える人も多くこうした運賃が最近出てきたのかもしれません。

JALのプレミアムエコノミーを活用して、アジア・豪州のマイル修行から欧州・ハワイマイル修行にシフトするのも面白いかもしれません。 

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