エバー航空のウィーン発券のバンコク、台北経由のデンパサール行きのビジネスクラス片道チケットが安いため、まとめてみました。
ビジネスクラス ウィーン=デンパサール片道
今回はシルバーウィークの時期にウィーンからバンコクに移動し、2泊滞在ののち、デンパサールに向かう旅程で試算してみました。
旅程
9月20日金曜日の夕方6:35にウィーンを出発し、バンコク・スワンナプーム空港には翌朝10時に到着します。バンコクには朝到着し、夕方出発のため、2泊ではありますが、時間は割と有効に活用できそうです。
バンコクで2泊の後、23日夕方4:25に出発し、台北には夜9:15に到着します。翌朝24日朝10時に出発し、デンパサールには15:15に到着します。台北では寝るだけになりそうです。
機材
ウィーンからバンコクまではボーイング787-9型機であり、最新のビジネスクラスとなります。シートはスタッガードタイプであり、1-2-1配列となります。機内の環境が地上に近いボーイング787だけにシートと相まって快適な移動ができそうです。
バンコク=台北はボーイング777-300ER、台北=デンパサールはエアバスA330-300とエバー航空のビジネスクラス乗り比べもできそうです。
運賃・予約クラス
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。
運賃 約174,028円
予約クラス 全区間Dクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント計 12,655PP
PP単価 13.75円/PP
マイル修行において、ビジネスクラスの単価は10円を下回ると優秀と言えますが、今回は片道であり、ビジネスクラスを3レグ利用できるものではなかなかと言えます。
ウィーンからバンコクに移動し、バンコクで滞在し、台北に移動し、最後にデンパサールに移動とジグザクフライトであります。マイル修行をビジネスクラスで出来る面白いルートです。
世界一周のパーツに利用
今回のチケットはウィーンからバンコク、台北を経由してデンパサールへ向かうチケットであります。
往復では購入しにくいですが、片道であれば他のチケットと組み合わせて世界一周にも応用できると言えます。ウィーン、バンコク、バリと観光地を経由しながら、日本に戻るのも面白いと言えます。
今回はデンパサールとしましたが、エバー航空がオーストラリアで唯一就航しているブリスベンでも少し単価は落ちますが、全区間片道のビジネスクラスの片道のルートもあります。
また、単価は悪くなりますが、台北から南下せずに、日本の各都市に向かう片道ルートもあります。
世界一周航空券の場合、ストップオーバー数や出発点に戻る必要など制約がありますが、片道の場合、ビザ免除における滞在期間など注意しないといけませんが、チケットとしては自由に組み合わせができるのも良いと言えます。
その分、予約変更などの理解や何か起きた際のリスクをとる必要はありますが、それをしてもメリットが多いと言えます。
最後に
往復の航空券が一番単価的に安いと言えますが、往復するには時間と労力もかかるのも事実であります。
片道で単価が良ければ、他の片道チケットを組み合わせて、世界一周、三角飛び、往復とかなりの自由度で旅程を決めることができると言えます。
今回のチケットはそうした希望を満たすチケットと言え、世界一周のパーツにもなりうるチケットと言えます。