JALのデリー発券のビジネスクラスのニューヨーク往復が安く、しかも東京滞在もできるため、まとめてみました。
ビジネスクラス デリー=ニューヨーク往復
6月前半の週末をそれぞれ活用して試算してみました。
旅程
6月6日土曜日の夜7時過ぎにデリーを出発し、羽田には翌朝到着します。このフライトを利用すれば、デリーまで向かう飛行機で帰る旅程となるため、入国もしなくて良いこととなります。
手荷物検査場が混んでいても3時間あれば、ラウンジの滞在は短くなるかもしれませんが大丈夫でしょう。
次は翌週金曜日(6/12)の夜18:30にニューヨークに向かいます。JL004便は夕方発のため、午後休暇にして羽田に向かえば、間に合う旅程です。
ニューヨークには16時半過ぎの到着となります。翌日13日は同空港を
13時半前の出発となります。
折角のニューヨークのため、マンハッタンに出かけたいところですが、意外とお金がかかるのと、渋滞で時間をつぶしてしまう可能性があります。
そのため、空港ホテルに滞在するのが一番楽かも知りません。羽田には翌日16時半過ぎに到着します。
最後は翌週(6/20)デリーに向かいます。ちょっと早めな10:50発ですが、昼便であり機内食も満足できそうです。デリーには夕方4時に到着します。
機材はデリー線はB787-9(SSⅢ)、ニューヨーク線はB77W(SS777)となります。
運賃・予約クラス・FLY ONポイント
運賃・予約クラス・FLY ONポイントは下記のとおりです。
運賃 約301,487円
予約クラス Dクラス! (125%+400FOP)
FLY ONポイント 32,118FOP
FOP単価 9.39円/FOP
予約種別はまさかのDクラスであり、FOP単価は9円台前半とかなりお得な運賃となっています。
ANAのムンバイ発券?に対抗しているのかわかりませんが、単価9円台ということもあり、通常運転なのかもしれません。
さらに、東海岸はほぼ似たような金額で出てくるため、複数回行く場合には目的地を変えても楽しいかもしれません。
JAL 北米FOP一覧
以上のように、デリー発券の北米往復ビジネスクラスが東京滞在でも安いため、北米のFOPを一覧にしてみました。
右側にはデリーのFOP(往復で7,255FOP)を合算したものを記載しています。いずれも往復のFOP合計となっております。
都市 | FOP(往復) | デリー(往復)加算後 |
---|---|---|
ボストン | 17,550 | 32,060 |
ニューヨーク | 17,608 | 32,118 |
シカゴ | 16,508 | 31,018 |
ダラス | 16,890 | 31,400 |
ロサンゼルス | 14,486 | 28,996 |
サンディエゴ | 14,686 | 29,196 |
サンフランシスコ | 13,626 | 28,136 |
シアトル | 12,538 | 27,048 |
バンクーバー | 12,502 | 27,012 |
ダラスは遠いイメージがありますが、ニューヨークが一番遠いようです。ボストンも肩を並べるくらいFOPが貯まります。2往復あるニューヨークが一番良さそうです。
最後に
最初にこの運賃を目にしたときはANAのプレミアムエコノミーかと思いましたが、ビジネスクラス運賃、しかも種別としては比較的高いDクラスでした。
JALでは新型コロナ影響のため、なかなか搭乗できない状態になっており、ステータスを維持したい人向けにFOPを貯めやすくするキャンペーンをする告知を一部会員にしているようです。
どんなキャンペーンになるかわかりませんが、今回のルートでは約3.2万FOPが貯まるため、掛け算的なキャンペーンの場合、ダイヤモンド会員もあっという間になれるかもしれません。