JAL
海外発券において、使いやすいと言えば、日本でストップオーバーでき、オールビジネスクラスで125%加算が理想的です。
そうした中で、JALのソウル発券のバンコク行きビジネスクラスはそれを実現しており、ソウルとバンコクと言う、食も遊びも堪能できる都市にビジネスで行けるため、整理してみました。
ソウル発券では昔から定番
以前はJALもANAもソウル発券では東西南北に発券をしていましたが、ANAでは現在はアジア行きの運賃はなくなり、北米とハワイが主体であり、欧州が微妙に残っている状態です。
一方でJALはアジアにもソウル発券は存在し、ソウル発券としてはシーラカンス的存在と言えます。
ソウル発券の東南アジアは使いやすい
ソウル東京間は2時間程であり、日帰りも可能であり、東南アジアは日本から7-8時間であり、一泊二日で十分往復できます。
東京でストップオーバー(24時間以上の滞在が可能)ができれば、今週はソウル、来週はバンコク、そして、再来週はソウルと言う旅程が立てることができるため、計画が立てやすいと言えます。
上級会員になるためのポイントはFLY ON ポイント(通称FOP)はアジア圏内のフライトでは、搭乗倍率に1.5倍の加算がされるため、北米や欧州にエコノミーで行くよりも効率が高いため、スケジュールと上級会員ポイント加算の観点から優れていると言えます。
ソウル=東京=バンコク ビジネスクラス往復
スケジュール
今回は6月の週末をソウル、バンコク、ソウルで過ごす予定を想定してみました。
まず、ソウルを6月14日(日)の夜、金浦空港を出発し、羽田には夜22時前に到着します。土日を有効活用できます。
そして、6月20日(土)に羽田からバンコクに向かい夕方にバンコク・スワンナプーム空港に到着します。
復路は弾丸で東京に戻ります。6月21日日曜日の朝8時過ぎに出発し、成田に16:20に到着します。最後は6月27日土曜日に羽田から金浦に向かいます。
運賃・予約クラス・FLYONポイント
運賃・予約クラス・FLYONポイントは下記のとおりです
運賃 169,980円
予約クラス Xクラス(125%積算+400FOP)
FLYONポイント 15,200FOP
FOP単価 11.18円/FOP
時間がなく、ダイヤモンド修行する場合には有効かもしれません。単価的には決して、激安とは言えませんが、日本発より断然安く、ソウル旅行を兼ねるとおいしいかもしれません。
最後に
2020年のJGC修行では、FOPキャンペーンの低下し、国内線のマイル修行だけでは厳しい場合、海外発券を導入してみるのも新鮮かもしれません。ソウルと言う近場から組み立てるのは割と着手しやすく、ハマるとハマるかもしれません。