JALとアメリカン航空の組み合わせのソウル金浦サンパウロ往復が安いため、まとめてみました。
ビジネスクラス ソウル金浦=サンパウロ往復
今回は来年の9月の夏休みシーズンに試算してみました。
旅程
9月1日14時に金浦を出発し、羽田で4時間、ダラスで3時間乗り継ぎ待ちをして、翌日の朝7:35にサンパウロに到着します。
金浦=羽田間はJAL、羽田からダラス、そしてサンパウロはアメリカン航空となります。
復路は9月7日に夜10時過ぎに出発し、ロサンゼルスには翌朝到着し、3時間ちょっとの乗り継ぎ待ちで出発し、翌日8日に羽田に到着します。80分の乗り継ぎ待ちで金浦に向けて出発し、金浦空港には18時に到着します。
金浦タッチで羽田に戻るのも良いですし、ソウルを堪能するのも良いと言えます。
サンパウロからロサンゼルス、そして、羽田まではアメリカン航空、羽田から金浦まではJALとなります。
予約クラスと運賃
予約クラスは下記のとおりです。
全区間Iクラスとなります。
JAL便は70%加算+400ポイント
AA便は125%加算
太平洋区間ではJAL便を利用するルートもあり、その場合、加算率が下がってしまいます。5スターに搭乗した場合は、敢えてJAL便を選択すると言う方法もあります。
運賃は約351,282円となります。
積算するFLYONポイント
FLYONポイントは下記のとおりです。
HND-DFW-GRU間 14,467FOP
GRU-LAX-HND間 14,555FOP
GMP⇔HND間(往復) 2,392FOP
合計 31,414FOP
FOP単価は11.18円/FOPとなります。
JALダイヤモンド修業であれば、一気に3分の1足らずを稼ぐ計算となります。しかも、全区間ビジネスクラスとなります。
南米へのルート
日本から南米に行く場合、ワンワールドでは北米を経由していくのが多いパターンと言えます。そして、最も利用することが多いのが、アメリカン航空ではないでしょうか。
他地域経由ではイベリア航空でスペインからマドリード、ロンドンでブリティッシュエアウェイズ、ドーハでカタール航空、シドニーでカンタス航空もありますが、ビジネスクラスの場合、いずれもアジア発券の場合、高額となります。
また、ソウル発券でLATAMとの組み合わせもありますが、LATAMはワンワールド脱退の予定であり、時期によってはFOPを獲得できない可能性もあります。
アメリカ経由の場合、ESTAの取得が必要となりますが、北米経由がフライトも多く、安い運賃での空席も最後までありそうです。
最後に
日本から南米のビジネス往復となると往復60-80万円かかります。一度、金浦空港まで行くと言う手間はかかりますが、一手間加えることで、半分ほどの運賃で往復できるだけでなく、ステータスポイントが3万ポイント以上積算できます。
来年は遅い夏休みにして、南米を攻略してみるのもおもろしいかもしれません。