束の間の天気の良い連休が終わり、再び暗い世の中が来るのか、それとも違った新しい動きが来るのかわかりません。
しかし、10月1日から東京がGo Toの対象になり、都民もGo To トラベルを利用できるようになります。
こうした中でIHGリワーズクラブの10月実施されるキャンペーンと10月以降に開業する新規ホテルをまとめてみました。
上限なしダブルポイントプロモーション
同キャンペーンはわかりやすく、期間内は倍のポイントを付与しますというキャンペーンです。無条件にダブルポイントとなるため、泊まった分だけメリットがあると言うわけです。
期間
2020年10月1日から12月15日まで
対象
すべてのIHG®ホテル&リゾートが対象となり、IHG会員であることが必要となります。そして、プロモーションへの登録が必要となります。
いみじくも10月からGo Toの東京追加となり、東京にホテルが多いIHGグループの利用はメリットがありそうです。
個人的にはこのキャンペーンの前に実施された4倍ボーナスポイントキャンペーンでは、15泊の宿泊でキャンペーン分だけで10万ポイント近く貯まり、結構有難かったキャンペーンです。
ANAダイヤモンド会員向けのスパイアエリートのステータスマッチが結構効いた結果であります。
無条件2倍も結構強力であり、10月以降はそもそもの代金が国策キャンペーンと合わせると安くなるため、日本のIHGホテル制覇も考えてみようかなと感じています。
一方で、他のホテルグループではステータスマッチが熱く、マリオットをはじめとして、ヒルトンも対象となっています。
ヒルトンについては既に解約したSMBCゴールドカードからのステータスが延長となっており、ヒルトンGoldのため、ステータスマッチでは上を目指せないようです。
それを考えると国内でもホテルの多いマリオットでのステマも考えたりします。うまく適用となれば、プラチナ気分からの15泊で1.5年はマリプラを味わえ、こつこつ宿泊記を書くか、ホテル暮らしをするかと言ったところでもあり、ステマ動向を見てみたいと思います。
IHG新規開業ホテル
東京オリンピックとインバウンド需要開拓の国策もあり、外資系のホテルの開業が新コロの影響を受けながらも進んでいます。IHG系列でも日本国内で開業するホテルがこの秋あるため、まとめてみました。
キンプトン新宿東京
キンプトン ホテルズ&レストランツはラグジュアリーブランドであり、デザイン重視のホテルと言え、Wホテルのような高級でかつ、斬新で、上質なホテルブランドと言えます。10月2日にオープンすると配信されており、Go Toに乗りたいところなのかもしれません。
日本では同ブランド初進出となり、甲州街道沿いの西新宿(東京都新宿区西新宿3-4-7)にオープンします。近くにはパークハイアット東京があります。
IHGとしては初の新宿エリアであり、当初は日本人の利用が主体となり、広さや景観、静かさなどが結構重視され、どんな離陸になるか興味深いところです。
ホリデイイン&スイーツ新大阪
こちらは10月1i日開業であり、ホテルは新大阪駅と阪急宝塚線・三国駅の中間地点ぐらいの場所にあります。難波や梅田、北浜など大阪ど真ん中ではないものの新幹線最強の新大阪駅に近く、阪急宝塚線と言えば伊丹空港までのアクセスも視野に入ります。
同ホテルの住所で検索するとオークウッドホテル&アパートメンツ新大阪であり、外観はそっくりであります。リブランドによる新規開業のようです。
オークウッドのサイトを見ると一番大きいルームはエグゼクティブツインの45㎡であり、キッチンやドラム式洗濯機もついており、長期滞在に向いているとも言えます。
一方、短期でも着替えを持たずに旅をする人には一晩で洗濯ができ、魅力的となるとも言えます。
オークウッドは東京では東京駅ど真ん中の鉄鋼ビルに入っていたりするので、ホリデイインとなっても新大阪の施設は魅力的かもしれません。
付近にはサイゼリアや居酒屋が多くあり、結構お手頃に食事を済ませることもできるホテルと言う側面もあり、どんな人にもその人の事情に合わせた組み立てができそうです。
その後は
この後は国宝の茶室「如庵」がある名鉄犬山ホテルをリブランドし、ホテルインディゴ 犬山 有楽苑が控えています。
有楽苑は愛知県犬山市にあり、木曽川沿いにあります。対岸は岐阜県であり、鵜飼いであり、岐阜県へのアクセスも良いと言えます。
次に行くところが名古屋でも、高山でも、木曽路でもアクセスが良いところでもあります。
マリオット系列が岐阜県にホテルを立て続けに出す中、国宝を持つ名鉄が同社で大量に株式を保有するANAとの縁で、IHGにマリオット対抗と地方創生を託したのかもしれません。
最後に
新コロがなければ空前の日本観光ビジネスとなっており、むしろ、混み過ぎて問題もあったかもしれませんが、そうはなりませんでした。
しかし、そうは言っても、製造や金融に依存していられず、観光業も近隣国に対しての競争力を高めていく必要があります。
厳しい経営基盤ながら、新規オープンや国内需要を取り込む施策は進んでおり、新しい施設は利用して気持ちいいので、利用してみてはいかがでしょうか。