弾丸トラベルは怖くない!

マイル、飛行機、鉄道、海外・日本国内トラベル情報、ホテル、海外発券など

羽田空港・第2ターミナルからの国際線をようやくスタート

スポンサーリンク

第二ターミナル国際線エリア

ANAの第2ターミナルからの国際線について、再開というか、スタートとなるため、まとめてみました。

2023年7月19日から

ANAおよび、日本空港ビルデングはそれぞれ5月22日にリリースを出し、第2ターミナルにおける 国際線の供用再開を 2023 年 7月 19 日から行うと発表しました。

時間は朝5時から午後1時30分までとされております。

もともとは2020年3月29日に供用開始はされたものの、同年4月7日に7都府県対してに行われた緊急事態宣言により、供用開始からわずか13日後の同年4月11日より閉鎖をしていました。3年3か月が経過して再開されることとなり、この間はドラマのロケやCM撮影などに利用されることはあったものの、多くの人が利用できるようになるのはほぼ初と言っても良いでしょう。

第二ターミナル国際線エリア

日本空港ビルデングホームページより

国際線エリアは第2ターミナルの南側に位置しています。国内線の搭乗口で言うと65番から70番エリアの付近の2階の一部と3階が国際線施設となります。

一部ではゲートを国内線と共用されるため、運用時間を午前中にシフトしているようです。国際線で利用した後に国内線用に切替て使うので、保安上の対策などで手間とコストがかかりそうです。

運航便数は限定的

第二ターミナル国際線案内

第2ターミナルの国際線供用再開はするものの、当初は下記のANA運航便に限定されます。

NH859便 香港行き 8:55

NH851便 台北松山行き 9:50

NH211便 ロンドン行き 9:55

NH969便 上海虹橋行き 10:05

NH853便 台北松山行き 13:20

ANAホームページより

当初はワシントン・ダレス(IAD)やシンガポール、フランクフルト、ミュンヘン、パリ、シドニーなど長距離路線が多かったものの、まずは5便に限定しています。

第2ターミナルの国際線エリアにはどんな設備が

第2ターミナル3階国際線エリア

3階には大きな窓が特徴的な国際線専用のチェックインカウンターがあります。この空間の奥には保安検査場や出国審査場があります。印象的には最近の空港であり、カウンターと言うよりはチェックインマシンが広い空間にあるイメージであります。

羽田空港Zカウンター

そして、第3ターミナルにはなかったスイートチェックインがあります。成田のZカウンターとは違いRカウンターであります。
先述したとおり、1日5便のみであり、ANA運航しかないため、このスイートチェックインが運用されるのか不明でありますが、運用されるとかなりプライベートで静かな感じなりそうです。

f:id:dantra:20210919002739p:plain

出国審査を抜けてエアサイドに行き、4階に上がるとANAラウンジとANAスイートラウンジがあります。便数が少ないとは言え、ラウンジをすべて休止という事はないと見られ、ANAスイートラウンジのみ営業すると言うパターンがあり得るかもしれません。

ANA以外ではPOWER LOUNGE Premiumがエアサイド内にあった記憶があるので、ANA上級会員やファーストクラス、ビジネスクラス利用以外でも利用できそうであります。ただし、便数が少ないため、オープンはいないかもしれません。

arv lounge ANA

そして気になるのは未だにオープンしていないANAアライバルラウンジであります。場所的には日本入国後の4階であり、国内線スイートラウンジの南側隣りとなります。

もともとは国際線の到着者向けでありますが、ダイヤモンド会員の場合は国内線の到着でも利用できるため、注目がありました。同ラウンジ内には足湯も有るという事ですが、それもオープンになるのか注目点でもあります。

国内線の到着でも利用ができるため、営業時間は結構長くもなりそうです。場合によっては現在かなり混んでいる国内線のスイートラウンジの波動的な運用も想定されるかもしれません。

サービス的には成田のアライバルラウンジと同様にビアサーバーとおつまみのみとなりそうです。スイートラウンジのようにワインなどはなさそうです。

最後に

2020年3月末にオープンしたものの3年近く休眠していた第2ターミナルの国際線エリアはついに始動します。最初は出発5便と設備自体全体を稼働させるには少ない感じもしますが、要員配置など結構大変なのかもしれません。

台北松山行きは2便あり、午後のフライトとすればラウンジなど結構、まったりできるかもしれません。また、ファーストクラス設定がある路線では唯一、ロンドン便のみ第2ターミナルからの出発となっており、JALとの差別化を図りたいのかもしれません。

あと2か月ほど待ちますがいまからワクワクします。

Copyright ©Dangan-Lucky All rights reserved.