ソウル金浦発券の南米往復のビジネスクラスチケットで、東京滞在が可能であり、スケジュールが組みやすく、安いものがありましたのでまとめてみました。
アメリカン航空ビジネスクラス ソウル金浦=羽田=ブエノスアイレス往復
今回も約半年先の10月にて試算してみました。羽田でストップオーバーして、日本発券のように使うパターンです。こちらはGoogleフライトから出た検索結果からアメリカン航空のホームページに遷移した結果となっています。(5/9 追記)
旅程
10月4日に金浦から羽田に夜戻ります。
次の旅程は10月10日土曜日の昼前に羽田からロサンゼルスに向けて飛び、マイアミを経由して、ブエノスアイレス・エセイサ空港に到達します。到着時刻は出発した日の翌日11日の朝5:45となります。
復路は2日後の13日夜10時30分にマイアミに向けて出発し、ダラスを経由して羽田に向かい。到着は15日の夕方4時前となります。南米往復で6日間と割と弾丸な旅程です。
最後は次の週末17日土曜日の午後羽田からソウルにJAL便で向かい旅程は終了となります。全部で8レグのフライトであり、長距離ルートはやはり飛行機に搭乗する回数が多くなります。
運賃・予約クラス・FLY ONポイント
運賃と予約クラス・JALマイレージバンクのステイタスポイントであるFOPは下記のとおりです。
運賃 約327,531円
予約クラス 全8区間 Iクラス
AA/125%
JL/70%+400FOP
FLY ONポイント 32,700FOP
FOP単価 10.02円/FOP
アメリカンの方が本元のJALよりも積算率が多く、飛距離が長いため、FOPが積み重なる言う現象が起きいています。
太平洋区間をJALにすることもできますが、Iクラスのため、単価が悪くあり、アメリカンを利用した方が良いと言うことになります。
ソウル金浦発券は東京滞在チケットが狙い目
ソウル金浦空港は基本的に韓国国内線の空港であるものの隣国との国際線も就航しています。
韓国では仁川空港を中心とした戦略としているため、国際線は仁川がメインとなっています。金浦は都心部に近いことからビジネス需要が多いと言えます。昔の羽田空港のように国際線がマイナーだった頃に似ています。
そんな金浦空港の国際線は羽田、関西、北京、上海、台北・松山など限られた都市であり、金浦発券として接続している各空港からの乗り継ぎを考えるとJALやANAの出番が多くなります。そうすると羽田か成田でのフライトの接続となります。
特に太平洋路線は東に向かうため、東京経由が多くなる一方で、ソウル発券の運賃水準でもあるため、割安になると言えます。金浦発券で検索すると納得の旅程が出てくるかもしれません。
最後に
南米往復のビジネスクラスで30万円台前半であり、FOPが3万超となれば、マイル修行でなくても利用したいくらいであります。マイル修行の醍醐味は遠い世界に行くことでもあり、ステイタスポイントを積み上げるだけでなく、知見も積み上げられるのも良い点かもしれません。