エバー航空のヒューストンから台北経由のシンガポール行きのプレミアムエコノミー片道が安いため、まとめてみました。
プレミアムエコノミー ヒューストン=シンガポール片道
今回は夏休み後半にアメリカを楽しんだ後にシンガポールに行く想定で試算してみました。同運賃はかなりの出発日で遭遇するため、かなり融通が利くと言えます。
旅程
8月15日未明、1:25にヒューストンを出発し、台北には翌朝5:50に到着します。距離は7,939マイル、フライト時間は15時間25分であります。
前の記事で長時間のフライトが嫌な場合はモスクワ経由と書きましたが、そうした人にはプレミアムエコノミーとは言え、きついフライトと言えます。
乗り継ぎ時間は1時間50分とかなりの接続の良さと言えます。
台北を8:25に出発し、シンガポール・チャンギ空港には正午に到着します。
機材はいずれもボーイング777-300ERであり、両区間とも正規のプレミアムエコノミーに搭乗できます。
運賃・予約クラス
運賃・予約クラスは下記のとおりです。
運賃 約92,720円
予約クラス Pクラス(積算率100%+400PP)
プレミアムポイント 計10,736PP
PP単価 8.64PP/円
片道で8円台であり、とても使いやすいチケットと言えます。
日本からアメリカに行っても良し、ヨーロッパから大西洋を渡ってきてアジアに向かうのも良し、約22時間で1万プレミアムポイントが座っているだけで獲得できます。マイル修行ではどこでも基本的に獲得できますが。
エバー航空のプレミアムエコノミーはラウンジが利用できない
日系(ANA,JAL)のプレミアムエコノミーを利用するとラウンジの利用ができるため、プレミアムエコノミー=ラウンジ利用可能と錯覚をしてしまいますが、エバー航空の場合ラウンジは利用できません。
既にSFCカードを取得していれば、スターアライアンスコールドとしてラウンジは可能であります。しかし、マイル修行の途中で、会員資格を保有していない場合、まさに修行となります。
エバー航空はヒューストン空港ではターミナルDであります。同ターミナルにはKLMとエールフランスりラウンジがあり、ともにプライオリティパスまたはダイナースクラブカードでのアクセスができます。
マイル修行前途でもその費用より安く済みそうなので、対象のカードを発行するのも長い時間を有効活用する手段かもしれません。
台北も同様であり、Plaza Premiumラウンジが先述の方法で利用できます。
エバー航空のプレミアムエコノミーのシートスペックは先日、対象の機材に搭乗しましたので、こちらを見ていただければ参考となります。
最後に
海外発券で往復となると距離が遠いほど計画性が必要となり、スケジュールを工夫する必要があります。そうした中で、片道運賃は持ち出しも少なく、利用しやすい半面、ステータスポイント単価が割高となります。
しかしながら、同ルートは10万円以下で1万PP以上獲得できる他、世界中、色々なところに自由に行きたいという願望を叶えるのに役立ち、魅力的と言えます。