アビアンカ航空発券の台北=サンサルバドルのビジネスクラス往復がゴールデンウィーク間際でも安いため、まとめてみました。
サンサルバドルとは
サンサルバドルとはエルサルバドルの首都であります。エルサルバドルは中米に位置し、北にグアテマラ、東にホンジュラスに隣接した国であります。これではよくわからないと思いますが、メキシコとパナマの中間ぐらいに位置する国と言うとかなりわかりやすくなると言えます。海は太平洋に面しています。
首都はエルサルバドルであります。国土が小さく、人口密度が高い国で、太平洋に面していることもあり、地震が多い国のようです。公用語はスペイン語で、通貨は今世紀からUSDとなっています。
外務省の海外安全ページによるとサンサルバドルは安全度レベル2と「不要不急の渡航は避けてください」というレベルであります。初の海外旅行をサンサルバドルとするのは旅の心地が良くないかもしれません。
今回のチケットに加えて、サンサルバドル発券でさらに南下するのも良いかもしれません。
ビジネスクラス 台北=サンサルバドル往復
今回は間際でありますが、空前の連休の4月29日に台北を出発し、5月5日サンサルバドルから台北に向かうルートです。
旅程
往路はロサンゼルスまでがエバー航空、復路はニューヨークJFKから台北までがエバー航空となります。ロス・NYとサンサルバドル間はアビアンカ航空のA320型機のビジネスとなります。
エバー航空のボーイング777-300ERのビジネスクラス搭乗記はこちらです。
アビアンカ航空のエアバスA320の兄弟とも言えるA319のビジネスクラス搭乗記はこちらです。
運賃・予約クラス
今回の運賃はアビアンカ航空のサイトのみで出現する運賃であります。エバー航空はアビアンカ航空のコードシェアと運航されます。
運賃 227,014円
予約クラスはKクラスのようです。他社のサイトのように予約クラスが明記されていないため、探すのに一苦労します。
KクラスはANAマイレージクラブでは125%加算となります。そして、運航会社がエバー航空の場合はプレミアムエコノミーのKクラスとして換算されれば100%加算となります。いずれも搭乗ポイント400ポイントはフライトごとに積算されます。
しかし、予約クラスは曲者で、チェックイン断面で予約クラスが変わることもまれにあります。ビジネスと言うことで、アビアンカとエバー航空のビジネスで共通するコードはC,D,Jであり、このコードに変換されると目論見よりも積算されるため、良いサプライズと言えます。
チケットにはビジネスと明記されるため、仮にKクラス100%加算でも、5スターエアラインのエバー航空ビジネスクラスを安く利用できるのは満足と言えます。
プレミアムポイント計 21,716PP
エバー区間は100%、アビアンカ区間は125%で計算しています。
PP単価 10.45円
かなりの長距離区間で100%という足かせが付く中でも、PP単価10円台とは優秀であります。
最後に
台北は日本からもLCCもあるほか、那覇までANAかJALの国内線で移動し、そこからTPEまでのLCCで移動すると、結構PPやFOPを積算できる海外発券地としても有効な空港であります。
そして、アメリカを超え、中米までの全区間ビジネスにおいて、魅力的な運賃であり、プレミアムポイントの積算はちょっと微妙でありますが、搭乗するだけでも安いと言え、リリーフ的な使い方ができると言えます。