エチオピア航空の以遠区間である東京・成田=ソウル・仁川のエコノミークラスが往復1万円台のため、まとめてみました。
エコノミー成田=仁川往復
今回は12月の上旬に1泊の弾丸で試算してみました。
旅程
往路は12月9日月曜日夜8:40に成田空港を出発し、ソウル仁川空港には夜11:20に到着します。機材はボーイング787型機となります。
復路は翌日の12月10日火曜日の夕方4:50に出発し、成田には夜7:20に到着します。こちらも機材はボーイング787型機となります。
エチオピア航空、ET672便は遠くアディスアベバから飛んでくるため、遅れが発生することもしばしばであります。ソウルから東京のフライトが遅れるほか、折り返しのET673便もその余波で遅れることが予想されます。
そのため、ソウル到着も日付が変わることもあり、ホテルに泊まる場合はチェックイン可能時間を事前にチェックした方が良いかもしれません。
同区間を利用した搭乗記は下記のとおりです。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 14,390円
予約クラス Oクラス(30%積算)
プレミアムポイント 計469PP
PP単価 30.68円/PP
エコノミー最安クラスであり、PP単価は気しない方が良いかもしれません。
事前プラチナやSFCの既会員である場合は、成田でANAラウンジ、仁川空港でアシアナラウンジが利用できます。
また、手荷物検査の優先レーンであるゴールドトラック、優先搭乗など、同一運賃帯のLCCではできない体験もできるのはフルサービスキャリアたるところと言えます。
ちなみに、今回は1泊の弾丸ですが、同じ日に出発にてソウルに行き、5~7日後に復路を利用する場合の運賃は往復1.6~2.5万円程度です。
ソウル発券でヨーロッパやオーストラリアを往復する時に活用できそうであり、全区間フルサービスービスキャリア利用で通せるのはなかなかと言えます。
最後に
ソウル到着は23時台と海外へ同日乗り継ぐには遅く、1泊するか空港で野宿が必要となり、接続は良いと言えません。しかし、海外発券用の接続チケットとして考えれば、フルサービスキャリアとしては破格と言えます。
プレミアムポイントの積算と言うよりは、海外発券のアクセスとして活用するのが良いかもしれません。もちろん、ソウル訪問用に利用するのも安いと言えます。