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スターアライアンス最安クラス エチオピア航空 成田=仁川 海外発券の助っ人

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エチオピア航空

スターアライアンスゴールド特典を受けられ、プレミアムポイント(少しですが)貯められ、LCC並みでソウルにアクセスできるエチオピア航空の成田=ソウル仁川間についてまとめてみました。

エチオピア航空 成田=仁川ルート

エチオピア航空の成田=仁川間は成田とアディスアベバの経由地として設定されている以遠権フライトであり、経由便で所要時間もかかり、不便なこともあり、成田=ソウル間の利用率は概して低くなることもあるため、結構運賃は安めに設定されています。

スケジュール(2018年12月現在)

ET673 成田→ソウル仁川 21:05→23:45 月水日金

ET672 ソウル仁川→成田 17:15→19:45 月水日金

機材はボーイング787-8型機です。成田を夜9時過ぎ発でソウルには24時前に到着するため、不便に思えますが、ソウル仁川空港はトランジット設備が整っているため、制限区域内の野宿でも便利です。 

過去の利用記事はこちらです。 

また、毎日運航ではありませんが、成田発金曜日、ソウル発日曜日、しかもいずれも、午後遅めの出発であるため、ソウルから東南アジア往復をセットしても間に合う時間でもあるほか、水曜日に成田発の夜出発の設定があるため、木曜日または金曜日が祝日の場合、木曜日または金曜日を休暇にすれば、2泊4日でソウルから欧州に行くことも可能です。

運賃は片道1.5万円から

片道運賃

運賃は片道では1.5万円からであり、往復でも2万円台であります。片道路線乗り継ぎの旅で東南アジアまで行き、ANAのクアラルンプール発券(最近はその旨味が薄くなりましたが)行き、クアラルンプールループを続けるのも良いですし、エチオピア航空の往復チケットを購入して、2泊4日の弾丸ヨーロッパ往復を敢行しても良いと言えます。

往復運賃

運賃

サービスはどうか

エチオピア航空はスターアライアンスに加盟しており、SKYTRAX社の評価においては、アフリカベストエアラインであります。日本の航空会社に乗り慣れているとサービスはちょっとと見えるかもしれませんが、成田とソウル間は短距離であり、それほどサービスの差は感じないと言えます。エコノミーの食事についても、弁当のような紙のボックスに入った形ではなく、きちんとメインディッシュとサラダなどがあり、満足できると思います。

搭乗記はこちらです。 

エチオピア航空のメリット

エチオピア航空のメリットは何といっても、先述のとおり、運賃が安いことがまずありますが、それ以外にスターアライアンス加盟であり、スターアライアンスゴールド会員であれば、成田空港において、ANAラウンジをはじめとするスターアライアンスのラウンジを利用できる点であります。

金曜日の21時過ぎ発ということもあり、都内であれば、仕事を終えてそのまま成田に向かえば、19時過ぎに到着でき、ラウンジの滞在時間もあります。また、ET673便はET672便の折り返し便であり、アディスアベバからフライトしてくるため、遅延気味であり、遅れた分ラウンジに滞在できる(ANAラウンジであればANAの最終便発までですが)ため、意外と時間はあるとも言え、そうした点がメリットとなります。

このほか、スターアライアンスゴールド会員であれば、優先搭乗や手荷物許容のメリットもあります。

また、安い最安クラスではありますが、プレミアムポイントもちょっと貯まるため、LCC利用よりは総合的にメリットがあると言えます。

最後に

海外発券は運賃と積算プレミアムポイントは魅力的ですが、そこまでのアクセスを検討することが最大のネックですが、エチオピア航空の成田=仁川間は運賃も安く、時間帯もマイル修行には向いております。

しかも、スターアライアンス加盟しているため、スターアライアンスゴールド会員であれば、ラウンジ利用や優先搭乗のメリットもあるほか、マイル修行の根源であるプレミアムポイントも積算できるため、損のないルートと言えます。 

エチオピア航空機内

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