ANA今週のトクたびマイルで予約できる可能性を考えてみました。
ANAトクたびマイルとは
ANAトクたびマイルについては、当ブログをよく見ていただいている人には良く承知のサービスでありますが、初心者の方向けにまとめてみました。手抜きと言うか、精度が上がっているGPTがまとめてみました。間違いはきちんと墨入れをしています。
**「ANA今週のトクたびマイル」**は、ANA（全日本空輸）が提供するお得な国内旅行向けのキャンペーンです。このサービスでは、通常のマイル数よりも少ないマイルで国内線の特典航空券を予約できるため、旅行好きやマイルを効率的に活用したい方に人気です。
特徴 割安なマイル利用
通常必要な特典航空券のマイル数よりも大幅に少ないマイル（3,000〜8,000マイル程度）で予約可能。
路線や時期に応じて変動。
対象期間が限定
出発対象日はほぼ毎日設定、年間では300日以上の設定がある。
対象路線
全国各地の主要な国内線が対象になるが、毎回対象路線は変わる。人気路線から地方路線まで、幅広い選択肢が提供される。
メリット
予定を柔軟に変更できる人に向いている。通常よりも少ないマイルで、観光や帰省が可能。短期間の国内旅行をお得に楽しめる。
注意点
予約の変更やキャンセルには制限がある場合がある。
「ANAトクたびマイル」は、旅行予定を直前に決められる方やマイルを効率よく使いたい方にとって、非常に魅力的なキャンペーンです。旅行に合わせてこまめにチェックすることで、お得な旅行の機会を逃さないようにしましょう。
とのことです。
検証
しかし、このところ予約が取りづらく、路線設定は多いものの、満席であり、実質、セブンイレブンの弁当やおにぎりと同じではないかと意見が出ており、検証してみました。
10月17日からトクたびマイルで設定されている福岡路線は上のスクショのとおりです。羽田⇔福岡路線は便数が多く、往復の全便の空きを網羅するためには相当小さい文字となっていますが、満席がほとんど対象期間にあるのがお分かりいただけると思います。
特に金曜日は全滅であり、これは福岡に限らず、日本列島すべてが満席状態であり、商売繁盛のANAにとっては誇らしい表示なのかもしれません。
土曜日は夜発深夜着、日曜日は東京から朝6時発とトクたびマイルのコンセプトとは裏腹に使えないのが現実となっています。大都市はアクセス交通は確保は何とかありそうですが、地方だとタクシーさえ確保できないところもあり、利用する客にとってはトクたびマイル=苦行と言うかペインポイントだらけのようになってしまい、利用者離れが進みそうです。
さらに、自社グループのツアーのホテル予約で700円のクーポンをもらっても、深夜チェックイン、早朝チェックアウトで700円分の意味がないようにも感じてしまいます。ますます、不満は募りそうです。
逆に主催者視点で考えると、トクたびマイルはもはや時世に合わず、やっつけ仕事であり、実際の利用者の満足感を無視して、とにかく毎週続けると言う心境なのか、それとも、最後の空席をとにかく満席するツールであり、100%満席とするノルマが課された強迫観念心境なのかもしれません。
おおよそ、こういう断面ではビジネスモデルが衰退していく局面でもあります。
来週は対象外期間
さて、既にご存じの方も多いと思いますが、来週、2024年10月24日（木）から10月30日（水）はトクたびマイルの対象外期間となっています。タイミング的に冬ダイヤに移行する期間であることと、国内線の特典航空券において、もとからマイル数の負担が大きくなる変化のタイミングです。
システム的に緩衝期間を設けたと言うのが正解なところと言えそうですが、そもそもは以下の期間のみでしたが、国内特典航空券マイル数負担増が発表されてから10月24日（木）から10月30日（水）は追加されています。
2024年度 残りの対象外期間
2025年1月2日（木）から1月8日（水）
2025年2月13日（木）から2月19日（水）
最後に
円高であれば、B747-8を特注したB747-8Dでも購入して、ジャンジャン座席を用意しても良かったのでしょうが、現実は日本円で航空機を買おうとすると高くなってしまい、無理して買っても、儲かる時期もありますが、リスクもありそうです。
これは、経営努力と言うよりもコロナのトラウマで二度とあんな思いをしたくないと言うのもあるかもしれません。ここまで来るとヒジネスの問題から行政への問題に移っているようにも感じます。
グーグルと同じで支配的な立場にある存在は、支配されるものはいくらその賭場で努力しても一番儲からないように抑圧されたり、一方で持ち上げられたりするので、自己努力の成長の意味とは考えてしまいます。はっきり言って、人格破壊を犯してしまうレベルであり、そんな人の人生をもてあそぶような企業が世界最大の企業の振りをするのがおかしいと思います。まあ、こんなこと言っても無視されたり、検索から外されるだけですが、書きます。
ANAトクたびマイルも5年程経過しますが、時代と言うかビジネスモデルと言うかそういうものにそろろそ、合わなくなりつつある警鐘が幻聴のように聞こえているようにも感じます。
1週間の冷却期間でどうなるものではありませんが、再来週はどんなものでしょう。小さな声を敏感に捉えられない大きな存在となってしまっては、まあ、何も変化はないでしょうが。
