ANAトクたびマイルについて、2月22日からの路線状況が発表となりましたのでお伝えします。
2月22日から路線一覧
2月22日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。引き続き、ローシーズンです。
3,000マイル
3,000マイルの路線は下記のとおりです。
富山 小松 大阪神戸 名古屋 札幌
大館能代 山口宇部 鳥取 徳島 高松 大分
羽田発着は札幌、神戸、名古屋と選り取り見取りであります。まあ、神戸は時間帯がきついですが、それでも、選択肢は多いと言えます。また、札幌発着ではローカルに近いですが、秋田があります。青森だと鉄道の選択肢がありますが、秋田の場合は飛行機一択となりそうです。
4,000マイル
4,000マイルの路線は下記のとおりです。
結構、ご無沙汰かもしれませんが、MMYであります。貴重な先島ルートであります。
5,500マイル
5,500マイルの路線は下記のとおりです。
たびたび出てくるKIJであります。今週は主要都市から沖縄への設定はありませんが、ちょっと沖縄に行きたくなってしまいます。
シーズン
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。混雑しそうな、8月も前日であるのは奇跡とも言えます。
必要マイル数チャート
ローシーズンは1,000マイルずつの差、レギュラーシーズンとハイシーズンは1,500マイルずつの差となっており、国内であれば遠い場所の方がお得感があります。
主要都市発着の必要マイル数別の目的地一覧
主要都市(東京、大阪、名古屋、札幌、沖縄)のマイル数別の都市一覧は下記のとおりです。
羽田/成田発着
大阪(伊丹/関西/神戸)発着
名古屋発着
札幌発着
沖縄発着
東京発着は地図がノイジーなくらい、多くの路線があります。基本的には北海道、中国、四国、九州は水色の301~800マイル区間であり、トクたびマイルでは4,500マイルになる都市であります。マイル数だけで言うと鳥取よりも北海道の方がお得感があります。大阪発着は1,001マイル以上の区間がなく、トクたびマイルマイルとしては意外と低く抑えられるかもしれません。一方でPeachとの棲み分けなのか北海道路線は意外と少ないと言えます。
名古屋発着は北海道、九州、沖縄路線は充実しています。ただし、ANA運航とは限らないのがキーであります。スターフライヤーの福岡路線とかは逆に良いかもしれませんが。札幌は道内と青森、秋田が300マイル区間本州・四国は800マイル区間、福岡は1,000マイル区間、沖縄は2,000マイル区間となっています。
2024年度の対象外期間
未公表
いつ、発表するんですかね。
基本的には対象外期間は就学・就職・転勤シーズンの3月末から4月頭、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始でありますが、2023年は4月の入学・就職時期と年末年始のみとなっています。それ以外は実施とライフスタイルがどんどん変化しているのかもしれません。2024年度は公表までにはもう少し時間がかかりそうです。
ANAトクたびマイルについて
ANAトクたびマイルは通常よりも少ないマイルで飛行機に乗れるサービスであり、既に3年近く経過しており、かなり認知度は上がっていると思われます。
特徴
特徴は下記のとおりです。毎週木曜から1週間だけ対象の路線が対象対象の路線は毎週火曜日の正午にANAホームページで発表予約・発券は毎週水曜日の0時からANAホームページのみで可能国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
キャンセル手数料は通常と同じ
注意点としては通常のマイルと同様にキャンセルする場合は手数料相当の3,000マイルが徴収されます。ただし、2,500マイルの設定時は2,500マイルが徴収されます。基本的には直前で予約発券するサービスなのでキャンセルするというのはあまりないと思いますが。
今週行ってみたいところは
沖縄です。那覇空港から那覇市内の観光良いですし、レンタカーやカーシェアで本当周遊も良いですし、先島諸島への乗り継いでも良いと言えます。沖縄県は以前は人口の少ない県のイメージがありましたが、今は47都道府県では半分ぐらいに位置しており、滋賀や愛媛、長崎と同等であり、不思議な存在です。
沖縄県内を廻るのも良いですが、台北や香港までLCCで足を延ばすのも魅力的であります。984マイルをライフタイムマイルとして刻む価値はありそうであります。
今週は沖縄には行きにくいですが、KIXからMMYへのアクセスはあります。今の時期はアジア圏からのずらし旅の人が多いのかもしれません。
最後に
三連休と言う文字と三木谷と言う文字がオーバーラップしてしまいます。株の値動きで儲けた人もそうでない人も23日スタートの三連休であります。From中国からの需要も落ち着き、台湾やアジアへは行きやすくなっていますが、手堅く沖縄が良いかもしれません。ダイナミックプライシング面倒くさいですね。
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