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【ANA 今週のトクたびマイル】2月23日からの路線 マイル数渋い割に路線充実、その目的は

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ANAトクたびマイル表紙

ANAトクたびマイルについて、2月23日からの路線状況が発表となりましたのでお伝えします。また、今回、2023年度の対象外期間も明らかになりました。

2月23日から搭乗の路線

2023/02/23

2月23日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。今回はローシーズンの2月最終週と1日だけレギュラーの3月が1日だけミックスされており、マイル数が気になるところであります。

スケジュールは下記のとおりです。

対象期間

予約発券期間:2月22日(水)~2月28日(火)まで

対象搭乗期間:2月23日(木)~3月1日(水)まで

3,000マイル

3,000マイルの路線は下記のとおりです。

羽田発着

庄内 名古屋中部 大阪伊丹

 

大阪伊丹発着

熊本

 
名古屋発着

新潟

 
福岡発着

五島福江

 
札幌発着

女満別

 
長崎発着

壱岐

 
沖縄発着

宮古

2月が6日間ありますが、既にレギュラーレートに戻っています。その埋め合わせなのか羽田からは名古屋と大阪伊丹が入っています。

4,500マイル

4,500マイルの路線は下記のとおりです。

羽田発着

旭川 根室中標津 函館 山口宇部 萩・石見

松山 高知 佐賀 長崎

 

大阪伊丹発着

仙台 新潟

 

大阪関西発着

沖縄

 

名古屋発着

札幌 熊本

 

福岡発着

小松

 

札幌発着

仙台 富山

 

沖縄発着

大阪関西 熊本

こちらもレギュラーレートに戻っていますが、路線は多いと言えます。大阪関西からは沖縄があったりとそこそこ使えるかもしれません。

6,000マイル

羽田発着

沖縄

 

関西発着

石垣

羽田⇔沖縄が入り、マイル数は高くても路線で惹きつけようと言う魂胆なのかもしれません。

7,000マイル

羽田発着

宮古

マイル数が高くなると羽田発着が出てきたりします。ここで、一気にマイルを吐かせてしまいたいようにも見えます。

シーズン一覧

日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。

そうした中で、ANAとしては稼げるときは稼ぎたいため、有償の運賃は高く、特典航空券ではマイル数を高く設定しています。

5月は全般的にマイル数が高く、トクたびマイルの有効性はありそうです。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。

必要マイル数チャート

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ローシーズンは1,000マイルずつの差、レギュラーシーズンとハイシーズンは1,500マイルずつの差となっており、国内であれば遠い場所の方がお得感があります。

主要都市発着の必要マイル数別の目的地一覧

主要都市(東京、大阪、名古屋、札幌、沖縄)のマイル数別の都市一覧は下記のとおりです。

スライドを横に動かすと大阪と名古屋と札幌、そして沖縄発着の各区間の都市が見えます。

東京発着は地図がノイジーなくらい、多くの路線があります。基本的には北海道、中国、四国、九州は水色の301~800マイル区間であり、トクたびマイルでは4,500マイルになる都市であります。マイル数だけで言うと鳥取よりも北海道の方がお得感があります。

大阪発着は1,001マイル以上の区間がなく、トクたびマイルマイルとしては意外と低く抑えられるかもしれません。一方でPeachとの棲み分けなのか北海道路線は意外と少ないと言えます。

名古屋発着は北海道、九州、沖縄路線は充実しています。ただし、ANA運航とは限らないのがキーであります。スターフライヤーの福岡路線とかは逆に良いかもしれませんが。

札幌は道内と青森、秋田が300マイル区間本州・四国は800マイル区間、福岡は1,000マイル区間、沖縄は2,000マイル区間となっています。

2023年度の対象外期間

2023年3月30日~4月5日

2024年1月4日~1月10日

基本的には就学・就職・転勤シーズンの3月末から4月頭、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始でありますが、2023年は4月の入学・就職時期と年末年始のみとなっています。

ANAトクたびマイルについて

ANAトクたびマイルは通常よりも少ないマイルで飛行機に乗れるサービスであり、既に3年近く経過しており、かなり認知度は上がっていると思われます。

特徴

特徴は下記のとおりです。

毎週木曜から1週間だけ対象の路線が対象

対象の路線は毎週火曜日の正午にANAホームページで発表

予約・発券は毎週水曜日の0時からANAホームページのみで可能

国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。

キャンセル手数料は通常と同じ

注意点としては通常のマイルと同様にキャンセルする場合は手数料相当の3,000マイルが徴収されます。ただし、2,500マイルの設定時は2,500マイルが徴収されます。

基本的には直前で予約発券するサービスなのでキャンセルするというのはあまりないと思いますが。

緊急事態宣言など発令されている場合に変更手数料が減免されるケースがありますが、トクたびマイルも対象となります。キャンセルするよりも都合がつきそうな日程で変更しておくのが良いかもしれません。

トクたびマイルを利用した搭乗記

トクたびマイルを利用したフライトレポートは下記のとおりです。

長距離ルートではマイル数をお得に利用できるメリットがあり、短距離ではわざわざ、有償で乗る程ではない時にメリットはあり、新幹線との併用とかも有効活用と言えるかもしれません。。

そして、アップグレードポイントがあると有効活用して、プレミアムクラスに搭乗も可能です。

トクたびマイルは鉄道完乗や宿泊したことがない県の制覇など趣味的な側面でも、フリーランスの方には急な用事というビジネスの側面でも活用ができるのがうれしいところであります。

どこか行きたい街

松山

写真のとおりです。松山です。道後温泉で寒くて痛くなる節々を温めて、元気回復をしたいところであります。

そして、二つの鯛めしと地酒でお腹を満たして、ぐっすり眠ると正月で疲れたイチョウも回復するかもしれません。

松山空港は市街地からも近いので、時間も有意義に使えそうであります。

最後に

今回の週はローシーズンが6日、レギュラーシーズンが1日とどう考えてもローシーズンのレートでも良さそうですが、レギュラーシーズンのレートに戻っています。

システム的にレギュラーシーズンが1日でも入れば、レギュラーシーズンなのか不明ですが、その代わり路線は充実しています。

魅力的な路線について、空いているローシーズンで空席を埋めてマイル数はたくさん徴収し、収益性を上げようとしているのかもしれません。

とは言っても、通常のマイル数から割安なトクたびマイルではありますが。

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