2月28日と3月1日限定で予約・購入できるANA国内線の特別割引運賃が発表されましたので、国内最長路線の多い沖縄路線をフライト別にチェックしてみましたので、お伝えします。
2/28と3/1限定のANA SUPER VALUE SALE(国内線)
- 予約・購入期間 2023年2月28日~3月1日
- 搭乗期間 2023年4月4日~5月31日※1
- 対象路線 国内線全路線※2
※1 GW期間(4月29日〜5月7日)は対象外
※2 ANA4301〜4381便を除く(天草エアライン、日本エアコミューター運航等)
その他注意事項は下記のとおりです。
- ANAスーパーバリューセール運賃が対象です。
- 販売座席数には限りがあります。
- 運賃は普通席が対象です。
- 運賃の他、対象空港発着便利用時のみ旅客施設使用料を申し受けます。
- 一部平日7,000円未満、土日10,000円未満の運賃設定もあります。
今回はキャリアの壁を越えたアライアンス(天草エアラインや日本エアコミューター運航の離島路線のコードシェア便)以外の全便が対象という事であります、わかりやすいセールと言えます。
ただし、販売数は不明であり、比率なのか、特定便で絶対数で決めているのか不明ですが、2/28 未明にパソコンやスマホと睨めっことなりそうです。
沖縄(那覇・宮古・石垣)路線の日別運賃をチェック
東名阪(羽田、セントレア、伊丹・神戸・関西)の各空港発着の沖縄路線について、対象期間中の日別・便別の運賃をチェックしてみました。
表中の7は7,000円、10は10,000円、-は対象便無しとなります。
4月
ますば4月です。4日火曜日から28日金曜日まで設定があります。
東名阪発
画像をクリックすると拡大します。(PCの場合)
基本的には全便設定があり、ホームページに書いてある通り、平日は7,000円、土日は10,000円と分けられているまんまです。上図の中では羽田⇒石垣が最も距離が長く、運賃が安いので平日ではPP単価は約6.02円/PP((運賃7,000円+国内旅客施設利用料370円)÷1,224PP)となります。
沖縄は便が多いので、引っ掛かる可能性は高そうであります。
沖縄発
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アウトバンド同様にインバウンドも平日は7,000円、土日は10,000円となっています。こちらもほぼすべての便に設定があり、PP単価は石垣⇒羽田がもっとも良い条件となります。
5月
続いては5月です。8日月曜日から31日金曜日まで設定があります。
東名阪発
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基本的には4月と同じ傾向であり、ほぼ全便対象となり、土日は1万円、平日は7千円と言う設定となっています。
ここでも、羽田⇒石垣がもっともPP単価が良い結果となります。
沖縄発
画像をクリックすると拡大します。(PCの場合)
こちらも4月と同じ傾向であります。調べるまでもなく単純ではありますが、便名から利用したい人時間帯を往路復路で第三希望ぐらいまでピックアップしておき、いざ28日に臨むと言うしかないと言えます。
穴場は仙台・新潟か
あとは沖縄発の長距離路線ででは仙台と新潟が穴場かもしれません。
■沖縄発1864便仙台行/仙台発 1863便沖縄行
運賃+PFC 7,240円÷1,130PP=PP単価 6.41円/PP
■沖縄発1886便新潟行/新潟発 1865便沖縄行
運賃+PFC 7,240円÷1,052PP=PP単価 6.88円/PP
HND⇒ISGにはかないませんが、同路線の座席確保ができない場合はこちらも検討に値するかもしれません。ただし、帰宅場所にもよりますが、折り返しでのフライトができないため、滞在費やその他のフライトや地上交通費が必要となります。
どの路線でもプレミアムポイント単価は良いのですが、嵩が捗らないので、お祭り兼旅と割り切った方が羽田⇔沖縄の日帰りより楽しく、そちらの方がマイル通(痛ではない)になれるかもしれません。
最後に
スーパーバリューセールの枠は数が限られると思いますが、希望を厳選して予約に臨むならば、もしかしたら、希望は叶うかもしれません。
もしくは、マイナーな路線で大型機材がありそうなところを狙い、確保に走ると言うのも良いかもしれません。いずれにしても、決済まですぐ行けるようにカード番号を事前登録しておくのはマストかも知れません。もしくはスカイコインを用意しておき、決済プロセスを短くするのが良いかもしれません。
そういえば、昔、超割で沖縄から新潟まで購入して、空港に行くとシステムトラブルで羽田に戻った記憶が蘇りました。