ANAのソウル金浦発券でシドニー往復でアップグレードができるルートがありましたので、お伝えします。
ソウル発券シドニー往復
今回はソウルを月曜日に出発し、シドニーには木曜日の昼時間で出発するルートです。日曜日の金浦から羽田路線は月曜日から仕事に事務所に出ないといけない人が多いのか結構混雑しており、最安確保は至難であり、敢えて月曜日とかにした方が良いかもしれません。テレワークでいつもより早めに仕事を始めて、16時に退勤できるぐらいだと金浦空港にちょうど行けるので良いかもしれません。
シドニー行きは日中であり、ここは休みとなりますが、翌日金曜日は時差がなく、テレワークが可能であります。
帰りも日中便のシドニーであり、フライト時間が13時発なので、ホテルから早起きをする必要がないのも良いと言えます。まあ、早起きではないと言っても、朝食を採り、空港に2時間前に着くとなると午前10時半くらいにチェックアウトとはなりそうですが。それでも、市街地から空港まで地下鉄で直結しているシドニーは便利であります。
最後は再びソウルですが、ここも土曜日は埋まっており、敢えて、ずらし旅の日曜日の朝であります。このルートであれば、日帰り弾丸で戻るとしても、ANAは高いですが、ICNに移動してLCCと言う選択もありますし、次のループを月曜日からスタートできると言えます。どこでもそうですが、日曜日泊のホテルは割安なので、敢えて狙いかもしれません。
路線倍率フル活用のプレミアムポイント
気になる運賃、プレミアムポイント、プレミアムポイント単価は下記のとおりです。
運賃 161,740円
予約クラス Q,Uクラス(70%+0PP)
プレミアムポイント合計 11,802PP(2倍の場合:23,604PP)
プレミアムポイント単価 13.71円/PP(2倍の場合:6.86円/PP)
日本からシドニーに行くよりも運賃はアップグレードできる選択肢が多い運賃としては割安であり、旅程が増えるのでプレミアムポイントが拡大します。平時こそ、13円台ですが、プレミアムポイント2倍キャンペーンでは6円台とかなり良い単価と言えます。
これは、国際線において路線倍率1.5倍が効いており、その要因はそれがが全てと言えます。Hクラスがないのか微妙ですが、連休を絡めた旅程としては選択の価値は有るかもしれません。
アップグレード可能
また、アップグレードが可能である点も日本発券とは異色であります。各クラスへのアップグレードクラスと必要マイルまたはポイント数を整理してみます。100分程度の羽田⇔金浦路線はではなく、シドニー区間です。
対象予約クラス
エコノミー⇒プレミアムエコノミー Y/B/M/U/H/Q/V
エコノミー⇒ビジネス G/E/Y/B/M/U/H
必要マイル数・アップグレードポイント(シドニー路線)日本発券以外
エコノミー⇒プレミアムエコノミー 20,000マイル/5ポイント
エコノミー⇒ビジネス 25,000マイル/10ポイント
羽田⇔シドニー間の区間マイルは4,863マイルであり、飛行時間は8時間ほどであり、ビジネスクラスではアップグレードポイントやマイルの消費はちょっと多すぎと感じるものの、フルエコノミーだとちょっと辛いと感じる距離でもあります。
そこで、行きはプレミアムエコノミーで、帰りはビジネスクラスと言う選択肢もQとUクラスであると言うのも微妙でありながら、面白組み合わせであります。
プレミアムポイント2倍キャンペーン2023 修行ラストスパート
今のクアラルンプール発券は日本止まりは美味しくなく、アメリカ行く前提になっており、クアラルンプールでなくても、バンコクでもシンガポールでもそれでは良いのではないかという所になります。
プレミアムポイント修行も終盤となると10万PPまでの調整が必要となり、東南アジアから北米だと、過剰となるケースも有り、もう少しコンパクトな海外発券が欲しくなります。そうした所で、アクセスしやすいソウル発券を見ると北米や欧州行きがありますが、飛行時間がかかり、プレミアムポイントは日本発と比較して大きく稼げますが、時間も元手もかかり、億劫となります。
そうした中で、1日2便あるシドニー路線は飛行時間も短く、路線倍率もあるので効率的かもしれません。10万PPまでのラストスパートとしてはある意味、効率的かもしれません。
最後に
ソウル発券で南を向かうチケットと言うとJALでありますが、ANAもシドニー発券が選択肢に出てきました。ソウル⇔シドニー間はプレミアムポイントにおいては路線倍率1.5倍が全区間で適応されるため、70%積算では100%以上の積算となるため、効果的と言えます。
また、ソウルと羽田、羽田とシドニー間に1日に2往復以上のフライトが設定されているため、料金面、スケジュール面で選択肢が多いのも良いポイントかもしれません。
今の時期は季節的な差も少ないのでも荷物も少なくシドニーに行けねのは良いかもしれません。