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ANA 上海発券ビジネスクラス 安いけどまだまだ

ANA上海発券のビジネスクラスでは現状、安いものがありましたので、整理してみました。

上海発券羽田往復ビジネスクラス

時期は歓迎会も終わった4月2週目であります。上海・浦東空港を月曜日の1:35(日曜日の晩)に出発し、羽田には5:30に到着します。この旅程であれば、オフィスに9時出勤も間に合いそうですし、または月曜日はテレワークで時間を活用できそうです。

復路は羽田を19日金曜日に出発し、上海・浦東には0:35に到着してしまいます。上海なので夜通しできそうなところは数多ありそうですが、上海から一気に異国の地に出発するという選択肢もありそうです。

運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。

運賃 104,520円

予約クラス Pクラス(70%+400PP)

プレミアムポイント 3,132PP

PP単価 33.37円/PP

単価としてはゲホゲホであります。機材が77Wでも来れば、ファーストクラス開放席でファーストクラス?搭乗記はできそうですが、それにしても高いと言えます。

ただ、海外発券で今の時代、10万円の元手ではなかなか、ビジネスどころかエコノミーもない世界であります。シドニー発券にしてもPP単価は良いとしても、30万円くらいはかかりますし、時間と体力も必要であります。

そんなことを言っても、3,132PPだとなかなかダイヤモンドまでは遠いところであります。しかし、積算マイルが777と言うのは縁起物かもしれません。(対象者によっては別々ですが)

沖縄や札幌など追加すれば意味があるかも

以上のようにゲホゲホな単価ではありますが、国内線を追加すれば道があるかもしれません。「この道を行けばどうなるものか。 危ぶむなかれ、~」と言いたくなってしまいますが、70Pの国内線のプレミアムポイント(片道、運賃11)をまとめてみました。いずれも羽田からのPPです。

稚内 950PP

札幌新千歳 714PP

福岡 793PP

長崎 854PP

鹿児島 841PP

沖縄那覇 1,377PP

宮古 1,621PP

石垣 1,713PP

やはり南高北低と言った感じであります。ISG普通席往復であれば、10万円で7,000PP越えなので、旅行気分と飛行機気分を味わえるのは良いかもしれません。

さらに、プレミアムクラスとなると1.5倍の掛け算があるのでベストと言えますが、国際線乗り継ぎ国内の場合は、当日空港でしかアップグレードしかできないので、幹線は厳しいと言えます。稚内や長崎は狙えそうであります。

まあ、時間変更を考えると無難に沖縄にして、空いていればプレミアムクラスと言った感じであります。こういう時は、あまり頭を使わない単純修行のほうが良いかもしれません。

プレミアムポイント2倍キャンペーンが来ても

以上のように国際線単体でも、国内線複合でもゲホゲホでありますが、プレミアムポイント2倍キャンペーン(2倍)が来ればどうなるかと言うところであります。

国際線が3,132PP×2=6,264PP

国内線で沖縄往復を足すと9,018PP

となります。10万円で9千PPであり、単価は10円を超えられませんが、近場路線で完結する路線としては有りかもしれません。一応、国際線はビジネスクラスなのでまだ、プレミアムメンバーでない場合は、羽田とPVGでラウンジは利用できますし、マイル修業としての経験値は上がりそうであります。

海外発券の中では優先順位の序列はかなり後ろになりますが、色々なケースが組み合わさって、使うタイミングがあったらと言う事かもしれません。

まあ、今年はオリンピックはパリですし、中国というのも逆張りで良いのかもしれません。

最後に

国際線はまだまだ高いですし、これが20年くらいは続く可能性もあります。インフレで日本円払いの給料も上がれば良いのですが、そうでないと物価と為替の組み合わせでは国際線マイル修業は厳しいかもしれません。

個人的にはマイル修業をする以外はほぼ、引きこもりなのですが、買い物など近所に行くところでも本当に外人(在住ではなく)が多く、円安良いなと思います。ただ、2018年あたりとは違って、漢字言葉よりも、アルファベット言葉の会話が多い気がします。歩道を塞ぐぐらいに横列で並んであんなに会話をしないといけないのか不明と思ってしまうのは不思議です。うましかと思ってしまいますが、所得は高いんだろうなと思うと忸怩たる思いです。

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