ANAトクたびマイルについて、2月29日からの路線状況が発表となりましたのでお伝えします。4年に1回の2月29日からスタートです。
2月29日から路線一覧
2月29日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。引き続き、ローシーズンです。
3,000マイル
3,000マイルの路線は下記のとおりです。
富山 小松 大阪関西
今週からレギュラーシーズンに戻ったため、3,000マイルの路線は少なくなっていますが、北陸と大阪関西が入っています。
4,500マイル
4,500マイルの路線は下記のとおりです。
羽田から福岡はありませんが、北九州と佐賀があり、福岡と考えてもよさそうであります。また、北陸・新潟支援なのか各地の空港から小松、富山、新潟への路線設定が多くなっています。
6,000マイル
6,000マイルの路線は下記のとおりです。
ズドンと言う感じで、羽田⇔沖縄が来ました。6,000マイルは高く感じますが、時期的にはベストかもしれません。
7,000マイル
7,000マイルの路線は下記のとおりです。
羽田から宮古というのも久しぶりであります。また、こちらも支援なのか沖縄から新潟が設定されています。
シーズン
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。混雑しそうな、8月も前日であるのは奇跡とも言えます。
必要マイル数チャート
ローシーズンは1,000マイルずつの差、レギュラーシーズンとハイシーズンは1,500マイルずつの差となっており、国内であれば遠い場所の方がお得感があります。
主要都市発着の必要マイル数別の目的地一覧
主要都市(東京、大阪、名古屋、札幌、沖縄)のマイル数別の都市一覧は下記のとおりです。
羽田/成田発着
大阪(伊丹/関西/神戸)発着
名古屋発着
札幌発着
沖縄発着
東京発着は地図がノイジーなくらい、多くの路線があります。基本的には北海道、中国、四国、九州は水色の301~800マイル区間であり、トクたびマイルでは4,500マイルになる都市であります。マイル数だけで言うと鳥取よりも北海道の方がお得感があります。大阪発着は1,001マイル以上の区間がなく、トクたびマイルマイルとしては意外と低く抑えられるかもしれません。一方でPeachとの棲み分けなのか北海道路線は意外と少ないと言えます。
名古屋発着は北海道、九州、沖縄路線は充実しています。ただし、ANA運航とは限らないのがキーであります。スターフライヤーの福岡路線とかは逆に良いかもしれませんが。札幌は道内と青森、秋田が300マイル区間本州・四国は800マイル区間、福岡は1,000マイル区間、沖縄は2,000マイル区間となっています。
2024年度の対象外期間
未公表
2024年はないのかもしれません。
基本的には対象外期間は就学・就職・転勤シーズンの3月末から4月頭、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始でありますが、2023年は4月の入学・就職時期と年末年始のみとなっています。それ以外は実施とライフスタイルがどんどん変化しているのかもしれません。2024年度は公表までにはもう少し時間がかかりそうです。
ANAトクたびマイルについて
ANAトクたびマイルは通常よりも少ないマイルで飛行機に乗れるサービスであり、既に3年近く経過しており、かなり認知度は上がっていると思われます。
対象外をなしにして、マイルを使わせるという戦略に変わってきたのかもしれません。
特徴
特徴は下記のとおりです。毎週木曜から1週間だけ対象の路線が対象対象の路線は毎週火曜日の正午にANAホームページで発表予約・発券は毎週水曜日の0時からANAホームページのみで可能国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
キャンセル手数料は通常と同じ
注意点としては通常のマイルと同様にキャンセルする場合は手数料相当の3,000マイルが徴収されます。ただし、2,500マイルの設定時は2,500マイルが徴収されます。基本的には直前で予約発券するサービスなのでキャンセルするというのはあまりないと思いますが。
今週行ってみたいところは
市内でグルメも良いですし、砂蒸しになっても良いと言えます。今回の設定だと、佐賀空港から新鳥栖経由でアクセスしたり、北九州から小倉経由でアクセスできそうです。
また、新幹線と高速バスを活用して、長崎に行ってみるのもありかもしれません。
最後に
今週から束の間のレギュラーシーズンであります。それが過ぎればハイシーズンに入り、日本人の移動も多くなります。この時期だけに荷物を多く持っている人も多く、空港は実際の人数以上に混雑している感じになりそうです。
その前に束の間の休暇をふらっと行ってみるのも良いかもしれません。
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