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【ANAプレミアムクラス搭乗記】富士山静岡空港から那覇空港に

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ANA1263便

富士山静岡空港から沖縄那覇空港までプレミアムクラスを利用してみましたので、お伝えします。

富士山静岡空港

静岡空港

富士山静岡空港は2009年6月に開港した空港であり、新規で開港した空港では日本一新しい空港となります。

茨城空港や岩国錦帯橋空港は2012年以降に出来ていますが、自衛隊の基地のある場所に既存の滑走路を供用するかたちで開港しているため、ド新規としては富士山静岡空港となります。

設計も新しいためか、展望デッキやフロア構成など昔からある空港とは結構違ったりします。ソ連の柵が外れたバルト三国の空港のようにギュッとした感じでした。

FSZ

空港コードはFSZであり、Mt.Fuji Shizuokaから取っているようです。富士山であれば、FJSの方がわかりやすいのですかが、フロリダの方に既にあるようなので、こうなったのかもしれません。

札幌=静岡=沖縄期間限定

同空港はフジドリームエアラインズのハブ空港の一つであり、ほぼFDAのフライトと言っても良いですが、期間限定でANAも同空港に就航しています。札幌と沖縄と比較的長い距離の運航をしています。

現在の運航パターンはOKA→FSZ→CTS、CTS→FSZ→OKAであり、単純にCTSやOKAを往復するパターンではなく、マイル修行には向かないと言えます。

運航はANAウィングス(AKX)であり、機材はB737-800で運航されています。静岡にステイすることはないため、ドリンク関係でやらかすことはなさそうです。

元祖浜松餃子 石松

搭乗前に一杯と、フードコートで引っかけてみます。静岡と言えばうなぎ、海鮮とありますが、ここは浜松のギョウザとしてみます。

展望デッキと同じフロアにはまぐろ料理の清水港 海山があったのですが、行列となっており、そこまで待たないまでも利用できたかもしれませんが、飛行機旅は時間が優先なのでフードコートに移動して、名物の浜松餃子をいただきます。

昼でも静岡麦酒・生とギョウザと枝豆ともつ煮込みがセットなったメニューがあり頼んでみます。個人的には枝豆はいらないので、ギョウザもう少し欲しい感じでした。もつ煮も十分に煮込まれており、ビールとマッチでした。

隣席の人はてんこ盛りのチャーハンとギョウザ(12個)であり、これぐらいしないといけないと思いましたが、節制です。

搭乗記

搭乗ゲート

保安検査場通過後の待合室は天井が高いですが、コンパクトにまとめられています。時間帯が他社で重なることもあるためかゲートは複数あります。

出発案内

6番搭乗口から検札して(もはやタッチですが)機内に向かいます。

ブリッジ

飛行機までは結構歩きます。写真のあたりは左側にエプロンが見えますが、右側にはラウンジが見えます。

従って、ラウンジにいると飛行機に乗る人と降りる人が良く見えます。

B737プレミアムクラス

B737-800であり、新世代ではないため、結構狭く、天井が低く感じられます。シートピッチはプレミアムクラスなので大型機とは変わりません。

放水

国際線側のゲートの方で放水が行われていました。消防機材のテストかと思われますが、出発の見送りと感じてしまいました。

滑走路

2,500mの滑走路1本でありますが、誘導路はあります。この辺りの下には東海道新幹線が走っているかもしれません。

駅が有ったら、京都に富士山に便利でしょうし、京都や富士山の後に北海道に行く場合も乗り換え一回なので、便利でしょう。そして、外国からの個人旅行者にとっては日本国内を巡るにはコンパクトで小型機でも安いとなれば、太い需要が続くかもしれません。

大井川

北西から南東に離陸したため、すぐに海に出ます。大井川の河口が良く見えます。こうして上空から見ても静岡県は川が多いところと実感できます。知事の名前にも川が付きますしね。

富士山

遠くに富士山がかすかに見えました。かなりぶれてしまいました。

プレミアムクラス機内食

プレミアムクラスの食事です。軽食時間帯であり、非幹線でもあるため、シンプルであります。まあ、これぐらいが丁度良いですが。

スパークリングワインは黒いものにまだ変わっていないようであり、これまでと同じものでした。

シートモニター

機内動画プログラムでは同社のキャビンアテンダントのユニフォームの特集をやっていました。今でこそグレーのイメージの10代目でありますが、2015年以前はタークカラーでありました。

個人的には9代目が一番目にする期間が多いのですが、その1世代前の縦ストライプにダブルスーツの金ボタンとバブリー(導入開始されていた時点は既に弾けていたようですが)な感じがしました。この世代から帽子が廃止されたようです。

白ワイン

夏バテと言うか、胃が弱っているのか上空での炭酸が合わず、白ワインに変えました。そもそもアルコール飲まなければ体調が良いのですが、飲んでしまいます。

水平飛行

フライトは順調であり、大きな揺れも皆無であり、真夏らしいフライトでした。ウィングレットにANAがペイントされているものが現在は当たり前になっているようです。

フライトルート

安定したフライトなのか、かなりまっすぐなフライトでした。海面が良く見え、その海も凪と言っていいくらいでしたので、やはり穏やかなフライトでした。

降下中

降下が始まり、5,000m台まで降りてくると、地上が近くなります。外気温もマイナス3℃となり、何となく耐えられるかなとか安心感が出てきます。

沖縄本島

沖縄らしい南の島と海岸線と海がきれいに見えます。フライトは安定していましたが、結構、雲は多いです。

那覇港

着陸直前です。本日は新しい沖合側の滑走路18L(北側)からの着陸であり、那覇市内が良く見える景色でした。那覇港の防波堤が結構な規模と認識しました。

那覇空港

那覇空港は恒例の一番遠いスポットに到着であります。ソラシドやピーチの方が今は歩かなくて済むのではないかと思います。

そうは言いつつも、ラウンジに寄る時間もない位で折り返すとなるとこの一帯にまとめて寄せてもらった方が、楽かもしれませんが。

最後に

富士山静岡空港

利用と思ってもなかなか利用できていなかった富士山静岡空港ですが、今回ようやく利用できました。東京からも名古屋からも微妙な位置でコストはかかりますが、その分プレミアムクラスと普通席の値差があります。

また、空港自体は新しく、空港内設備は想像以上に充実しており、なぜか賑わいもありました。そういう意味では色々楽しめそうです。

民間定期便が就航している都道府県で利用した県がこれで1県増えました。残りは岩手、福島、茨城、和歌山、長野となりました。ここからはANA便の就航がない空港も多いので、なかなか進まないかもしれませんが。

一方で、ANA便の就航(コードシェア含む)の空港では、帯広、福島、対馬の3つになったので、何とか2022年以内に制覇したいところでもあります。海外となるとブリュッセルやヒューストンとか中国メインランドとかまだまだありますが。

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