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ANAプレミアムクラス搭乗記 羽田⇒大館能代

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久しぶりにプレミアムクラスに乗ったので、まとめてみました。行き先は秋田の大館能代です。

70番ゲートは国際派

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70番ゲートは国内線の第二ターミナルでは最も遠い場所にあります。67番ゲートから折り返して、進むためかなり歩かされます。

背後には利用されるであろう(ちょこっとは利用された)国際線のゲートが見え、なんとなく国際線感も味わえます。

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相変わらずグループ搭乗が設定されていますが、小型機で人が少ないため、1~6まではあっという間でした。個人的には窓側のため、4でしたが。

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今回は伝家の宝刀1Aでした。と言っても大館能代となると隣席は空席であり、快適でした。これが山口宇部となるとテレビでよく言われる実質的なオーナーや鞍替えで官房長官を目指す人がいたりして落ち着かない席でもあります。

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アルコールシートは前回搭乗したした時とは違う感じです。以前は紺色一色だった感じがします。機能的には変わらないと思いますが。

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離陸後の関東の空はどんよりとしています。北に行くほどクリアになっていくのが楽しみであり、秋口に北海道や東北に行く楽しさを感じられる時期でもあります。

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朝9時台出発であり、朝食であります。メインはサンドイッチでありますが、今回はどちらかというとスープがメインにも感じます。ANA(国内線・国際線ともに)に搭乗するとかなり前から遭遇する茅乃舎(かやのや)の出汁のスープであります。

今回のスープは柚子の香りと葱の濃い味わいが効いており、スープとスパークリングワインを交互にという状態でした。

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2021年5月から順次切り替えと言いつつも、いまだに変更されていないスパークリングワインですが、今回はとてもシュワシュワを感じたフライトでもありました。

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フライトルートは特に迂回もなく、ストレートなルートであります。災害が多くなる今日でありますが、こうしたルートの方が安心できます。

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ANAのB3と羽後地区と日本海の景色であります。地上は夏のような暑さであるものの、機上は秋の気配が感じられます。

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しばらくすると秋田空港(AXT)を通過します。秋田空港は過去に最寄りのイオンから近くの大学までバスで行き、そこから徒歩で行った記憶があります。

隣県の青森空港と比較すると標高では100m低い(AOJ:198m,AXT95m)ですが、山な感じがする結構な高地にあります。

ちなみに大台能代空港(ONJ)は84mと意外と低い場所にあります。

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ここからは北東北の自然豊かさが際立ちます。ブナやナラが多いためか真夏は過ぎていますが、絶好調の緑色であります。北海道でも西日本でもない景色であり、初秋の旅にはベストロケーションと言えます。

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山の合間にある平地の水田は収穫前の黄金色であります。おそらく、あきたこまちであり、新米を早く食べてみたいところであります。

そんなことを妄想していると大館能代空港に着陸であります。

大館能代空港は平行誘導路は無く、滑走路両端にターニングパッドがあり、ターミナルまでは滑走路を移動することとなります。

かなり昔に同様な空港で離陸するように加速してターミナルに向かった経験はありますが、今回はANAのコンプライアンスなのかゆっくりの移動でした。

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エプロンが立派な大館空港であります。羽田便しかないのは残念にも感じてしまいます。

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降機して乗ってきた飛行機をパシャです。後方に広がる奥羽というか十和田らしい景色はかなりい景色です。

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タクシーに乗る前に駐車場側に進みターミナル全景を撮影。日本の空港は地方に行くとどこでも似ているのですが、その典型でもあります。

それでも、全国屈指の緑があり、天気のいい秋はとても気持ちいい空港です。

最後に

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2か月前に沖縄を往復して以来のフライトであり、間隔を開けるとフライトは新鮮と感じました。錦秋を迎える東北は自然の美しさが最も際立つ時期でもあり、まずは黄金色の田んぼが迎えてくれました。

空港のお出迎えはなまはげと秋田犬と典型的ではありますが、空港から歩いても行ける伊勢堂岱遺跡が世界遺産登録に決定されたのは大きく、リゾートを含め今後利用が多くなるかもしれないと感じました。

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