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【JR東日本完乗】男鹿なまはげライン 自然と共生を考える鉄道

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男鹿なまはげラインことJR男鹿線に乗車しましたので、お伝えします。

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今回は鷹巣から鉄路に入ります。大館能代空港からシャトルバスでは間に合わないため、タクシーで鷹巣駅に急行して、秋田行きの普通列車に乗ります。2両編成ぐらいかと思うと4両編成でした。この区間は弘前から秋田までと結構長距離を通しで運転しているからかもしれません。

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京王線と間違うような秋田色です。4両編成もあってか車内はガラガラです。

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東能代駅では定期運用を終えたキハ40がいました。男鹿ステッカーが貼られたままです。

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鷹巣から追分駅まで結構時間がかかり、正午過ぎに到着となりました。建て替えたのかきれいでありますが、無人駅でした。指定席券売機があり、不便はなさそうでした。また、まだ利用されていないSuica対応の改札もあり、近々には利用されるようでした。

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写真の左側が男鹿線方面であり、右側は奥羽本線です。奥羽線の方が貨物が通るためか何となくがっしりしている気もします。

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乗り換え時間が15分程あり、駅から国道7号線沿いにコンビニに行って一服します。

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飲み終わるくらいに男鹿行きの列車が秋田方から入線してきます。車両はEV-E801系(ACCUM)であります。

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2両編成であり、赤と青で車両ごとに塗分けられている斬新なスタイルです。男鹿方の赤い車両が動力・制御車で青い車両は付随・制御車となっています。

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割と緩くない描かれた(クールというか)方をしたなまはげのステッカーが貼られています。

なまはげは冬に囲炉裏の前でゴロゴロして低温やけどでできる大理石様皮斑(地域によってはナモミと呼ばれる)を剥ぎ取り、怠け者を懲らしめ、災いを取り除くという「ナモミ剥げ」から来ていると初めて知りました。

かなり非人道的な行為であり、現実であれば非難採決が出てもおかしくありませんが、そこはファンタジーであり、物心つかない子供にある意味、抗体反応的な意味合いの怖さを与えて、勤勉に生きていくことが良しということを刷り込むプログラムでもあるようです。

また、ナマハゲ役は元来は未婚男性が演じるものであったようですが、少子高齢化や未婚率上昇もあり、近年は既婚者が演じたり、その伝統が薄れているとのことです。

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なまはげについて、調べていると大きな川を渡ります。この辺りに大きな川があるかなと思うと八郎潟と秋田湾をつなぐ、船越水道をであります。男鹿線で海が近くに感じるのはこの辺りくらいです。

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この後は男鹿線はない陸地を進み、同線唯一のトンネルで正々堂々な名前の男鹿トンネルがあります。

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トンネルの後は大きく左に曲がり、間もなく羽立駅に到着し、その後は終点男鹿駅となります。ここでもなまはげがでてきます。

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ここであらためて、車両を見てみるとちょっと不思議な形式です。Eでもなく、キハでもない、EV-Eとなっています。

同車両は蓄電池を搭載してモーターの動力で動く列車であります。ミニ四駆やスマートフォンに近い存在でもあり、利用しない時は充電または電池交換したくなる存在とも言えます。

JR東日本のハイブリット系のHB-E系とも違い、単体では二酸化炭素を出さないものの、走行区間が限られるなどの制約もあります。

今後、スマートフォンのように急速充電や省電力駆動が可能となるとパーツを取り換えてアップデートで性能向上も考えられます。

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到着してすぐにこれまで使用しなかったパンタグラフを上げます。男鹿駅だけ架線があるのも不思議な光景です。

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男鹿駅ホームだけ架線柱があり、ホームを超えたところに風力発電があります。

風が結構強かったので、風力発電は理にかなっているようです。ちなみに強風にも備えて一旦は電気の冷蔵庫とでも言えるような蓄電池に蓄えられて、そこから穏やかな電流で車両を傷めないように充電されてる仕組みのようです。

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男鹿駅はとてもきれいな広場であり、同市内で最も賑わいのある道の駅 おが オガーレなまはげの里まで開放的につながっています。
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名称のオガレーはJリーグのチーム名にありそうなラテン的な音を踏んだ名称であり、戸塚駅のトツカーナにも通じます。

しかし、北海道・東北ではオガルは成長する・育つという方言でもあり、それとも掛けたようであります。男鹿の発展を期待した名称という事でもありそうです。

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行った日は男鹿産の梨が販売されて盛り上がっていましたが、ここはガッツリ昼ごはんとしてみました。限定の男鹿産の鯛の漬け丼となります。

サザエやハタハタの方がわかりやすいのですが、北の鯛というのはこれまでにないものであります。ご飯は男鹿産のあきたこまちとこだわりがありました。

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次の列車まで49分のため、食事で一杯いっぱいであり、海岸まで行く余裕はありませんでしたが、道の駅内に船入踏切があったり、津波の際のタワーがあります。

現代ならではのシンボリックな構造物であります。同地は約40年前に大きな津波被害を受けた場所でもあります。どう見ても東日本大震災の後にできた感じではありますが、こうした設備にも将来の持続性を感じます。

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そして、復路であります。復路は秋田までダイレクトに行きます。

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男鹿駅を出発してからの山側は海岸が近いという印象がないエリアです。錦秋間もなくと言った水田光景です。

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終点の秋田駅までは1時間ほどであり、行きで乗り換えた追分、秋田タワーやレトロなうどん・そばの自動販売機に近い土崎で下車してみたかったのですが、その後がタイトなため終点・秋田駅に到着です。

最後に

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さておき、海に近く、沿岸から砂地が続くため、そうした土地で生育しやすいメロン系フルーツ(スイカ含む)や魚介類がおいしく、食欲の秋にはいい場所かもしれません。

今回乗車した路線 男鹿線26.4km(全線)

これまでのJR東日本の乗車した路線

営業キロ 乗車キロ 未乗キロ 乗車率
7191.1 7166.7 24.4 99.66%

JR東日本の残りは一路線の津軽線の中小国=三厩間(24.4km)となります。付近には最近世界遺産となった遺跡があるほか、階段国道があるので、早く訪れてみたいところです。

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