先日のJALのJGCと言うかライフ・ステータスの発表を受けて、直感的にミリオンマイラー修行は急いだ方が良いと感じましたので、記事にしてみました。
ANAミリオンマイラープログラムとJAL Life Statusを比較
ANAミリオンマイラープログラムと先日発表されたJAL Life Statusを比較してみます。上の表の通りです。
こうしてみると、ANAミリオンマイラーは100万を超えてこないとあまりメリットはないと言う事であります。JALの方が後出しジャンケンでプログラムを練ってきたので良いのは当たり前でありますが、ANAも対応して欲しい所であります。
格付けで言うと横綱がANA200万以上でJALが6star、大関がANA100万でJALが5starとなりそうです。関脇についてはJALは3-4星、ANAは不在といった所です。
この辺りが改変するとなると、ANAは50万でSFC発行になりそうです。ANA+スターアライアンス100万の位置付けが微妙ですが、ほとんど特典は変えずに青いタグが差別化となるかも知れません。
こうしてみると、ANAの生涯付き合っていくプログラムはしょぼく見えてしまいます。
ただ、JALの場合は1-2星ではJALカード、3-6星ではJGCカード加入によってサービスが提供されます。ANAの場合は、ANAカード発行が不要ではありますが、ミリオンマイラープログラムが改変された場合はANAカード必須となるかも知れません。
今のANAのプログラムを継続して、SFC発行の基準が1回プラチナ到達する方が最強かも知れませんが。
いずれにしても、ライフ的な特典は皆無なので、モバイルデータ量無料やモビリティ(タクシー、Uber)優遇、ラウンジの家族同行者人数無制限などは改善して欲しい所です。
ANA ライフソリューションサービスのカウント方法を妄想
続いては、ライフソリューションサービスのミリオンマイラープログラムへの溶け込み方を考えてみます。
ANAはフライト実績で立ち上げており、すでに10年近く経過しており、これをJAL式に変更となるとこれまで蓄積してきたヘビーユーザーには大クレームであり、フライト実績は優先するでしょう。フライト実績はそのまま継続するでしょう。
その上で、ANAカード利用実績等をライフソリューションサービスをJALのようにマイル換算でライフタイムに追加してきそうであります。JALとは異なり、割と簡単な計算式を導入するかも知れません。(100円1ライフタイムマイルとか、サービス利用1つは1,000ライフタイムとか)そして、現在の年次単位での加算となるかも知れません。確か、AMEXとかが年1カウントだったと思います。
そうすると、50万ライフタイムマイルに到達する時間を考えてみると、かなりの年数がかかってしまうので、ライフソリューションサービスの配分をもう少し高くするかも知れません。
そして、先述の通り、ミリオンマイラータグは現行のフライト実績に基づく、ライフタイムマイルの基準は変えずに進めるとか妄想してしまいます。
ミリオンマイル修行を加速
JALの衝撃のライフステータスプログラムの爆誕を受けて、2025年にはミリオンマイラープログラムを改変し、サービスをアップさせる反面、スーパーフライヤーズカードの発行基準を変えてくるかも知れません。
もしかしたら、スーパーフライヤーズカードは加入者が増えれば、増えるほど会費が入ってくるので、良いと思っており、JALでJGCを目指していた人の受け皿と考え、このままにしておくかも知れませんが。
ただ、航空一辺倒だと、またパンデミックが来たり、世界大戦になった場合を考えると非航空事業も拡大していきたいと考えるとJALのようなプログラムに変わっていくことが想定されます。また、SFC会員への門戸もある意味、拡大するので様々の利用者層が拡大することで安定する可能性もあります。
プログラムが大きく改変する時は元のプログラムで上位ステイタスに位置していた方がメリットとなったり、移行時優遇の可能性もあります。
現時点ではライフタイムマイルは90.9万マイルであり、年内には少なくとも91万LTマイル超となリます。2023年はANA運航便でざっくり6万マイル飛んでいるので、2023年残り1ヶ月半と2024年はもう少しペースを加速させて、2025年に何が起きるか起きないかわかりませんが、100万ミリオンマイラーとして迎えたいと思います。
最後に
ライフタイムマイルのことを考えていたら、ANAからメールが届きました。ダイヤモンドまであと7,585ポイントと言う内容でした。まだ、2023年はダイヤモンドさえ到達していませんでした。残り1.5ヶ月ライムタイムマイル獲得の加速を意識しつつ、プレミアムポイントも着実に獲得していかない状態であります。大人の知恵熱が出そうであります。