北陸・小松空港にあるANAの航空会社ラウンジのANAラウンジを訪問してみましたので、お伝えします。
ラウンジ基本情報
営業時間
毎日: 6:40~最終便出発まで
11:45~12:50は保安検査場が閉鎖はしているため、その時間帯にアクセスしようとすると最大1時間待たされるため注意が必要です。
サービス内容
電話/WiFi/トイレ/ソフトドリンク、アルコール類、新聞、雑誌
この辺は全国各地のANAラウンジと統一されています。※全席禁煙です。
ラウンジアクセス基準
ANA「プラチナ会員」「ダイヤモンドサービス会員」「スーパーフライヤーズ会員」および同行者1名、スターアライアンスの加盟航空会社のゴールド会員と同行者1名
ANAミリオンマイラープログラム「Lounge Access Card」保持者および同行者1名
2人目以降の同行者については、ダイヤ、プラチナ会員、スーパーフライヤーズ会員は一人あたり2,000マイルまたはアップグレードポイント2ポイントにて4人目まで利用可能です。ブロンズ会員は本来、ラウンジアクセス権はありませんが、1,000マイルまたは2アップグレードポイントで利用でき、同行者は4人目までアップグレードポイント各人数分ずつ利用可能です。
場所
手荷物検査後の2番ゲートの真向かいにあります。ANAグループ便は2番ゲートのため、超アクセスは便利と言えます。
ラウンジレポート
ラウンジ受付と全景
ワンオペなのか受付は無人です。無人でもタッチマシーンがあるため、受付はできます。受付の正面には携帯電話ブースがあります。音を遮るわけでもなく、ここでは通話というよりも充電と言った方が良いと言えます。
小松空港ではかなりのフライトもありますが、それほど広くありません。大都市向けのフライトが集中しているとかなり混雑しています。外国人も多く、スーツーケースも持っている人も多く、なおさら狭く感じます。
ワークスペース
ワークスペースはありますが、カウンターであり、隣席との距離も近く、PCをのぞき見されてしまう可能性もあります。
電源
電源は充実しており、各ソファーにほぼあり、スマートフォンの充電には便利であります。
トイレ
トイレはラウンジ内に男女各トイレがあります。
フード・ドリンク
フードとドリンクは国内線ANAラウンジと全く同じであり、ワインや日本酒はなく、ウィスキー、焼酎、ビール、ソフトドリンクはトマトジュース、ミルク、サーバーでのアイスティやコーラなどの提供となります。
おつまみは同じ日本海側の新潟県のブルボンの柿の種を中心としたスナックであります。これもほぼ全国のANAラウンジと同一であります。
エスプレッソマシンも他のラウンジと同様にEGRO製であります。
勝手に星評価
スイートラウンジでないため、食べ物はおつまみに限定されますが、ドリンクマシーンの炭酸水と氷とウィスキーを使えば、自家製のハイボールもでき、超濃いめから薄めまでアレンジできるため、そこがANAラウンジの楽しさとも言えます。
ラウンジの広さはもう少し広くてもいいと感じるくらいです。金沢人気で外国人が多くt外国人のラウンジ利用者も多く、もう少し余裕があってもいいと感じるくらいです。
項目 | 星評価 |
---|---|
設備の充実度 | ★★★★★★★★★☆ |
清潔度 | ★★★★★★★★★★ |
広さ・寛ぎ度 | ★★★★★★★★☆☆ |
ラウンジ内の雰囲気 | ★★★★★★★★★☆ |
係員の対応 | ★★★★★★★★★★ |
フードの充実度 | ★★★★★★★★☆☆ |
ドリンクの充実度 | ★★★★★★★★☆☆ |
独自性 | ★★★★★★★★★☆ |
星評価は100点満点で80点です。国内線ラウンジとしては、なかなかと言えます。
最後に
ANAの国内線ラウンジはどこの空港でも設備は同一であり、ある意味安心感がある一方で、空港により広さが異なるため、窮屈な時間帯もあり、広さはなかなか改善できないポイントではありますが、改善してほしいところであります。
北陸新幹線の開通により、新幹線へのシフトは進んでいるものの、雪国では道路の閉鎖や鉄路の運休などで急に需要が膨らむこともあり、自治体の補助があればよいと言えますが、もう少し余裕があった方が良いとも言えます。