ANAの日本国内線で最もプレミアムポイントを獲得できるチャンスが多い(距離だけでなく、便数などを含めて)沖縄路線を同県以外と接続する路線をまとめてみました。
国際線の修行が厳しくなる現時点にはいいルートかもしれません。
意外と多い、ANA沖縄那覇路線
沖縄県外の路線で沖縄那覇と定期便で就航している路線は下記のとおりです。カッコはマイル数です。
札幌(1,397マイル)
仙台(1,130マイル)
新潟(1,052マイル)
成田(984マイル)
羽田(984マイル)
静岡(863マイル)
名古屋中部(809マイル)
伊丹(739マイル)
関西(739マイル)
神戸(739マイル)
広島(650マイル)
岩国(614マイル)
高松(677マイル)
松山(607マイル)
北九州(563マイル)
福岡(537マイル)
熊本(494マイル)
長崎(484マイル)
宮崎(455マイル)
鹿児島(429マイル)
以上のように、以前から定番のルートが多いようです。大人気の札幌便は73H、仙台便は76P、成田便は76P、静岡便は73Hと意外と機材も向かいから同じルートが多くもあります。以前は普通席だけの設定の路線もありましたが、ANA運航便ではほぼ全路線でプレミアムクラスも設定されています。
西日本との接続は多く、鹿児島で429マイル、高松で677マイルと沖縄までの距離感を感じます。
花形の札幌を一発予約したいところですが、厳しいようであればプレミアムクラスの席が多い、仙台、そして成田と続きますが、どこも人気のようです。
札幌や羽田はいつも人気、沖縄経由で全国に行くのも面白い
上記のように沖縄と結ぶ路線は多く、人気路線もあります。そうした中で、首都・東京の路線や最長距離路線の札幌線は人気であり、フルフェアのプレミアムクラスでもなかなか空いていないことが多く、何処でマイル修行をするのか迷ってしまいます。
エバー航空にて、台北経由で戻ると言うのも一度はいい経験ですが、そうした中で、穴場なルートは静岡などがいいと言えます。静岡は名古屋や新潟よりも東京に近く、900マイル近くあります。沖縄経由で静岡に行き、一泊して、沖縄経由で戻ると言うのも面白いかもしれません。
札幌=沖縄は理想ですが、平日を含めて、人気であり、現実性が低いと言えます。プレミアムクラスではさらにそうであり、まっとうに修行しようとするとなかなか厳しいかもしれません。
国内線では沖縄路線以外は厳しい
北海道から鹿児島までは比較的、コンパクトにまとまっているので、マイル修行としてはプレミアムポイントの方程式に距離が組み込まれている以上、高い運賃でも限界があります。やはり、沖縄を含めると大阪以北ではその価値があると言えます。
こうした時代には自費でもがきながら、マイル修行している姿がベストなのかもしれません。国内線修行にて自費でもがくと言うのは定義が多いですが、いずれは整理が着きそうです。
最後に
国際線マイル修行が不調となると国内線にスポットライトがあたり、観光としても行ってみたいことも兼ねて、遠く離れた沖縄に焦点があたります。
沖縄経由で日本各地に行き、そこに一泊して沖縄経由で戻ると言うのも日本を知ることができていいかもしれません。
当初は国際線が飛躍する2020年に新規就航都市をそれぞれ行ってみるルートを考えていましたが、中東情勢、新型ウィルスなどの問題が長引くような場合はプランBとして、検討しても良いかもしれません。
マイル修行は色々な影響を受け、それに対してリカバーすることを考えたりと安泰のない趣味ですが、かえって面白くなったりと不思議な大人の趣味と言えます。