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行き場を失った海外マイル修行

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クレパス

ミクロネシアは日本も中国と同様の扱いをし、日本からダイレクトにアクセスできなくなっています。いよいよ、海外への渡航が厳しくなってきています。中国と近隣する日本は欧米からすると中国と同等にみられることが多く、今後の日本発着のフライトの影響を考えてみました。

海外渡航は中国以外でもリスク

パンデミックでは欧米の各国は中国と結ぶ大陸間フライトは怖いようであり、欠航が相次いでいます。

疑わしきはすべてシャットダウンと言うのが最適と言えます。

しかし、現代の世の中では人類の移動経路は一方を防いでも、それで感染を防げるか不明でありますが、心理的影響への対策かもしれません。

実体的にはどれだけ影響が発生しているのか不明ですが、アジア系でアジアから欧米に入国すると時間がかかるようであり、治療薬やワクチンがない現状では入国を受け入れる側も警戒するので仕方ないかもしれません。

入国はできるとしても、時間がかかるだけでなく、事態が急変して、出国できないと言うこともあり得ます。

そして、中国以外での国での感染が高まるとそれらの国からの帰国も10日から14日程度隔離されて入国するか、対象国以外(そうした国々が入国を許すかわかりませんが)で10日から14日過ごした後となり、マイル修行のつもり出国したものの、帰国できず、生活に大きな影響が出てしまう可能性もあります。 

国内線が再びメインルートに

沖縄

新型コロナウィルスが想定以上に蔓延し、暖かくなる春を超えて収束が難しくなると、中国、香港、韓国、日本、シンガポール、タイでの流行は不可避となり、 個人の旅行でも、仕事でも海外渡航を控えないといけない状況になります。

以上のような中で、国内であっても不要不急の移動は控えるべきですが、感染していない場合には移動の自由もあり、マイル修行は可能と言えます。

再び、国内線で一日何往復もするようなマイル修行である程度ステータスポイントを稼がないと年の後半に厳しくなるかもしれません。

そういう意味では国内線のマイル修行が再びメインルートとなりそうです。

国際線を大量開設した日系キャリアは苦難の道か

JAL

東京オリンピックに合わせて、国際線を大量に開設する日本の航空会社にとっては、今回の新型コロナは大打撃と言えます。

インバウンド需要ありきで計画している中で、それが崩れてしまうとコストを垂れ流すだけとなり、一気に経営を圧迫することとなります。

国際線の増便は2020年夏ダイヤからであり、まだ、運休と言う選択肢も可能ですが、ゴールデンウイークはどこにも行けないと言う心理から、さらに閉塞感が高まり、国内需要も低下し、負のスパイラルに陥るかもしれません。

まだ、収束がわからない時期に国内線ダブルステータスポイントキャンペーン等を展開できるわけもなく、なかなか厳しい日が過ぎていきます。

2020年は日系の航空会社にとって当初は国際線の路線拡大など明るい話題でしたが、新型コロナにより、一気に暗転してしまい、苦難の道となりそうです。 

最後に

夕暮れ

個人的にマイル修行を継続しているのは2007年からであり、紛争などの有事は何度か経験しましたが、前回のパンデミックであるSARSの時の影響は知りません。

初めてその影響を受けつつありますが、目に見えないリスクと解決方法が見つかっていないという不安により、マイル修行の計画が大きく変更を余儀なくされ、パンデミックのリスクをとても感じています。

海外に行くことが楽しみでもある海外マイル修行ですが、その行き場を失ったと言っても過言ではない現状ですが、国内線で地道にステータスポイントを稼ぎ、灯を消さないようしたいと思います。 

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