今週末からANAの国内線(10/25以降分)のプレミアムクラスの早期割引運賃が発売されますが、今年はかなり状況が違うようであり、記事にしてみました。
ANA国内線 秋冬のプレミアムクラス運賃の発売
ANAでは国内線の運賃について10月25日から3月27日までの予約・購入が会員種別により異なりますが8月23日から開始されます。
会員種別のスケジュールは下記のとおりです。
ダイヤモンド 8月23日(日)9:30
プラチナ・ブロンズ・SFC 8月23日(日)11:00
ANAカード会員・モバイルプラス会員 8月24日(日)13:00
以前は早期割引の開始前は、挙って記事にしていましたが、今は閑古鳥のような状態であります。
直前の割引でも十分行ける
王道の沖縄はこんな時期でも安い
下記は来週末の沖縄往復の運賃です。
金曜日の夕方出発し、月曜日のAMに戻る旅程です。いずれも最安は9,910円であり、プレミアムクラスにも空席があります。このまま行くと前日にはプレミアムクラスにアップグレードも可能であります。
有償アップグレードでは前日で14,000円であり、9,910円に合算しても早期割引よりも安い結果となります。
目下、沖縄は感染が拡大しており、玉城康裕知事も必死に止めようとしているので行きにくいところではあります。乗り継ぎのタッチくらいになりそうです。
PP単価は5.5円台であり、プレミアムクラスに有償UGしても8.4円台となり、早割の最安単価を求めて、ダッシュ予約するのが必要性も疑問に感じます。
札幌はどうか
沖縄は行きづらいとなれば北の大地なりますが、こちらも安くなっています。LCCではないため、沖縄程の激安ではありませんが、以下のとおりです。
土曜の夜東京発で1万円台、月曜日はAM発で9千円台となっています。運賃はバリューなので搭乗ポイント400PPが付く計算となります。
北海道では鉄道の割引も実施しており、北海道までのアクセスがマイルとプレミアムポイントが貯まり安くなり、さらに鉄道移動も安いとなるとこれは堪らない人は多くいると思います。
過去には開場と同時に東京競馬場を競走馬以上にダッシュする人が満載だったように、リリース日にパソコンと睨めっこをするような時代もありましたが、今年に限るとそれは大きく変化していると言えます。
直前に購入した方がプレミアムポイントは貯まり、しかもお手頃と言う結果となります。テレワークもあり、週末と週明けの使い方も融通が利き、仕事の忙しさと照らし合わせて、そうだ沖縄・札幌に行こうということが可能そうです。こちらにもニューワールドが訪れつつありそうです。
最後に
国内線は結構乗りつくしており、やはり海外に行けないかと思ってしまうところです。連休とリモートワークを駆使して、誰とも接しない期間を設ければ、入国しないでリターンすることも可能になるのかなと軽薄に考えてしまったりします。
それにしてもあまり、運賃は安くなく、ライフタイムマイル修行はしばらく砂漠に水を撒くというか、苦虫をかむような時期が続きそうです。
憎っくき新コロと思い、いつもアルコール噴霧の後、力を込めて手を揉み、その粒子を姿ないまでに玉砕しているつもりですが、それしかできないのがもどかしくも感じます。