ANAダイヤモンド選択式特典を選ぶ時期が到来し、早速選択してみましたのでお伝えします。
ANAダイヤモンドサービスメンバー限定選択式特典が到着
昨日、MYキャンペーンの画面を確認すると
「2023年度 「ダイヤモンドサービス」メンバー限定 選択式特典・オリジナルネームタグのお申し込み」というお知らせがNEWで出ていました。
申込期間は2023年1月18日(水)から2023年2月8日(水)であり、こんなに期間が短ったかなと思いつつも、申込画面に進みます。
毎年恒例ですが、選択式特典だけでなく、2023年度 オリジナルネームタグをもらうか貰わない代わりに1,000スカイコインを受け取るかの選択でもあります。
預ける荷物はなく機内持ち込みパターンが多く、肌身離さずと言ったところなのであまり利用する機会はなく、つけるとしてもミリオンマイラータグがあるので、そちらをつけるので毎年不要にして、1,000スカイコインを頂いています。
ダイヤモンド選択式特典2023のおさらい
すでに何度か記事には書いていますが、2023年の選択式特典をおさらいしてみます。2023年の選択式特典は以下のとおりです。
1 ANA SKY コイン コース(6万円分)
2 アップグレードコース(12ポイント)
3 IHG・ANA・ホテルズグループ宿泊・お食事コース(4万円分)
4 上質なレストランコース(厳選した店舗を1店選択ペア利用)
5 ギフトセレクションコース(アイテム1品(食品は3品))
6 「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券コース(ANA SUITE LOUNGE 利用券6枚)
7 機内・空港お買い物コース(4万円分)
8 A-Styleお買い物+SKYコインコース(電子クーポン4万円分+SKYコイン2万円分)
9 自然再生コース(サンゴ20本の植え付け代行)
そして、1から7には選択した特典にプラスして
ANA SKYコイン(2万円分)またはアップグレードポイント(4ポイント)
飛行機に乗る人だとスカイコインかアップグレードポイントであり、夫婦で旅行をする場合は「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券コースとかが選択肢となりそうです。
今年もやはり「あれ」を選択
今年もやはり、メインアイテムでアップグレードコース、サブアイテムでこちらもアップグレードとしました。
ダイヤモンド選択式特典で付与されるアップグレードポイントは16ポイント(メイン12ポイント+サブ4ポイント)であります。
この16ポイントでビジネスクラスにアップグレードするとなるとシンガポールやホノルル1往復にあたります。香港1フライトと欧米1フライトと言えます。
さらに、昨年のANA便でのプレミアムポイントは12万プレミアムポイントを超えているので、50アップグレードポイントが付与されます。また、ANAスーパーフライヤーズカードの会員でもあるので、4ポイント付与されます。
ダイヤモンド選択式特典 16ポイント
プレミアムポイント連動 50ポイント
スーパーフライヤーズ 4ポイント
合計 70ポイント
となります。
やはり、狙いはエコノミー(Hクラス以上)からビジネスへのアップグレードであり、飛行時間が長い欧米路線(特にヨーロッパ)では活用したいところであります。
今のところ、日本発は飛行ルートが北極に近いルートであり、14時間から15時間もかかるので、ぜひ活用したいところであります。
2022年のアップグレードポイントの消費
2022年度の使用状況を一覧にしてみました。下記のとおりです。
月 | 種別 | 使用P数 |
---|---|---|
Dec-22 | C | -10 |
Sep-22 | C | -8 |
Aug-22 | C | -8 |
Aug-22 | C | -8 |
Aug-22 | C | -10 |
Jul-22 | S | -4 |
May-22 | S | -4 |
Apr-22 | S | -4 |
Apr-22 | S | -4 |
Apr-22 | S | -4 |
Apr-22 | S | -4 |
Cは国際線ビジネスクラスであり、Sは国内線プレミアムクラスであります。前半はすべてSでありますが、8月以降はすべてCであり、国際線に利用できるようになったのがこの表からも如実にわかります。
C-10はニューヨークJFKとフランクフルト、C-8はシンガポールとホノルルでした。昨年は2023年と同様に70ポイント付与されているので、2ポイント余しており、失敗と言えば失敗ですが、まあ、快適でしたし、搭乗記は多くの方に閲覧いただいたので良いかなと言うところであります。
ちなみに8月に集中していますが、これはアップグレードが成立した時点でポイントが差し引かれるため、8月以降のフライトも含まれます。逆に言うと8月はアップグレードが落ちてくる連発の月でもありました。
既にアップグレードポイントは枯渇しており、3月31日までのフライトは国内ではキャッシュでのアップグレード、国際線はマイルでのアップグレードと厳しいところはありますが、何とかマイルとプレミアムポイント積み重ねを両立したいところであります。
アップグレードポイントは使い切れるのか
端数はともかくも、大量にアップグレードポイントを余してしまうケースもあります。おそらく、ビジネスクラスへのアップグレード対象は日本発券の航空券ではUクラスからであり、かなり割高となり、燃油サーチャージの高い現在では、なかなか手が出ないからと言えます。
海外発券を駆使すれば、燃油サーチャージがない路線やHクラスでも割安に発券できる都市も有るので、それを活用すると言ったところであります。
スカイコインに溶かすと言う最終手段はありますが、効率的かと言うとそうではないので非常手段と言えます。
そして、もう一点としてはアップグレードの対象となるHクラス以上の航空券でもアップグレード不成立であれば、アップグレードポイントは残留となります。それだと結局意味がないという事になりますが、ダイヤモンド会員であれば、現在はほぼ落ちてくると言えます。
ただし、アップグレードの可否の裁きは出発空港のグランドに権限があるようで、クセの有る空港では出発間際まで落ちてこないこともあり、アップグレードはされたものの、窓側確保できずという仕舞も有ります。
何となく、そうした空港を具体的に上げるとフランクフルトかなと感じています。過去6回、フランクフルト発を利用していますが、結果的にすべて成功でありますが、ほとんどが出発24時間以内に落ちてきたり、空港のチェックインで成立したり、極めつけはラストミニッツのゲートで落ちてきたりとなかかな冷や冷やさせる空港でもあります。まあ、どさくさでインボラという事も有りましたが。
最後に
今年も選択式特典ではフルでアップグレードポイントを選択してみました。毎年使い切るか気になるものの、ほぼ使い切りとなるので、やはりこれがダイヤモンド池にはまって、さあ大変の醍醐味と言えます。
ファーストクラスに食指が出ませんが、ビジネスクラスとなると何が何でもアップグレードしたくなるのは性と言うものかもしれません。
ただ、毎年、アップグレードポイントは選択しますが、アップグレードポイントの活用方法は年々、濃厚になっているような気がします。