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【ブカレスト空港】タロム ビジネス ラウンジ レポート

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TAROM Business Lounge

ブカレスト空港(アンリ・コアンダ国際空港)にあるタロム航空のビジネスラウンジを利用してみましたので、お伝えします。

場所

ブカレスト空港ターミナルマップ

ブカレスト空港ホーページより

ブカレスト空港でセキュリティチェックを抜けて、パスポートコントロールを通過した後にあります。ターミナルマップではSalon Business Nordと記載されているところがタロム航空のビジネスラウンジであります。

反対側の空港がやっている感じのビジネスラウンジは休止中でした。

ブカレスト空港

BestValueという免税店の近くにあるエスカレーターで上がるとすぐにあります。

アクセスについては下記の場合となります。

  • 航空会社からのインビテーションがある場合
  • ルーマニアバンクが発行しているプレミアムクレジットカードを保有している場合
  • スカイチーム・エリートプラスが適用となる各航空会社の上級会員の場合
  • 現金45 ユーロを支払う場合 (受付で直接、予約不要)

プライオリティパスでは利用できなく、今回は残り僅かの有効期限のデルタ・プラチナメダリオンで利用しました。

ラウンジレポート

Tarom lounge Bucharest

ラウンジ内にはトイレがなく、いったん外に出るタイプであります。一方で写真右で見切れていますが、喫煙室はラウンジ内にあり、結構、スパスパしている人がいました。

TAROM lounge inside

休業しているラウンジの利用者がこちらに押し寄せているのかわかりませんが、激混みであります。家族連れ(3世代が多い)から、スポーツ団体から、ビジネスからとにかく人が多い感じでした。

座席は窓側はテーブル席であり、それ以外はコーナーソファタイプ、カウンターデスク、リモートができるようなブースなど色ありますが、とにかく着席していました。

空席を見つけるのがやっとと言う感じでした。

ブカレスト空港 ラウンジ 充電

コンセントはカウンターデスク席にはあります(Cタイプ/豚の鼻)が、それ以外はVISA Charging staionがいたるところにありました。もちろん無料であります。
ラウンジ内案内 ブカレスト空港

ラウンジ内には出発案内があるので、自分が搭乗するフライトが遅れたり、ゲート変更になっていないかチェックできます。ブカレスト(OTP)はナショナルキャリアのTAROMよりもピンク色のウィズエアの方が多いくらいであります。

bucharest airport

ラウンジはターミナルの2階にありますが、吹き抜けのオープンな空間にあり、階下のバーが見えます。似たような構造はハノイのVNのラウンジとかもそうでした。

タロム ビジネスラウンジ 窓からの景色

窓からの景色については、滑走路は見えませんが、エプロンは見えるのでタキシングする飛行機が見えます。スペインの航空会社が見えます。

tarom lounge window view

右側を見ると本丸のタロム航空のほか、オーストリア航空が見えます。オーストリア航空は結構、中欧というか東欧へのフライトが多く、ウィーンでの乗り継ぎ時間が短いキャリアであります。

ブカレスト空港 ラウンジ ドリンク

ドリンクについてはソフトドリンクとビール(缶)は冷蔵庫からセルフと言う感じであります。

ブカレスト ビール

銘柄は地元ルーマニアのURSUSというビールメーカーであります。この会社はアサヒビールの子会社なんですね。

ブカレスト空港 ラウンジ バーカウンター

一方でカクテルやワインなどはバーカウンターでオーダーします。無料ですが、チップ入れが目立つように置いてありました。

ブカレスト空港 ラウンジ ワイン

ワイングラスはそれほど大きくありませんが、十分な量であります。お酒ばっかりになってしまいましたが、食べ物についてはサンドなど軽めが多いですが、乾きもの(クッキーなどのお菓子だけ)と言うわけではありませんでした。

最後に

ブカレスト空港 ラウンジ入り口

ブカレスト空港(アンリ・コアンダ国際空港)のラウンジは2020年6月に出来たらしく、設備は新しいですが、他のラウンジ休業の影響か混雑していました。

ラウンジとしてはフードやドリンクなど整っており、インフラ系(充電、WiFi、出発案内)もあり、可もなく不可もなくと言った感じであります。

NH*Gとプライオリティパスがあれば万能かと思うとやはり、航空会社のラウンジアクセスできるステイタスはもう一つあった方が良いと感じてしまいます。搭乗するキャリア自体ではありますが、NH*G縛りとなると朝早かったり、深夜だったりするので、そう考えると必要性はあります。

ラウンジ入り口にはルーマニアの起源とも言えるダキア王国のデケバルス王の像がありました。現地を訪れるとわかることも有り、やはり、自分の脚で出かけると言うのは大事と言うことを再認識しました。

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