ANAの幹線路線の新千歳→羽田である夕方便の74便にて普通席最前列席の普通席に搭乗してみましたので、お伝えします。
スイートラウンジに
新千歳空港にはスイートラウンジがあり、スイートチェックインがあります。平日は手荷物検査はガラガラでありますが、前に旅慣れていない人がいると待たされます。
前が空いているのにトレイが重なる前でわざわざ、バッグから探知機に引っ掛かりそうなものをいちいち出しています。トレイを3枚とって、前にずれてそこでバックから取り出せばよいですが、わからないのでしょうね。
係員も何も言わないのはガラガラだからかもしれませんが、空気が読めないというのはこうしたことかもしれません。
ラウンジに行くと一つ前の羽田行きの76Pがいます。新千歳のスイートラウンジの窓は意外と防音が緩く、飛行機音が良く聞こえ、ファンにとってはありがたい場所でもあります。
スイートラウンジに進み、各ハイボールのグラスに碧のなみなみと注ぎ、東洋佐々木グラスのグラスに炭酸を注ぎ、ハイボールグラスにそれを注ぐ、碧ハイボールにしてみました。
羽田のスイートラウンジではハイボールマシンはありませんが、新千歳にあるハイボールマシンを敢えてスルーして、自家製碧ハイボールはなかなかかもしれません。
搭乗口は9番と可もなく、不可もなくといったところです。以前は福岡空港と似ていると感じましたが、福岡空港が激変したため、ちょっと変わっていますが、基本は日本の空港です。
緊急事態宣言が明けたためか利用者が多く感じます。新千歳らしいと言えば新千歳らしい景色でもあります。
機材は78Pであり、ビジネスクレードルの2-2-2の2列配列であります。いうまでもなく満席であります。定刻通りに離陸し、八戸あたりから本州に上陸し、SDJ付近を通過するのはいつも通りであります。
ステイタス獲得チャレンジの一つの項目であるANA FESTAでの買い物も一応達成であります。札幌市内のコンビニでは姿を消したハイボール香る夜もANA FESTAでは健在であり、さくぽても併せて購入してみました。プレミアムクラスにはない楽しみでもあります。
通路側席でありましたが、窓の外から黄昏が見えるのも787の窓の縦方向への長さを象徴しています。黄昏です。
ハイボールを飲んでいたためか、お水の差し入れもあります。定刻通りの着陸となり、あまり歩かず到着フロアまで到達しました。
新千歳で前述のとおり、ANA FESTA利用はクリアしましたが、2年越しで所有していたダイヤモンド会員専用のクーポン(2万円分)を行使しました。
羽田の到着のANA FESTAは消え物以外にもバッグやスーツケースもあり、そうしたものは意外と重宝するかもしれません。
市販価格の半分くらいには充当できたため、今年度末の買い物ととしては良かったかもしれません。今後の旅行に役立てたいと思います。
最後に
ダイヤモンド会員となって15年くらい経過しようとしていますが、普通席最前列を最後の最後でオファーするあたりは粋でありますが、昨今のソーシャルディスタンスに慣れていない人も多く、ちょっと懸念もあります。
そうは言っても、それぐらいで感染は広まるとも言い難く、やはり飛行機は色々な意味で安全な乗り物と言えます。