キロロ トリビュートポートフォリオホテルのデラックスキングルームに滞在しましたので、お伝えします。
アクセスや温泉、ショップの情報はこちらです。
キロロ トリビュートポートフォリオホテル プラチナ特典や温泉など - 弾丸トラベルは怖くない!
色々なところが広々のデラックスキングルーム
ドアを開けた瞬間は上の写真のような感じであります。
真ん中のテレビでベッドスペースとリビングスペースが分かれており、あたかもスイートのような感じもします。
リビングスペースは大きめのソファとテーブルが置かれ、スペースが広くなっています。


クローゼット横のスペースが広く、自前のスキー用具を持ってきた場合でも邪魔になることはなさそうです。エントランス側とバスルーム側それぞれ、個別のドアが設置されており、廊下のノイズなどもシャットダウンできます。


グラスはANAラウンジにあるようにステムレスタイプのグラスが2種類あり、コーヒーカップはナルミ製でした。


冷蔵庫は設定を最大にするとかなり冷え、製氷機から持ってきた氷を奥に入れておくと翌朝まで溶けないくらいです。
ちなみに製氷機は8階の喜多の湯の隣にあります。
セーフティーボックスはテレビの下のドロワーにあります。
その二つ上には作務衣があります。上下セパレートタイプであり、寒い同地でもしっかりと着ることができます。
クローゼットも広めであり、厚着をする冬場などには役立ちそうです。
テレビ横にはスツールがあり、作業机として活用できそうです。


コンセントにはデスク、ベッドサイドともに電源とUSBポートがあり、スマホやスマートウォッチの充電には便利であります。
ベッドも部屋の広さに合わせてとても広くなっています。1/3のスペースがあれば十分に感じてしまいます。
バスルーム
温泉があるのでなくても十分な気もありますが、足を延ばせるバスタブもあります。しかも、壁は大理石となっています。
シャワーブースはガラス戸で仕切られており、シャンプーやボディーソープはディスペンサータイプです。
シンクも無駄なくらいに広々としています。


一方でアメニティは温泉利用で需要が少ないのか、シンプルな設定となっています。
もちろん、トイレもセパレートタイプとなっています。便座手前のスペースも広くなっています。
プラチナ特典のイブニングカクテル
マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員の同ホテルでの特典は
イブニングカクテル(17:30-19:00)を無料で利用
キロロタウン内キロロ温泉無料
ホテル内直営レストラン20%引き
スキーレンタルとリフト券10%引き
となっています。
朝食無料もついていますが、最安料金が朝食無料がついたプランもあり、その場合はポイントを選択できます。
イブニングカクテル
イブニングカクテルはレストラン「アルパインブラッセリー」で提供されます。場所はホテル一階のフロントの向かい側にあります。
アルコールのメニューは上の写真のとおりであり、ビール、ワイン、カクテル、スピリッツなど楽しめます。裏面にはソフトドリンクとおつまみ(オリーブやオイルサーディンやナッツなど)も記載されており、楽しむことができます。
夜は生演奏も楽しむことができます。
スパークリングワインは結構な量を注いでくれます。グラスはリーデルとなります。
昼食時には地元産のグリーンサラダも食べることができます。リゾート価格ですが、会員特典の20%割引が適用されます。
朝食
朝食はホテル2階のバイキング会場の「POP」で提供されます。時間は6:30-10:00までとなっており、事前に予約(チェックインの際に貰うホテル案内に印刷されている2次元バーコードを読み取り予約)が必要です。
大量のゲストを裁くために大きな空間となっています。


和洋・ヌードル・カレー等を自分で好きなだけ選べるバイキング形式となています。みそ汁は毎日野菜のみそ汁でした。じゃがいもと豚肉を足すと豚汁になる感じでした。カレーはスパイシーで具が少ないタイプなので、ココイチ風にもできます。
ちなみにキロロタウン内のショップは13:00-21:00が営業時間であり、それ以外にお腹がすいた場合は、1階にお菓子などの自動販売もあります。
リゾートな景色
ゲレンデまで行ってみますが、ホテル前のゴンドラは稼働していなく、誰もいないゲレンデでした。
同スキー場のセンターまではホテル前からシャトルバスで移動し、そこからスキーはスタートするようです。
ちなみに写真左に写っている建物はコンドミニアム「Yu Kiroro」であり、販売中で即日入居可とのことでした。札束を持っていけば、その日に買って、その日に入れるかは不明です。
天気が良いとスキー場は巨大なレフ板となり、冬の落葉樹とゲレンデの雪がリゾート気分を演出します。雪質は良くないですが、春スキーは景色が最大の楽しみであります。
同ホテルは複合施設でもあり、キロロタウンという小さなレストラン街があるのですが、昨今の影響を受けて、かなり閉店しており、寂しいレストラン街となっており、壁画もどことなく寂しく見えます。屋根に積もった雪とスキー場らしい薄暮の何とも言えないブルーがリゾートらしさをさらに感じます。
夜の食事
ホテルを出るとキロロタウンタウンがあり、和食、炭火焼き、ステーキなどの専門店があります。日本料理「風雅」では寿司や海鮮などを食べることができます。
テーブル席であり、密対策は取られています。
おつまみコースを頼んでみるとカニや寿司を楽しむことができました。
個人的にはカキフライがとても実が大きく、追加で頼んでしまいました。
最後に
札幌から電車と送迎バスを乗り継いで1時間30分以内で行けるキロロリゾートにあるキロロ トリビュートポートフォリオホテルは車がないとほぼ同リゾート内で閉じこもることとなりますが、源泉かけ流しの温泉があり、空気もおいしく、スキーをする目的がなくても楽しめる場所と言えます。
ステイケーションや病み上がりからの回復にはちょうど良い場所かもしれません。