北海道の余市郡・赤井川村にあるマリオットグループ参画のキロロ トリビュートポートフォリオホテルに滞在しましたので、お伝えします。
アクセス
場所は大雑把に言うと小樽方面であり、同ホテルでは新千歳空港、札幌市内、最寄りの小樽と小樽築港駅からアクセスバスを用意しています。ワンストップで行くとなると新千歳からのダイレクトバスがベストですが、一日一便であり、フリーに行きたい場合は最寄りの小樽築港駅からのアクセスバスが便利となります。
新千歳と小樽築港駅の間は快速エアポートで70分弱で直行のため、結構便利であります。同ホテルへのアクセスは一日3本程度あるため、アクセスする時間を自分で選択て席るところであります。
今回は上記のとおり、小樽築港駅からアクセスしてみました。同駅からのバスは無料ですが、前日まで空きがある場合に予約が可能です。
小樽築港駅を降りると(橋上式駅舎のため昇るとですが)Kiroro→とドアに書いているので、わかりやすいです。
小樽築港駅からキロロに向かうバスはバス停ではなく、道路を挟んだ場所に停車しています。ちなみにキロロから小樽築港駅までバス停側停車します。
アクセスバスの移動時間は45分であり、途中、小樽の海岸や毛無峠の景色が意外と楽しめます。今回はあまり天気が良くなく、天空の景色となってしまいましたが、小樽の景色が晴天だと楽しめたりします。
バスは所要45分ですが、道路が雪に覆われていないと40分から35分で到着します。
ちなみにホテルから小樽築港駅までのバス停は3番であり、予約確認をしてくれるので、出発の遅延はなく進みます。
吹き抜けのロビー
シャトルバスを降りるとホテルのエントランスは戸惑うものの、ロビーたどり着きます。8階までの吹き抜け空間は圧巻であり、これからのチェックインをワクワクさせられます。
吹き抜け側の正方形の窓はルームではなく、通路の窓であり、外の景色が見られない部屋はないので安心であります。
滞在中一番、使うであろう2階のエレベーターホールもきれいであります。
ランドリーや温泉など
スキーリゾートであり、インナーなど汗だくとなり、洗濯したくなると思いますが、同ホテルではきちんとコインランドリーがあります。コインランドリーは4階にあり、5基の洗濯機と乾燥機があります。
洗濯は30分200円でありますが、洗剤自動投入ではなく、洗濯機の横にある自動販売機で100円さらに必要となります。乾燥機は30分100円であります。
稼働率は高く、乾燥機は余分にお金を投じて乾燥する人が多く、混雑しており、洗濯で脱水までして部屋干しした方がベストかもしれません。
ランドリーの営業時間は9:00-22:00となっています。
温泉については、同ホテル内とホテルに隣接した温泉(同リゾート目玉)があります。前者は同ホテルの8階にあります。名前は「喜多の湯」でありますが、温泉ではなく沸かし湯(公に記載)のバスタブがある大浴場であります。
タオルなどは部屋から持参となりますが、営業時間が午前中(9時まで)あるため、朝風呂が楽しめます。8時ぐらいに行くとほぼ貸し切りのため、部屋のバスルームよりも快適であります。
そして、スキーをしなくても同ホテルに滞在するモチベーションになりそうなのが温泉であります。キロロ温泉森林の湯という源泉かけ流し温泉があります。こちらは1,000円の入浴料が必要ですが、プランによっては滞在中に何度入浴してもフリーもあるので、それを選択した方が良いと言えます。
源泉かけ流しの温泉は露天風呂に限られますが、サウナなどの設備が充実しており、まずはサウナで数セットこなした後に源泉の露天風呂にじっくりと浸かるのがいいかなと思います。
サウナは熱く、汗流しのシャワーは極寒であり、水風呂はそれを納め、丁度良いサイクルが形成できます。
同温泉は15:00スタートの22:00クローズであります。16時過ぎは修学旅行などの団体がどさっと集団で占拠します。15時台にサウナで整え、17時前に一回退散し、食後21時台に行くと貸し切り気分が味わえ、良いかもしれません。
キロロ温泉森林の湯への接続は2階であり、結構豪華な接続であります。
2階で接続できるのは温泉だけでなく、同滞在中の貴重な補給地となる、マーケットもあります。
リゾートマーケットは13時から21時まで営業と限定的でありますが、アルコールから日用品まであります。ただし、単価はリゾート単価であります。
地場のお土産から地場のアルコールまであり、強炭酸水もあります。個人的には物資不足を考えて、札幌駅の地下で確保していきました。ある意味正解でした。
フィットネス
フィットネスは宿泊者専用であります。カードキーでオープンするタイプであり、意外と稼働率は高いようであります。
ランニングマシンは3台あり、稼働率はやはり高いようです。
デラックスキング広すぎ
今回はプラチナ会員ということでデラックスキングルームにアップグレード。もともとも高層階でしたが、同ルームは3階であり、修学旅行生がいるということで躊躇しましたが、懸念で済みました。
出窓スペースのソファーなど広すぎです。
窓からの景色は3階ということでキロロ温泉森林の湯ビューであり、窓を開けると温泉の石のような香りもあり、温泉三昧であります。
デラックスキングは角部屋のため、同じフロア修学旅行生がいるということでしたが、静かでありました。角部屋というのはやはりいいのでしょうか。
ルーム詳細やホテル敷地内にあるレストランねホテルからの景色、プラチナ特典の詳細は後半に続くであります。
後半はこちらです。