富山市にあるANAクラウンプラザホテル富山に宿泊しましたので、お伝えします。
日本海側のクラウンプラザホテル
日本海側のクラウンプラザホテルは新潟、富山、金沢、米子と日本全国展開しています。
一方で、マリオットやヒルトンはこれまで日本海側には展開していませんでしたが、マリオットでは京都・宮津にフェアフィールドが2020年12月に、兵庫・豊岡(神鍋)にフェアフィールドが2022年に、福井にコートヤードが2023年に開業予定となっています。
ヒルトンはダブルツリーを2022年に開業予定であり、ANAクラウンプラザも今後はサービス面で競争が激しくなるのかもしれません。
アクセス
同ホテルは富山城址公園の隣にあります。
富山駅からは徒歩10分程でアクセスもできますし、ライトレールの環状線(3系統)の国際会議場前が最寄りとなります。
ホテルから城址公園を見るとこんな感じです。
また、富山空港へのバスもクラウンプラザ前のバス停から出ています。前と言ってもクラウンプラザ米子のようにロビー玄関の前にバスが来るわけではなく、道路にバス停がある普通のタイプです。
ANA便を中心に接続がされており、空港での乗り継ぎ時間は良いです。(ラウンジでゆったりする時間はあまりありませんが)
宿泊記
タワータイプの地上19階建てのホテルであり、最上階はレストランが入っており、客室は18階が最上階となっています。
地方都市のクラウンプラザホテルはどこに行っても規模が大きく、車寄せは大きく、市内随一の規模を誇るところが多いようです。ロビーについても吹き抜けとなっており、豪華であります。
空室がないため、アップグレードはされないもののプレミアフロア最上階
連休中であったこともあり、満室のため、アップグレードはされませんでした。その代わり、ミニバー無料となりました。
客室は客室最上階の18階となりました。シングルのため、広くはありません。振り返るとこれまで滞在したクラウンプラザで一番の狭さかもしれません。
繁忙期のアップグレードはやはり厳しいところと言えます。
ミニバー
ミニバーについてはビール2本、ソフトドリンク3本、ペリエ1本と地元富山のペットボトルのお茶が入っています。
スナックはプリングルスとナッツ類であります。
ミニバーではありませんが、白えびせんべいがあります。
アメニティはクラウンプラザ品質とも言うようなどこに行っても同じであります。消臭剤が乳酸菌からできているのはちょっと珍しいかもしれません。
窓からの景色
18階と言うことで窓からの景色はかなり良いです。周りに高い建物がないため、遠くまで見通せ、富山空港の滑走路も見えます。
バスルーム
バスルームはシングルの部屋に合わせてか、あまり広くはありません。アメニティについては標準と言ったところです。シャワーだけなら十分と言えます。
最後に
富山城址公園に隣接し、タワータイプのホテルであり、プレミアフロアからの景色は最高です。
また、富山駅と空港からのアクセスが良く、市内では随一のホテルと言えます。今後、ダブルツリーが開業した後どのようになるのか楽しみであり、その頃に再び訪れてみたいと感じました。