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アリタリア航空 ビジネスクラス ソウル=テルアビブ往復が安い

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テルアビブ

スカイチーム加盟航空会社であるアリタリア航空のソウル発のイスラエルのテルアビブ往復のビジネスクラスが安いため、まとめてみました。 

アリタリア航空はスカイチームなのか

アリタリアA330

スカイチームのホームページを見るとアリタリアはスカイチーム加盟であります。しかし、ミレニアムを超えたあたりから経営状況が悪化し、今世紀は再編の繰り返しでした。

スカイチームの雄であり、同じく欧州のAF-KLMの傘下に入ることも考えられましたが、それに頼らず、運航停止ぎりぎりまでの状況を迎えつつも、何とか民営化しました。

しかし、経営は厳しく中東のエディハド航空の傘下となり、過半数の株式を持ってもらい再建に向けてスタートしたものの、2017年5月には事実上倒産しています。

現在はイタリア国鉄や同国高速道路を運営するアトランティアとスカイチーム発起人とも言えるデルタが経営に参画しています。

今世紀に入り。大企業が参入してもなかなか、再建できないアリタリアですが、運航は続いており、イタリアの交通インフラとしては欠かせないのでしょう。

デルタ

それほどお金はないかもしれませんが、規模の大きいデルタが着々と世界各地で陣取り合戦のようにアライアンスを超えて、ピースを集めているのはユナイテッドやルフトハンザ、アメリカンには結構脅威かもしれません。 

ソウル発テルアビブ ビジネスクラス往復

 今回は2020年元旦からスタートダッシュとしてみました。デルタスカイマイルの場合、MQMの繰り越しができるため、無理に年始から始める必要はありませんが、縁起担ぎで元日からスタートと言うのも良いかもしれません。

旅程

旅程

往路は元日の午後2時過ぎにソウル仁川空港を出発し、ローマ・フィウミチーノ空港には夕方7時前に到着します。

この日はローマで滞在となります。元日の夜に到着して、ローマで食事できるところがどれだけあるのかわかりませんが、きちんとしたホテルであれば、ホテルのレストランのラストオーダーには間に合いそうです

翌日はフィゥミチーノ発正午過ぎとゆっくりでき、テルアビブには夕方4時過ぎに到着します。乗り継ぎ優先で丑三つ時に到着するよりもローマでゆっくりした方が最初の訪問地としては良い時間かもしれません。

復路は1月7日朝9時過ぎに出発し、正午にローマ到着。約3時間の乗り継ぎでソウルに向けて出発します。ソウル到着は翌日の1月8日の朝10時過ぎの到着となります。往路復路ともに長距離区間はエアバスA330です。インター欧州はA320となります。 

運賃・予約クラス・ステータスポイント

運賃・予約クラス・ステータスポイントは下記のとおりです。

運賃 約192,543円

予約クラス Iクラス(スカイマイルでは150%加算)

MQM  合計21,006MQM

MQM単価 9.17円/MQM

デルタの場合、利用できるマイル数がかなりインフレしているため、MQM単価がスターアライアンスやワンワールドと同じリンゴで比較できませんが、絶対値ベースのビジネスとしては安いの間違いないです。

デルタ便の特典の高さはきついですが、スカイチーム便でのパリやアムステルダム経由の中東行きのビジネスフライトはマイル数としてはお得であり、こつこつためて、カイロ迄行き、カイロ発券に活用という手段もありそうです。

そうした原資を貯めつつ、ステータスポイントを重ねる意味はありそうです。

イスラエルどう楽しむか

死海

日本から見るとイスラエルはなんとなく、紛争地のイメージがありますが、一部のようであり、テルアビブなどは日本よりも進んでいる都市のようです。

特に最先端テクノロジーを起業する会社が多く、同国やロシアなど世界各地からの出資を受けている会社も多いようです。

ビジネスができると言うことは安全な場所で快適である証拠かもしれませんが、裏返すと観光としてはちょっと不満かもしれません。

歴史を感じると言う意味ではイェルサレムに行くのが良いかもしれません。歴史的建造物が多く、パスポートに刻印された菊の文様に近い、文様が刻まれた建物を見ることができ、パスポートと一緒にインスタ映えもできるかもしれません。

リゾートとしては死海が候補になると言え、イスラエル側もリゾートホテルは多いようです。ホテル修行@死海であれば、ヨルダンの方が優勢ではあります。

死海自体がいずれ死する存在のようなので、死海にプカプカしたい人は早めに行った方が良いかもしれません。 

最後に

AZ A330

アリタリア航空は創立されて70年を超えるイタリア代表の航空会社であり、日本就航も長年続けており、日本でも名前は聞いたことがある航空会社だと思います。

経営状況はズタズタですが、それでも運航停止せずに飛ぶのはイタリアにとって掛け替えがないのかもしれません。

ANA運航のミラノ線とのコードシェア、逆にローマ運行のアリタリア運行とのコードシェアなどどのように運賃やマイル特典で出てくるのか楽しみであります。

期間限定のキャンペーンもありそうであり、海外発券でも日本発特典チケットでも注目の路線であります。

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