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2020年までは高い国内線運賃よりも国際線でマイル修行をした方が良いのではないでしょうか

修業の滝

2019年、2020年のマイル修行について、まとめてみましたので、お伝えします。

マイル修行は国内線派、国際線派

ANAでは現在のサイトリニューアル前はプレミアムポイントの明細を国内線と国際線で積算した分がわかるようになっていました。そのバランスから国内線派、国際線派(ドメ、インタ)のような区分けもありましたが、ANAの国内線のローカルキャリアとの提携の強化や国際線路線の拡大もあり、玉石混淆の様を呈し、国内線の良さ、国際線の良さがわからなくなっています。あとは自分の生活に合わせて、国内だけにするとか、機内食や海外でのショッピング、異国情緒を味わうことに重きを置き、国際線中心にマイル修行をする人もいます。

上昇傾向にある国内線運賃

ANAでは、時代は変わっても、国内線ではバーゲン的な運賃を超割と言う名称やタイムセールなど名称を変えても継続していますが、以前ほど魅力的に感じることが少なくなりました。個人的に国際線の搭乗が多くなり、国内線に魅力が薄くなっているためなのか、政府の主導(民間企業に介入するのは?ですが)によるデフレ脱却のためか、驚くほど安くなく、搭乗する動機は少なく感じます。また、快適な空の旅を過ごせるプレミアムクラスも幹線では出発時はかなりの搭乗率も関わらず、座席増加などの設備投資はせずに、運賃だけが上昇しているようであり、利益を確保しているようです。現状の財務体質やマイル残高を考えると国内線は守りに徹して、キャッシュカウとして、国内線の儲けは国際線へ投資し、次世代の利益成長の柱にしたい意志があるのかもしれません。

2020年まではどう転んでも国内線は需要増

豊洲開発

2020年東京オリンピックに向けて、インバウンド需要は現在の政策からも需要が増えるのは間違いなく、日本各地に海外の航空会社が就航したとしても、実質国内線は日系の航空会社が支配しているため、東京に行きたい場合は日系の航空会社を利用することとなり、運賃が高くても利用することとなります。どこかの祭りで、駐車場代1時間5,000円にするようなこともできてしまいます。それで外貨を獲得できるのは良いですが、供給が増加しなければ、これまで利用してきた日本人にとっては、高い運賃で混雑した飛行機に搭乗しないと行けなく、メリットが少なくなります。2020年以降も1~2年はオリンピック効果があると思いますが、その後は政策により、先進国として再び浮上するのか、オリンピックロスで一気に落ち込み、21世紀は日本にとってどうなるかわからない時代になるかもしれません。

国際線は日程により、メリットが多い

アップグレード

国際線、特に新規就航した路線については、事前の調査などにより、需要予測をしても外れることもあり、そうした場合に空気を飛ばすか、安くてもKPIを上げるかの選択となり、インバウンドとアウトバンドの補正をすることも考えられ、日本発海外も安くなる場合もあります。新規路線は立ち上がるため、投資が続けられることもあり、利用者からすれば、本来よりも高いメリットが享受されると言えます。マイル修行においては、キャンペーン運賃の享受やPP単価が高くなることが想定されます。

また、サービスを考えても、国内線普通席からプレミアムクラスにアップグレードするよりもエコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードする方が明らかにサービスのアップグレードは顕著であります。また、国際線の方がキャッシュの持ち出しの方が多いものの、PP単価では国内線と同等もあり、そう考えると国際線の方がおいしく考えられます。

最後に

海外に行くのは、言葉やルールなど、海外に行ったことがない人にとっては、不安な部分はあると思いますが、インターネットによる情報収集でかなりの不安は解消できます。また、日系航空会社の国際線の便数も増加しているため、土日に限った旅程でもフライト数は増加しており、日本発券と海外発券を組み合わせると意外と短期間でお家に戻ることもできるようになっており、国際線の方が2020年まではメリットはあるようです。それ以降は、国の景気状況もあり、何とも言えませんが、A案B案を想定し、マイル修行を考えるのも楽しいかもしれません。マイラーはマイルを使っても、プレミアムポイントを貯めても、兎に角、飛んだ方が知見は高まるため、飛び出す勇気が一番と言えます。

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