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シェラトン・ビシュケク宿泊記 ジュニアスイートとクラブラウンジ

キルギスの首都であるビシュケクにあるシェラトンに滞在しましたので、お伝えします。

ビシュケクのど真ん中のランドマーク

シェラトン・ビシュケクはキルギスの首都であるビシュケクの中心部にあり、となりのビシュケク・パークというショッピングセンターとともに市街地のセンターである場所となります。そして、シェラトンはタワーなので文字通りランドマークと言えます。

シェラトンには高級レストランとスパがあり、日本料理のIWAというレストランもあります。

また、ホテル1階ではショッピングセンターと直結しており、買い物には便利であります。地下にはスーパーがあり、ワインをはじめ、ウォッカなど種類豊富であるほか、日本のコンビニのようにカップに入った氷もあり、ウォッカをすぐに飲むことができます。アイスぐらいだったらホテルで頼んでも良いのですが。

ショッピングセンターはかなり大きく、ここが中央アジアと言う感じはしなく、東ヨーロッパにでも来た錯覚を感じます。ただ、行き交う人は日本人そっくりであり、不思議なものです。

ホテルの地上階にはフロントはなく、エレベーターでロビーフロアに上がります。チェックインはC国らしい団体で混んでいましたが、10分くらいで受付となりました。フロントのスタッフがまた日本人そっくりであり、杉上元アナウンサーにそっくりでした。

クラブラウンジの説明やレイトチェックアウトの説明はありませんでしたが、フロアは19階のクラブフロアであり、クラブラウンジにはアクセスできそうです。

タワータイプのホテルの場合、ワンフロアの部屋数は限られますが、今回もそうした感じでした。今回は角部屋のジュニアスイートです。

ジュニアスイートルーム

ジュニアスイートルームに入ります。最近のホテルでは珍しいチェーンロックですが、カードキーでロックされますので、安心です。カードキーを挿さないと電源がONにならないタイプであり、抜くとすぐオフになると言う分かりやすいシステムであります。

実質的な玄関の先にルームがあります。リビングにあたるソファが見えます。この先にさらに部屋が複数あるのかな。

壁のない大きな部屋であり、ソファのリビングエリアとベッドエリアが分かれている感じであります。まさにジュニアであります。

リビングエリアにはソファと大理石のテーブルが設置されています。床は高級なフローリングであります。

そして、大理石のテーブルにはウェルカムスイーツがあります。フルーツは食べきれない程であり、2泊したのですが、青りんごとは食べず終いとなってしまいました。

テレビはLG製で、単独でYouTubeまたはリンクコードでスマホから操作可能でした。日本のテレビチャンネルはありませんでした。最近はYouTubeですね。これが世界中の市民にとっては幸せなのか不幸なのか不明ですが。

ベッドは広々としています。いつも端っこで寝てしまうのですが。

デスクとミニバー周りは最近リニューアルしたのか、最近の高級感が漂います。

デスクの天板は大理石調であり、豪華であります。結構広いので、仕事は捗ります。

デスクのコンセントはヨーロッパに多いタイプCであり、USBポートもあります。そて、ベッドサイドにはデジタルクロックがあり、ここにはUSB-Aのポートもついていました。これが2Aなので、充電は早めに完了できる代物でした。

ミニバー周りのアメニティです。ワイングラスがあるのはシェラトンらしいところです。冷蔵庫はミニバーなしです。キンキンには冷えないですが、不満はないレベルでした。

窓からの景色であります。19階と言う事もあり、市内では一番高い景色であります。旧ソ連の都市の面影を強く残す景色であり、ブカレストやベオグラードにも似た感じであります。ただ、写真でもわかるように緑が多く、多くのストリートは大きな街路樹が多く、緑に囲まれた街並みでもあります。結構、印象的です。

続いては、バスルーム周りであります。クローゼットとパウダースペースが広大であります。個人的にはあまり必要ではないのですが、ペアで来た場合には意外と有効かもしれません。

セーフティーボックスはノートパソコンと一眼カメラが入る余裕はあります。

今回の旅で唯一の連泊であり、日本とインドで酷暑に遭い、着てきた衣類への汗の浸み込みが激しく、2日でチェンジとなりますが、自分で洗濯は厳しいので、ランドリサービスに依頼します。紙袋に入れは朝に出せば昼下がりには戻ってくる感じでした。1,000円くらいしかかからなかったので、物価は良いと言えます。

洗面の向かいにはバスタブがあります。昔の映画に出てきそうなバスタブであります。黒と白のマーブルに金色の配管と成金にも感じてしまうラクシュアリーであります。

トイレにはビデ夫人はありませんが、便器横にバルブがあり、それをひねると便器に内についている口から水が流れてきます。ウォッシュレットにしては勢いが弱く、便器洗浄にしては不思議な感じでした。

アメニティについては、うがいはペット水でして下さいかのように多めにおいていますが、同ホテルの水道では全然お腹に影響はありませんでした。ウオッカによるアルコール消毒の効果かもしれませんが。

風呂上がりに必要なものは大体あるので不自由はありません。サステナビリティと言いつつ、アメニティを減らす、西欧とは違い、こうしたアメニティは荷物を少なくしたい旅行者にはウェルカムかもしれません。

フィットネスはシェラトンでは充実しており、太腿や肩、背中、腹筋など鍛えるマシンもあります。自重にだけでなく負荷がかけられるのは良いところであります。

また、屋外プールもあり、ウエディング姿の新郎新婦がプールサイドでスチルと動画を撮影していました。

シェラトン・クラブ

そして、プラチナ会員以上の特権であるクラブラウンジです。シェラトンクラブは21階にあり、特にカードキーでの開錠はありませんでした。また、受付スタッフがいない時間があるので、勝手に入れそうでありますが、そもそもエレベーターではカードキーを翳さないとアクセスできないので、そこでふるわれていると思います。

ラウンジにはネットパソコンとプリンターがあり、ネット搭乗券の印刷などに重宝です。日中はソフトドリンクとスイーツのみでありますが、ハウスキーピングタイムにここに逃げてくるのも良いかもしれません。

いわゆる食事とアルコールが提供されるカクテルタイムは17時から2時間でありますが、2時間ぐらいいましたが、ゲストは全部で10名足らずでした。それに対してスタッフは5名くらい存在しており、サービスが行き届きすぎる感じであります。なかなか、写真の撮影もスタッフの目を意識するところでした。

上は朝食であり、サラダと卵系のホットミールとなります。

こちらは夕方のサラダやチーズとハム系のメニューとなります。基本的にはあまり変わらないメニューでありますが、夕方の方が選択肢が多い感じです。

全般に人が少ないので、静かに過ごせるのは秀逸と言えます。アジアの朝食会場のような喧騒はありません。アジアではありますが、ヨーロッパ感覚です。

上の写真は夕方のアルコールです。赤ワインは常温でありますが、白とロゼは冷蔵庫の中にあります。ロゼが程よい辛口で一番良い感じでした。

左は朝食、右は夕食となります。朝はサラダとハムが中心であり、夜は串焼きのビーフがありました。チャーシューのような味付け煮込みの豚は朝も晩もありました。

印象的には青唐辛子のピクルスの辛みをワインで流すという感じでした。

最後に

キルギスの首都であるビシュケクの中心的な存在であるシェラトン・ビシュケクに滞在してみました。同国では最高峰とも言えホテルであり、不便は何もありませんでした。

キルギスの街並みは東ヨーロッパですが、人は日本人のようであり、不思議な感覚であり、ユーラシアのスケールを感じる道中でした。

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