シンガポール航空のビジネスクラス、バンコク=東京羽田片道が安いため、まとめてみました。
マイル修行の締めくくり
海外発券を繰り返していると最後に日本に戻るルートと言うものが意外と重要になってきます。1年近くかけてマイル修行をする場合、1年間有効な日本発往復航空券は割高であります。
また、往復の特典航空券は1年間の有効期間があり、日程の変更もしやすいと言えますが、1往復をマイル修行に資することができないのは勿体ないです。
日本からのアウトバンドは高いため、片道の特典航空券を利用したとしても、日本に戻るルートはやはり考えないといけません。
このような中で、マイル修行を閉じる、言い換えれば、解脱するウィニングランにおいて、ステータス到達に資し、その褒美に豪華なフライトができれば最高であります。
マイル修行においてはその締めくくり方を工夫することで自己満足ではありますが、マイル修行の楽しさを味わうことができます。
ビジネスクラス バンコク=東京羽田片道
今回は、大みそかの手前の週末で想定してみました。正月は自宅でゆっくりしたい人にはいい日程かもしれません。
旅程
12月21日土曜日の夜9時過ぎにバンコクを出発します。同日日本からの午前の直行便でバンコクに到着しても、接続できそうです。前日を休暇にして、バンコクに滞在してもしっかりと楽しめそうです。機材はボーイング787-10型機とSQではアジアエリアでは定着した機材となります。
チャンギ空港には日が変わった0:40に到着します。
シンガポールでは17時間超の滞在となります。ホテルのチェックインにはもったいない時間帯でありますが、昼までゆっくり眠ることもできる乗り継ぎ時間であります。
シンガポールから東京に向けては12月22日、日曜日の夕方発となります。早めに到着して、シルバークリスラウンジでまったりするのも良いでしょう。17:25に出発し、羽田には翌日未明の1時に到着します。
機材はボーイング777-300ERであります。レトロフィットされたか、されていないかわからないA380を利用するよりも確実に快適なビジネスクラスシートを利用できる77Wの方がベストでしょう。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃、予約クラス、プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 83,565円
予約クラス Dクラス(AMC 125%積算+400PP)
プレミアムポイント 6,013PP
PP単価 13.90円/PP
単価としては国内線の早期割引やクアラルンプール発券のプレミアムエコノミーには匹敵しません。
しかし、世界トップクラスのビジネスクラスであるシンガポール航空のビジネスクラスをマイル修行の締めくくりとして利用するのはマイル修行の最後のご褒美になりそうです。
最後に
シンガポール航空はバンコク発券の日本行きのルートは意外と安く、大阪でも同等の運賃であります。
日本とバンコクの間の需要は大きく、上質なサービスを提供するSQも安くしているようです。
遠回りではありますが、シンガポールの観光もでき、年の暮れにマイル修行を振り返りつつ、豪華な空の旅で納めるのも良いかもしれません。