新潟空港にあるカードラウンジのエアリウムラウンジを利用してみましたのでお伝えします。
ラウンジ概要
ラウンジはターミナル3階にあります。チェックインカウンターが1階で手荷物検査場が2階でありますが、上下移動のみの導線であり、あまり歩かず、搭乗時間丁度にラウンジから行けるような感じであります。
ラウンジ入り口です。サイネージにアクセス情報が書かれています。
アクセスについては下記のとおりです。
オープン時間
7:10-19:30(最終受付19:10)
一般利用料
一般利用の場合は2時間1,000円/人となります。
ただし、ニコニコ現金払いはできず、クレジットカード、Edy、交通系IC(suicaなど)、各種QRコード決済のみとなります。キャッシュレスが進んでいますね。
クレジットカード
下記の提携カード(ゴールドカード以上)保有者の場合、当日中に搭乗する搭乗券かそれを証明できるものがあれば2時間まで無料で利用できます。
延長の場合は500円/時間、同伴者は2時間1名1,000円となります。
DCゴールドカード、DCヴァンカード
ダイナースクラブカード
JCBクラス、JCBプラチナ、JCBゴールドザ・プレミア、JCBゴールド
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスR・カード、MUFGカード ゴールドプレステージ、MUFGカード プレミオ
UCゴールドカード、ヤングゴールド、加盟ゴールド
NICOSゴールドカード、プレミオカード
Visaプラチナカード、Mastercardプラチナカード、ゴールドカード
TS3レクサスカード、ゴールドカード
Orico THE PLATINUM、THE Gold、Gold UPty、THE WORLD、オリコビジネスカードGold
Lifeゴールドカード
楽天 楽天ブラックカード、楽天プレミアムカード、楽天ゴールドカード
三越 M CARD GOLD、 MICARD GOLD、伊勢丹アイカードゴールド、野村不動産グループカスタマークラブゴールドカード、鹿島神宮カードゴールド
アメリカン・エキスプレスカード(利用対象外、一部の法人、提携、ブルーの各カード)
JACCS ジャックスカードプラチナ(Mastercard)、ジャックスカードゴールド(Visa・Mastercard・JCB)
新潟空港ホームページより
アルコール等
アルコールについては日本酒やビールがありますが、いずれも有料となっています。
ラウンジレポート
ラウンジ全景であります。一面採光ではあるものの、大きな窓が端から端まで設置されているのでかなり明るい印象です。
その窓からの景色はエプロンと滑走路、そしてその先には日本海が見えます。晴天だととても清々しい景色です。日本海側なので、曇天や雨天が多いので、そうした日はまた違った景色でしょう。
ラウンジ内には2か所出発案内がありました。かなり精細な表示であります。とき311号で新潟駅に着いて、タクシーで急げば11:20発の沖縄行きは紙一重で間に合いそうでもあります。
なぜか台湾の阿里山森林鉄道と桜の木の絵が展示されていました。何か行きたくなってしまいました。
無料サービス
ラウンジ内で無料で自由に何度でも利用できるサービスは以下です。
定番であるフリードリンクであります。清涼飲料系のサーバーとコーヒー系のサーバーがあります。
グラスはペプシでした。中身はウーロン茶です。氷がなくてもそこそこ冷えていました。
雑誌もラウンジ内で無料です。カード会社発刊の雑誌が目立ちますが、週刊誌なども充実していました。当然ですが、どちらも持ち帰り不可です。
電源はシート付近にふんだんにあります。コンセントだけでなく、USBポートも有ります。
またネットアクセスですが、無料Wi-Fi(ギガ楽Wi-FI)が利用できます。こちらはパスワードをラウンジ受付で必要であります。新潟空港のフリーWiFiも飛んでいました。
ラウンジ内にはトイレがあるので、いちいち外に出ることはありません。
以上がラウンジ情報であります。空港のカードラウンジとしては十分なサービスであります。窓が大きく、窓が面しているのはエプロンと滑走路と日本海という事でとても開放的であり、同ラウンジの最大の特徴とも言えます。
新潟空港の展望デッキ
今回はついでに、展望デッキにも行ってみました。ラウンジの真上の4階にあり、行く際はエスカレーターでアクセスできます。
このご時世なんと有料であります。おとなは100円、こども(3才以上)は50円であります。しかも、現金(大人用ゲート100円のみと、こども用のゲート50円のみ)であります。ラウンジはキャッシュレスで現金が使えないのと対照的であります。
入り口横にある両替機に千円札を入れると50円玉まで出て来て、財布が重くなってしまいました。
展望デッキとしては、国内大空港(HND,NRT,CTS,ITM,KIX,NGO,FUK)と比較すると小さいですが、那覇空港などと比較してもかなり広々しています。
ラウンジと同じ方面がメインビューなので日本海を背景に飛行機を撮影することができるほか、飛行機のサウンドやかおり(ジェット燃料の燃える匂い)を分け隔てなくダイレクトに体感できます。
展望デッキ東側の端からは福島方面の飯豊連峰が見えます。足元には使われているのかわからないA滑走路が見えます。上越新幹線が新潟空港まで延伸するとなるとのこの下を通るのか不明でありますが。海が近いのと阿賀野川河口も近いので厳しそうではありますが。
そして、ラウンジから見えていましたが、トキエアの機材がいましたロゴマークは4年に1度のスポーツの祭典で制服を提供した企業に似ている気もします。垂直尾翼はルフトと言った感じですが。
今年中に札幌丘珠を筆頭に、仙台、セントレア、神戸を計画しており、実機を見ると実感が沸いてきます。新潟=仙台とかは気になるところでもあります。
あれれ、トキのいる佐渡はいつなのかと思ってしまいました。
天気が良かったため、100円の有料でも満足度が高かった展望デッキでした。帰りは階段で3階に降りるという仕組みになっていました。
最後に
今回は新潟空港にあるラウンジと展望デッキについて、訪問記をまとめてみました。国内線においてエアラインが提供する以外のラウンジも結構利用しています。カードラウンジで利用していない都道府県をは岩手、福島、高知、愛媛、鹿児島と結構あります。JAL路線とANAラウンジがある空港はどうしてもANAラウンジに行ってしまうからでしょうか。
基準を満たすクレジットカードを持っているとただで利用できるので利用してしまいますが、結構、その地元について知る機会があったり、ブログにまとめる際に色々と知見が深まるのでラウンジ探訪と言うのは良いものであります。