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ミリオンマイラー修業 復活してみよう

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コロナ禍でミリオンマイラー修業について、絶望も感じていましたが、できることから修行を復活してみようかなと感じましたので、記事にしてみました。

ミリオンマイラー修業は飛行距離

ミリオンマイラープログラムは飛行距離が源泉であり、飛行距離の長い国際線が事実上の主戦場であります。国際線に搭乗しないとその履歴は増えず、なかなか実感を獲得できないプログラムでもあります。

一番良いのは日本から北米・欧州を頻繁に往来することであり、月1でニューヨーク往復などが最適と言えます。

しかし、コロナ禍でそもそも移動ができなくなり、アフターでもZoomやWebExがそれを取り上げてしまうような事態となっています。まさに「WebExにようこそ」であります。

そんな中で、個人的にはミリオンマイラー修業に対してかなりの絶望感を感じています。こんな記事まで書いてしまいました。

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コロナ禍は色々な局面で限界や絶望感を招いており、単に感染するよりもその怖さがあります。一方で1年近く経過しても感染したこともなく、現実味が乏しいところでもあります。マスクと手指消毒の効果なのか、そもそものライフスタイルがそうなのかわかりませんが、元気なのに世の中は変化といった感じです。

ミリオンマイラー修業を復活してみようかなと思った経緯

トクたびマイルのサプライズ

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ミリオンマイラー修業を復活してみようかなと思った経緯はANAトクたびマイルのマイル数にあります。ANAトクたびマイルは運用が開始されてからもうすぐ2年が経過し、これまでは3,000マイル、4,500マイル、6,000マイルとマイル数に変化はなく、路線でお得度が醸成されてきましたが、12月一週目からはマイル数を下げて、新たに登場してきました。

これはマーケティングの結果から活性化するにはマイル数を下げた方が効果はあるという結果なのかもしれませんが、驚異だったのが羽田⇔沖縄が4,000マイルであります。

このマイル数であれば、マイル原資を市中から引き寄せて、毎週、沖縄往復をすると結構なライフタイムマイルを獲得できるかなと感じてしまいました。

羽田⇔沖縄那覇間の区間マイルは984マイルであり、往復で1,968マイルとなります。1年では約52週となり、年間で102,336ライフタイムマイルは担保できます。

もちろん、毎週、クアラルンプール往復したとすれば沖縄那覇の3.4倍の効果はあり、年間で30万超のライフタイムマイルが獲得できる結果となりますが、寡黙に沖縄往復を繰り返せば10万LTは積み重ねられ、トクたびマイルなどでディスカウントされたマイルで利用できるとなると望みがありそうです。

78Mというキラーコンテンツ

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78Mとは国際線仕様のボーイング787-8型機(近距離使用、クレードルシート)を用いたプレミアムクラス運航便であります。この機材の特徴としては42席ものプレミアムクラスを設定し、国内線仕様のプレミアムクラスよりもシートスペックが優れている点が特徴であります。

国際線がダメダメな現在において、ライフラインともいえる路線がありつつも、観光需要で支えてきた近距離アジアからのインバウンド需要をカバーしてきた機材がお茶引き状態であるのを有効活用する狙いがあるといえます。

導入してから1か月程経過していますが、残席数は出発当日で数字が出てくるくらいであり、好評なのかもしれません。

国内線でもミリオンマイラー修業が可能

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以上のとおり、通常のプレミアムポイントを積み重ねるダイヤモンド修業をファーストとしつつも、解脱後にコストをかけずにライフタイムマイルを獲得できるフライトができるとなると国内線のミリオンマイラー修業もありかなと感じています。

あとは羽田からの最長距離のISGでトクたびマイルで4,000から5,000マイル程で利用可能となると土日日帰りで2往復とかしてしまいそうです。

さらに、78Mが入っているので、その便をアップグレードポイントでプレミアムクラスで利用してしまいそうです。

最後に

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ANAは厳しい経営状態でありながら、マイルを執行させる施策としてトクたびマイルを強化したり、プレミアムクラスにおいて、78Mという国際線機材を活用したりと自社の資産の有効活用と利用者視点に即した施策も多いと感じています。

今後どうなるかわかりませんが、国内線しか利用できない現状において、絶望しないでミリオンマイラー修業をするのに役立ちそうな施策を提供してくれそうなので、諦めず続けてみようかなと思いました。

どんな状況でも、その状況でできることを一生懸命することが一番美しいのかなと感じてしまいました。

英語ではマイル修行はMileage Runであり、走り続けるということも大事だということを現在の状況で感じてしまいました。荒波、向かい風、バックスピンは世の中ではつきものであり、そうした状況でも前に進む方法がいかに重要か感じてしまいました。 

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