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ミリオンマイラー修業はここまでか

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目下、ミリオンマイラー修業をライフワークとしていますが、それが頓挫する可能性もあり、不安となったため記事にしてみました。

ANAの事業構造改革の影響

ANAは長年の国内線キャリアの脱却の最終章と言える東京オリンピック2020にて、国際線を一気に拡大し、日本人が繁忙期に訪れるハワイ路線でも大型機を活用して、長年トップにいるJALからの需要を奪い取ろうとしていました。

ところがその萌芽ともいえる時期に新コロがあれよあれよという間に世界中に拡大します。これまで中国路線も言いたいことも言わずに拡大し、欧米に路線を拡大できると思った瞬間に一気に縮小しないといけないというのは悲劇としか言えざるを得ません。

こうした中で、国内線はローコスト・オペレーションに成功しているピーチに路線を移管してマルチキャリアとしてのサバイバル、国際線でピタッとフリート2020のようなことを進めるかもしれません。

これは致し方ないですが、国際線の路線が減ると長距離フライトが減り、ライフタイムマイル(LTマイル)が積算しないという憂慮すべき事態でもあります。

自費でミリオンマイラーと言える人は稀有

ミリオンマイラーを自称する人の中には飛ぶことを趣味としている人はかなり稀有な存在と言えます。

ほとんどは会社や法人団体、経費の威を借りたミリオンマイラーが多く、表立ってそれを言う人は少ないですが、それを誤解している人もたまにいたりします。

本州以外から東京に通勤するようなことをたまに耳にしますが、そのコストが利用者に転嫁されているとなると憤りさえ感じます。

趣味でミリオンマイラー修業をしている身としては自業自得かもしれませんが何か虚無です。

でもあきらめも肝心か

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2020年は海外にほとんど飛べず、あらゆる可能性を考えてみても、それは否定される状況です。

どうしてここまで拒絶されるかと深く考えてしまうほどであり、感染リスクが少ない飛行機に乗るだけであればいいだろうとさえ思ってしまいます。

そして、ANA自体が危うくなっており、ミリオンマイラープログラム自体がそもそもリスクとなっているかもしれません。

先に破綻した先輩のJALからするとそうしたことはないと確信できますが、これまでの概念が通じない世の中ではそれも確信できないかもしれません。

そうであれば残念であり、ライフタイムワークを否定することとなり、人生を否定し、自ら終了ボタンとかも考えてしまいます。

まあ、どうなるのかはわかりませんが、日本人らしさは忘れてほしくないところであります。

現在のミリオンマイラーは3/4

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ANAの現在のライフタイムマイルはANA便のみのミリオンマイルは773,196LTマイルであり、100万マイルまで3/4を経過したといえます。

本来であれば2020年は華々しい海外路線で開設当初から欧州弾丸往復、次いでシドニー土日2往復など企画していたのですが、それがすべて頓挫しています。

こうした旅程により、今年の年末は90万LTマイルまでと考えていましたが、白紙になってしまいました。人生の厳しさを痛感です。

ただ、リベンジという気持ちは人間の中でも持続性のある強いエネルギーであり、ミリオンマイラープログラムが続くのであれば、気持ちは長続きするかもしれません。

海外に以前のように自由に行き来出るようになったら、一番乗りで挑みたいところです。そうした状況が10年以上先になるとするならば、今のしがらみを捨てて、無茶苦茶と言われても、国際線に乗るかもしれません。

マイラートラックみたいなものがあって、制限区域から出ずに帰国するなら、帰国後に検査フリーでスルーされるようなことがあってもいいかもしれません。あまり害はなく、航空会社にとってはプラスなのかもしれません。

気力があれば、沖縄を115往復、ニューヨークを17往復とか考えられますが、何かそうした気力もありません。MM修行も考えられません。

 最後に

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素人目にもANAの取り巻く環境は危機であり、相当な大波を被ることは想定されます。そう考えるとコツコツとミリオンマイラー修業をしてきたことが無駄となり、生き甲斐がなくなるともいえ、個人的にはつまらない世の中になるのかなと感じてしまいます。

歴史を見れば、もっと無情、虚無、絶望な時間を過ごした人は多く、比較すると甘いかもしれませんが、月曜日の朝から何かそんな風に感じてしまいました。人生長く生きると色々なことに直面するものです。 

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