マレーシア航空のビジネスクラスのバンコク=成田往復は以前もお伝えしましたが、運賃がさらに安くなっており、しかも、クアラルンプール=成田間ではコードシェア便としてJALのビジネスクラスにも搭乗できるため、まとめてみました。
日本とクアラルンプール間のワンワールド加盟の直行便
航空会社 | 就航地 | 便数 |
---|---|---|
JAL | 成田 | 週7便 |
マレーシア航空 | 週10便 | |
関西 | 週7便 |
日本とマレーシアの最大都市クアラルンプールとの間のワンワールドの直行便をまとめてみました。東京発はJALが週7便(毎日1往復)、マレーシア航空が週10便(毎日1往復と週3日、1往復)運航されており、いずれも両社でコードシェアがされています。クアラルンプールと日本との路線としては最大のネットワークとなります。スターアライアンスではANAが羽田と成田で毎日1往復、エアアジアが羽田から毎日1往復であり、座席数はワンワールドの方が最大であり、安くなる可能性が高いと言えます。
ビジネスクラス バンコク=成田往復
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旅程
今回は6月週末を中心に計算していました
往路は6月3日(日)の夕方にバンコクを出発し、クアラルンプール国際空港(KLIA)には20:30に到着します。2時間20分の乗り継ぎ待ちで、MH9118(JL724)便で成田空港には翌朝の7:05に到着します。バンコク=クアラルンプール間はボーイング737型機、クアラルンプール=成田間はボーイング787-9型機であり、シートはヘリンボーン型の「SKY SUITE Ⅲ」であります。
復路は6月29日(土)朝10時に成田を出発し、クアラルンプールには16:45に到着します。クアラルンプールから17:45に出発し、バンコクには18:55に到着します。機材は成田からクアラルンプール間はマレーシア航空の最新鋭のエアバスA350であり、クアラルンプール=バンコク間は、ボーイング737型機となります。
運賃・予約クラス
運賃は日本円で約91,910円と以前お伝えした時よりもさらに安くなっています。予約クラスはZであり、JALマイレージバンクでの加算率は125%となっています。JALマイレージバンクでは、コードシェア便名の方が優先され、たとえJAL運航便であってもマレーシア航空の積算率で加算されます。ANAは運航会社の積算率で加算されるのとは対照的です。
積算マイル・FLYONポイント
積算マイルとFLYONポイントは以下の通りです。
フライト | 区間マイル | 積算マイル | FOP | ||
---|---|---|---|---|---|
5月19日 | BKK | KUL | 754 | 943 | 943 |
5月19日 | KUL | NRT | 3,357 | 4,196 | 4,196 |
5月26日 | NRT | KUL | 3,357 | 4,196 | 4,196 |
5月26日 | KUL | BKK | 754 | 943 | 943 |
合計 | 8,222 | 10,278 | 10,278 |
積算マイルは10,278マイルであり、FOPも10,278FOPとなります。FOP単価は8.94円/FOPとビジネスクラスで9円を下回っており、お買い得と言えます。
最後に
マレーシア航空は頻繁にキャンペーンを実施しており、日本発のみならず、アジア各地でキャンペーンを実施しており、キャンペーン開催により、内容も異なるようで、さらに安くなったりすることもあり、マレーシア航空はまめに運賃をチェックするのがお得なビジネスクラスフライトにつながると思います。