宿泊実績が2倍となるマリオットボンヴォイQ1プロモーションが2024年4月29日をもって終了しましたが、その結果をまとめてみたいと思います。
マリオットボンヴォイQ1プロモーション
マリオットボンヴォイのQ1プロモーションは毎年恒例と言っても良いくらい実施されています。概要は以下のとおりです。
2024年2月13日〜2023年4月29日までのご滞在が対象です。
宿泊費の支払いを伴う、対象となるご宿泊1泊ごとにボーナスで1,000ポイントと1滞在につき追加のエリートナイトクレジット1泊分を獲得できます。
登録など実際の作業の記事はこちらです。
北半球が冬になり、人流が滞る時期に有償で利用する顧客を活発化させる狙いがあるほか、Q1と言う事で12月の決算の第1四半期であり、スタートダッシュをかけたいというところかもしれません。
オーストラリアとかは北半球と逆でシーズンなので、ホテル代が高かったりと場所によってはなかなかプロモーションを最大発揮できるかは不明でもあります。
Q1プロモーション結果
対象期間は76日間ありましたが、そのうち、実際にプロモーション対象の有償で利用したのは19泊でした。言い換えると38泊の宿泊実績となります。
その場所は後続の記事で宿泊記として書いていきますが、空港コードで言うとSYD,RMQ,LYS,IST,SYD,NGO,MUCとなります。プロモーション期間中であっても、明らかにポイント泊の方が割安なところはポイントで利用していたので、一発プラチナとまでは行きませんでした。
有償で高額なところではモクシーでこのレートと言う時もあり、場所とフライトと移動時間の組み合わせに結構、苦労したかもしれません。
また、ターボとしてはNGOであります。連泊プランで毎日朝食がつくにもかかわらず、翌朝にはフロント横のキードロップにカードキーを入れてしまう感じでもありました。もったいないですね。
現在の宿泊実績
ということで、5月1日現在の宿泊実績は45泊となりました。このまま、あと5泊すれば、プラチナに到達して+5泊が付与されて55泊になります。そして、マリオット・ボンヴォイ AMEX プレミアムカード会員であるので、10月ぐらいには+15泊となり、70泊となる見込みです。ここまで来るとチタンの背中が見えてくる状態であります。
と言っても、実数的には30泊先なので、まずは5泊で50+5泊を足元の目標として進むしかないかと感じています。
ちなみにライフタイムは278であり、300泊までは何とかめどが立ったというところであります。こちらはコールドの資格までは1年以上先なので、2025年の調理次第と言ったところです。
プラチナで良いか、それともチタンにすべきか
プラチナのステータスマッチからスタートし、コロナ禍でステータス延長やプロモーションが重なり、チタンを4年くらい利用し、本格的に旅行が可能となると今度もホテルレートがあがり、プラチナにランクダウンしてきたこの6年でありますが、時の流れるのは早いものであります。
さて、プラチナとチタンの違いはボーナスポイントの付与率が差分のようにも感じます。16時までのレイトチェックアウトやクラブラウンジのあるホテルではクラブラウンジ利用はプラチナでも利用可能であります。ホテルによってはプラチナとチタンのラウンジ利用権を分けているところもありますが、海外では基本的にはどちらの会員も同じアクセスをしているようであります。
クラブラウンジはやはり効果的であり、夕食代やお酒代を削減することも可能であります。また、レイトチェックアウトも正午発までのフライトでは全く意味がありませんが、夜行便(現地空港を20時とかに出発する)とかではかなり有効であります。
まあ、プライオリティパスを保有していれば、空港によってはエアサイドでなくても、オンラインの搭乗券があれば、利用できるレストランもあり、そこで時間をまったり過ごすことも可能です。
このようにプラチナとチタンの差ではありますが、圧倒的に違うのはスイートルームへのアップグレードがチタンでは多く、プラチナ陥落となってからは普通の部屋が多いです。一応、景色の良い部屋や広めの部屋は設定されるのでプラチナでも良い気はしますが。
チタンではスイートルームのあるホテルではほぼスイートにアップグレードされて来た感じであります。スイートと言ってもキングルームにソファ区画があるのみのなんちゃってスイートもありましたが、歩くのが面倒と思うくらい広い部屋にも滞在したことがあります。広さは正義でありますが、弾丸旅でそんなに滞在はないとなるとプラチナで良い気もします。
ただ、機会があればチタンにしておいた方が選択肢は広がるので良いかもしれません。道の駅や空港ホテルばかり滞在となるのであれば、もちろん、プラチナで良いかと思います。
最後に
と言う事で、Q1プロモーションを振り返ってみました。山道のサイクリングでもそうですが、どんなにギアを変えても漕ぐ回数と進む距離は等しく負荷はトータルでは変わりません。ギアを低くすればペダル一回りの負荷は少ないですが、その分、前には進みません。逆にギアを高くすると太ももにものすごい負荷はかかりますが、ペダル一回りで進む距離は伸びます。
プロモーションはそんなものかなと思います。結局、頻繁に利用してこそ、価値があると言う事なのかもしれません。低速ギアでたくさん回転させる体力と高速ギアで脚にかかる負荷をものともせずに踏破できるような筋力が必要なのかもしれません。
次はライフタイムマイルの仕上げにかかりますか。