マリオット・ボンヴォイからプロモーションが来ましたので、まとめてみました。
プロモーション概要
プロモーション概要は下記のとおりです。
期間 2022年9月21日から12月15日まで(滞在が完了)
内容 2回目の滞在から、対象となる滞在ごとに2,000ボーナスポイントを獲得
滞在は1泊でも、2連泊でも1滞在としてカウントされます。と言うことで2回目の滞在からボーナスポイントが付与されます。
同じ都市で連泊する機会があるならば、面倒ですが、近くのマリオットブランドのホテルに分けて滞在すると2回目以降はボーナスポイントが付与されます。
銀座とか大阪だと歩いてすぐにマリオットブランドのホテルが多くあるので、容易かも知れません。
また、条件や注意点は下記のとおりです。
ポイント獲得が可能なすべての料金 (「対象料金」) での宿泊
2022年12月1日までにプロモーション登録が必要
同プログラムでポイント獲得を選択(マイルではなく)の場合
第三者のオンライン小売業者の大多数および一部の旅行代理店によって提供される宿泊料金
チェックアウト後7営業日以内に会員アカウントに加算
ポイントの無料宿泊は対象外であり、マリオット・ボンヴォイの場合はエリートステータスに必要な宿泊数は無料宿泊でもカウントされるため、場所によってはポイントを購入した方が安いケースもありますが、同プロモーションを受けるには有償での宿泊が必要です。
また、登録が必要なのでログインして登録がしておくのはマストです。
基本的にマリオット・ボンヴォイ経由で予約したものに限られるようであります。
ANAマイレージクラブとコラボのプロモーションとどちらが良いか
マリオット・ボンヴォイは現在、ANAマイレージクラブ会員限定でボーナスポイントが付与されるプロモーションを実施しています。マリオットと言うよりはANAが推していると言えますが、期間は下記のとおりです。
予約期間:8月2日(火)~10月31日(月)まで
滞在期間:8月2日(火)~11月30日(水)まで
内容としては今回のプロモーションと似ており、ボーナスポイントが付与されます。ただ、ブランド毎にポイント付与数が異なります。
ラグジュアリーブランドおよびプレミアムブランド 5,000ポイント/泊
セレクトサービスブランド 2,000ポイント/泊
このほかに毎日2名の朝食が無料となり、加えて、ラグジュアリーブランドおよびプレミアムブランドではウェルカムアメニティ(個別ホテルにより異なる)もあります。
ただし、このプロモーションはMR4と入力しないといけません。
ANAとのコラボのプロモーション詳細の記事はこちらです。
今回のマリオット独自のプロモーションと比較する場合にどちらが良いかということになります。
ANA側は日本国内限定である点、さらに日本国内でもホテルが限られると言う点があります。同じフェアフィールドブランドでも札幌や大阪難波は対象ですが、それ以外のFFは対象外となっています。幅広く確実に稼ぐとなるとマリオット独自のブランドの方が良いと言えます。
また、MR4のプロモーションコード有りと無コードで検索した場合のレートは後者の方が安いことが多く、ラグジュアリー・プレミアムブランド滞在で値差がなければ、ポイント付与数が高いANAとのコラボの方が良いかもしれません。
なお、今回のマリオット独自のプロモーションには他プロモーションとの併用に関する記載がないため、MR4で予約すれば、もしやポイントダブル取りかと焦りましたが、ANAのMyキャンペーンサイトに「他のキャンペーンとの併用はできません」と記載されていました。orz
マリオット・ボンヴォイ・クレジットカードホルダーならさらにボーナスポイント
今回のプロモーションは二段階構造となっており、一段は前述のとおりです。そして、二段はマリオット・ボンヴォイ・クレジットカード(SPGカード含む)を所有している場合、さらに、ポイントが付与されます。
期間 2022年9月21日から12月15日まで(滞在が完了)
内容 2つ目のブランドでの滞在から、追加で2,000ボーナスポイントを獲得
マリオット・ボンヴォイでは珍しいブランド集めでポイントが付与されます。ワールドオブハイアットではブランドを集めると無料宿泊がもらえたりしますが、こちらは面白いかもしれません。
海外に行くと結構たくさんのブランドが出てくるので、海外向きかも知れませんが、日本でも10以上のブランドがあるので、意外とポイントが貯まるかもしれません。
まだ、カードを作っていませんが、飛行機代が高く、宿泊実績を効率化するためにMarriott Bonvoy・アメリカン·エキスプレス ・プレミアム·カードにで加入しなさいと肩を押されている感じもします。
今回のプロモーションの背景
今回のプロモーションの背景を考えてみると、マリオット独自のプロモーションはほとんど滞在と言うのが多くなっています。
連泊でも優遇して欲しいところでもありますが、なかかなそう言うのはありません。
洋の東西問わず、1泊のレートが安いホテルで連泊で一気に宿泊実績を稼ごうとする人が多く、一部のホテルに集中してしまうと言うのがあるかもしれません。
マリオット本部から見ると函館は超長期滞在するリゾート地なのかと思っている人がいるかもしれません。
また、ポイント宿泊でもエリート会員に向けた宿泊実績となることから、少しでも現金が欲しいという事情があるのかもしれません。結局、ボーナスポイントを付与するわけではありますが。
最後に
マリオット・ボンヴォイではポイントとプロモーションと宿泊実績が何とも絶妙な関係となっています。宿泊活動拡大と言うか現金獲得のためにポイントを付与すると言うのは国債発行や核燃料サイクルにも似ています。
頂けるものは確実にいただきたいところであり、登録は必須であります。