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2023年もマリオットか。Q1プロモを実施する理由は?

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マリオット2023Q1プロモーション

2023年も過去2年同様にプロモーションが来ましたので、早速、登録してみました。さらに、なぜQ1なのかを考えてみました。

2023年Q1プロモーションはもはや恒例

マリオット・ボンヴォイは2023年1Qに昨年とほぼ同様のプロモーションを実施します。実施内容は下記のとおりです。

 ボーナスポイントとエリートナイトクレジット獲得のチャンス

2023年2月7日〜2023年4月23日までのご滞在が対象です。登録期限は2023年4月9日です。(登録必須)
宿泊費の支払いを伴う、対象となるご宿泊1泊ごとにボーナスで1,000ポイントと追加のエリートナイトクレジット1泊分を上限なく獲得できます。
達成: 2倍のエリートナイトクレジットでエリート会員資格をより速く達成して、ワンランク上の特典をお楽しみください。

同ホームページより

前年同様に日本でいうゴールデンウィーク手前までにマリオット系に滞在すれば、1泊の滞在が2倍となり、マリオット・ヴォンボイの上級会員への道が2倍となるプロモーションであります。加えて+1000ポイントの追いポイントであり、滞在数が嵩むと結構なポイントになります。

マリオット・ボンヴォイでは2022年も2021年も同様のプロモーションが展開されており、3年目であります。

ちなみに過去の期間は以下のとおりです。

2022:宿泊期間:2022年2月8日から5月4日まで

2021:宿泊期間:2012年2月16日から4月27日まで

であり、ゴールデンウィークは避けられています。おそらく、5類とかなることもあり、もはや、日常と言えるかもしれません。

登録は必須なので、登録しました。

一応、対象外なども下記のとおりであります。

  • キャッシュ+ポイント特典、無料宿泊特典、ポイントの交換を含むアワード交換によるご宿泊は、このプロモーションの対象外です。
  • 第三者のオンライン小売業者の大多数および一部の旅行代理店によって提供される宿泊料金(“「対象外料金」”) ) はこのプロモーションの対象外です。
  • ホーム&ヴィラ・バイMarriott Bonvoy、マリオット・エグゼクティブ・アパートメントでのご滞在、また、マリオット・バケーション・クラブ、マリオット・グランド・レジデンス・クラブ、シェラトン バケーションクラブ、ウェスティン バケーションクラブ、ザ・リッツ・カールトン・クラブ、セントレジス レジデンスクラブ、ラグジュアリーコレクションレジデンスクラブでのオーナーの方によるご滞在の週は、本プロモーションのボーナスポイント対象外です。
  • 各ホテルにつき1泊1部屋のみが、会員のお客様の宿泊として本プロモーションにカウントされます。対象となる宿泊1泊ごとに1,000ボーナスポイントと、ボーナスエリートナイトクレジット1泊分が、チェックアウト後7営業日以内にそのご滞在とともに会員アカウントに反映されます。エリートナイトクレジットがカウントされるのは、クレジットが反映された有資格年に対してのみとなります。マイルの獲得を選択している会員の方は、このプロモーションの対象外となります。

同ホームページより

今年は4月23日までということもあり、ゴールデンウィークは対象外であり、昨年と同様であります。スタート期間は例年並みと言えます。

ちなみに、Q1は第1四半期のことを指し、上場企業では年間の決算だけでなく、その進捗がわかるように3か月ごとに決算を開示することが多く、Q1は新しい年度の最初の3か月間であります。

日本では会計年度は4月から翌月3月末ですが(国もそうですが)、欧米ではカレンダー通り(1-12月)で決算する会社が多く、新年とともに決算が始まるところが多いです。日本でも楽天とかは12月決算であります。

国内か海外か

マリオット 温泉

2023年とそれ以前のマリオット・ボンヴォイのQ1プロモーションの違いはあまりありませんが、利用環境としては日本国内から海外も利用可能となっています。

過去2年は札幌と大阪でダイエットがてらのホテル修行で50泊を固めて、日本の四季では一番いい時期には引き籠りみたいな暮らしをして、秋に味付けをして、75泊到達としてきましたが、今年は違う選択肢がありそうであります。

韓国かマレーシアかタイがマリオット・ボンヴォイとしてはベストと言えますが、マイル修行を兼ねると厳しいところであります。

フィリピンやベトナムが二つの修行を組み合わせるとベストですが、フィリピンは逃避行みたく感じますし、ベトナムも香ばしい感じがします。

いっそ、欧州かと思うとそうした需要が意外となく、運営的には厳しいかもしれません。

アメリカ(ハワイ含む)と東南アジアが無難と言えます。もちろん、国内はVT妄信で単価を出している通りにベストであり、ホテル代も為替関係なく(実際はありますが)、滞在できるので良いかもしれません。

まあ、旅行支援プレミアが加算され、アップグレードと朝食無料とクラブラウンジ利用を考えると限定的と言えますが。

マリオット・ボンヴォイが3年連続でプロモーションを実施する理由

city

マリオット・ボンヴォイが3年連続でほぼ同じ内容のプロモーションを実施する理由を考えてみました。

考えられる理由は下記のとおりです。

  • このプロモーションが同社にとって美味しい
  • 競合とのプロモーションが激しい
  • 上級会員プログラムが有効

以上のようにプロモーションを展開して、一時的にはコスト増となっても、長期的に効果があると言うことかもしれません。

同プロモーションが美味しいと言うのは、条件が現金のみの滞在であり、Q1にキャッシュを貯めておきたいと言うところがあります。フリーキャッシュフローという言葉があるように現金をどれだけ稼げるかと言うのは法人のある意味、実力であり、この値を新たな決算ではスタートダッシュしたい指標と言えます。

続いて、マリオット・ボンヴォイと競合するとなるとIHGとヒルトンとハイアットであります。こうした中で、2023年に上級会員プログラムにおいて、制限はあるものの、フリーな上級会員維持を打ち出しており、会員数が多いマリオット・ボンヴォイでは最小公倍数的なプロモーションが一番おいしい会員数を残留させるにはベストと自信があるのかもしれません。

そして、上級会員が維持されると自ずと有料で宿泊し、そこそこの特典を付与をすると継続して利用があると言うのが見えて居るのかもしれません。

まあ、こうしたプロモーションをやめるとQ3,Q4の断面で結果が見えなく、経営陣と言うかその先にいる投資家に結果が見えないため、Q1から仕掛けているとも言えます。

最後に

今回のマリオットの施策からすると、マリオットと言う企業は手堅く、年度計画を立てており、決算開始時期からプロモーションにより、キャッシュが入るプロモーションを展開しており、年度の見立てを立てている企業と言えます。

出資している投資家からもこれが受け入れられているのか、恒例化しつつあります。あとは剰余金で投資家だけでなく、消費者にもメリットがあるようにしてほしい所であり、フィードバックがとうなるかと言うところであります。

とりあえず、登録して滞在先の編成をなめなめするところであります。ヨーロッパは再び行きたいですが、質実的にはアジアかなと思いつつも、飛行機代は高いであります。難しいですね。

 

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