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【JR北海道 完乗】砂原線(函館本線)を行く

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函館本線の大いなる支線である鹿部駅を経由する砂原(さわら)線に乗車しましたので、お伝えします。

北海道最長路線の函館本線は支線のおかげ

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函館本線は総営業キロは458.4 kmであり、道内一の路線であります。一方で、支線を含めない本線だけの勝負では根室本線の443.8 kmが一番となっています。

函館本線と言えば、本州からの連絡口の函館から長万部を経由し、ニセコ・小樽をとおり、大都市札幌を通り抜けて旭川まで続く北海道の脊椎のような路線であります。

その一番に路線距離は実は砂原線(35.3km)があってこそとも言えます。

道南のJRの路線図を見ると函館本線が結構複雑なのがわかります。同本線の優等列車と言えば特急・北斗であり、函館を出発すると五稜郭、そして新幹線駅の新函館北斗、大沼公園、森駅と停車していきます。

北斗は基本的に上り(函館行き)も前述を逆方向に進むこととなります。

普通列車においてはちょっと複雑であり、大沼から森までは鹿部駅を経由する列車と特急と同じルートを走る列車がある他に、函館から新函館北斗を通らずに大沼に向かう列車もあります。七恵と大沼駅間に停車駅があるわけではないのですが、本線よりも勾配が緩い藤城支線というものがあり、普通列車のうちの数本は新函館北斗を通らずにこの藤城支線を通る列車があります。

北斗に乗っているとこのあたりの勾配は意識したことはないのですが、貨物列車等は結構厳しいのかもしれません。

折角、新幹線開業に合わせて五稜郭=新函館北斗間を電化したので、バッテリーと組み合わせた動力で本線を駆け上る車両があれば、全便新函館北斗に停車できそうでありますが、そこまで投資する余裕がないのかもしれません。

東室蘭から新函館北斗までバッテリーで走る特急とかあると面白かったのかもしれません。

乗車記

函館から藤城支線経由で森に

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先述のとおり、今回は函館本線南部の複雑な路線を堪能する旅となりました。まずは函館駅に到着します。今の駅舎になって何年経つかわかりませんが、すっかり見慣れた駅であります。

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左側を見ると音譜の花壇がきれいでありますが、その後ろのホテルの方が気になります。

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一方で右側には新しいホテルと横丁ができてあり、観光需要は強いと確信してしまいます。

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今回は砂原線に特化ししたため、函館エリア内の一日乗り放題きっぷの「はこだて旅するパスポート」を活用します。時間があれば道南いさりび鉄道も全線乗り放題であり、活用したいところでしたが、JR以外の利用は函館市電の路面電車のみでした。

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早速、12:31の普通列車が藤城支線経由かつ、大沼公園経由となります。

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2両編成であり、長万部方は2-1配列、函館方は2-2配列でありました。利用者はまばらであります。

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キハ40はJR車両としては、東北での活躍の場も少なくなり、九州でも限られており、北海道に行かないとなかなか会えなくなってる存在でもあります。

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完乗の旅をしていると車止めをついつい撮影してしまいますが、偉大なる函館本線の車止めが見られる函館駅は貴重かもしれません。

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五稜郭駅、桔梗駅など停車し、分岐点である七飯駅に停車します。新函館北斗と大沼の二つの行き先が記されています。

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立体交差で本線を跨ぎます。電化された本線が羨ましそうでもあります。

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列車は予想に反してどんどん高度をあげて、新函館北斗駅側を見下ろす形となります。

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途中にはトンネルもあり、結構登っている感じがキハ40のエンジン音からも伝わってきます。特急・北斗では見られない景色でもあります。

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いつの間にか本線と合流し、駒ケ岳をバックに大沼が列車・左サイドに広がります。紅葉スタートといった感じでした。

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特急停車駅でもある大沼公園駅に停車します。新函館北斗はスルーしつつ、砂原支線もスルーする普通列車であります。森に行くのを急いでいるのでしょうか。

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大沼をめぐる遊覧船が横切ります。時間があれば半日ぐらい乗っていたいところですが、今日は列車に乗る日として、気合を入れなおします。

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赤井川駅あたりまで来ると本線のきつさを感じられるところでもあります。このあと駒ヶ岳駅に停車しますが、山間であります。

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見る場所で姿が変わる駒ヶ岳は普賢岳のようでもありますが、今日は列車で360度見ることとなります。

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駒ヶ岳駅に到着です。雪ならぬに草木に覆われており、自然の厳しさを感じるところでもあります。

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新函館北斗駅と砂原線をスルーする割には森駅手前の元々駅であったような信号場で10分以上待って、上りの北斗と入れ替えします。

ハイブリット車両だとアイドリングはしないのですが、純然たる液体式ディーゼルのため、停止中はカラカラと唸っていました。

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ようやく出発してしばらくすると森駅手前で砂原支線と合流します。森駅まで並走して、到着となります。

森駅

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函館から約90分で森駅に到着です。有人の改札駅ですが、休日はとても静かであります。平日であれば、いかめし製造兼販売所で出来立てとか期待したのですが、いずれも閉まっていました。

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森駅はちょっとしたキハ40祭りであります。冬場の暖房の効き方がなんとなく優しさも感じるところであり、ハイブリッドのエアコン主体とは違うぬくもりも感じます。

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出来立てのいかめしにありつけなかったため、付近を散策してみます。昔から桟橋として要衝だったことがわかります。

たしかに、森から室蘭までハイスピードの船で移動ができれば、列車にはかなわないものの、森と室蘭を観て歩くにはいいと思ってしまいます。

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出来立てのいかめしはありませんでしたが、ちょっと歩いたセブンイレブンでは加工されたいかめしが販売れていました。色々な味がでているのに驚きました。バター醤油味を購入してみました。

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全国マンホールファンの皆様、森駅にあるポケモンのマンホールです。ポケモン関係者に森ゆかりの人がいると思うくらいど真ん中の名前のマーイーカです。

いよいよ砂原線

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小一時間、森駅付近をあまり充実できない散策をして、駅に戻ります。鹿部経由とバッチリ表示された普通列車で函館に戻ります。

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森駅は海に面しているため、景色はかなりいい場所であります。北を見れば羊蹄山を噴火湾越しに視ることができます。

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南を見れば駒ヶ岳が不動の存在で列車とマリアージュしてくれます。

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札幌に行く北斗にも合わせて撮影させてくれます。

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戻りは単行のキハ40であります。長万部始発であり、乗り鉄らしき人が多いですが、座席は余裕の空席でありました。

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砂原線に入って最初の東森駅に到着です。雪対策バッチリの二等辺三角形のトタン屋根であります。

雪がいっぱい積もっていたら、童心であれば、ミニスキーで滑ってみたくなるような傾斜であります。

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大沼をバックにした駒ヶ岳がなんとなく常識になっていましたが、見る場所でかなり表情が違う駒ヶ岳でもあります。結構近くで見ると火山であることを強く感じます。

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砂原線のメイン駅とも言える鹿部駅であります。海側を通過する印象がありますが、意外と小高い丘というか山沿いを走行するのも砂原線であり、乗る前と乗車した後で印象が変わった路線でもあります。

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貨物列車が通るためか、枕木はコンクリート製であり、ローカル線とは違う印象もある路線であります。勾配は厳しくないですが、山間部を走る印象が強い路線であります。

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初代東北新幹線の200系が保存されていた方が強い印象のある流山温泉駅に到着です。

隣駅は銚子口であり、同駅は流山と言い、路線はさわら線であり、千葉県と関係があるのかと思ってしまいます。

北斗市も近く、アニメ・北斗の拳のナレーションが千葉繁さんであったことも何かの縁があるのかもしれません。チバー・・・

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砂原線がいつの間にか終わり、今の中心駅である新函館北斗駅に長めの到着です。完乗したので、このまま新幹線で東京に戻りたいところですが、航空便を押さえているため、このまま函館まで戻ります。

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21世紀版の耐震強化された新幹線の高架橋を眺めながら、函館に向かいます。

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一方で数時間前に乗った藤城支線の陸橋の華奢さが目立つところでもあります。高架橋とか駆使して勾配を抑えた証拠なのかもしれません。

最後に

今回は貴重な函館本線の砂原支線35.3kmを完乗しました。数時間に一本しかない路線であり、旅程の組み立て方は苦労しましたが、藤城路線も併せて経験し、なかなかでした。

この後は路面電車で湯の川に行き、源泉かけ流しに浸かり、弾丸で東京に戻りました。

今回の乗車区間

函館本線(鹿部経由)    大沼~森 35.3km

JR北海道の乗車率 99.6%となりました。

北海道の残りは根室本線の釧路=東釧路間、室蘭本線の東室蘭=室蘭間の合計9.9kmのみとなりました。

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