海外発券ではありますが、ZIP AIRのホノルル路線について、本当に安いのか確認してみました。
最新のホノルル路線
ZIP AIRのホノルル路線はB787-であり、JALのおさがりとはいえ、LCCにありがちなナローボディでないところは交換であります。
実質的なびじねぃクラスにあたるシートはJALのビジネスクラスと同じであり、食事以外はフルスペックと見言えます。ラウンジ利用はできないものの、金曜日の終わりに利用する人であれば、忙しさからラウンジなんか関係ない人も多いと言えます。
そんなホノルル路線で、フルフラット往復で15万円となれば、ふるさーびすのANAやJALは黙っていないと言えます。
ホノルル路線は日本からそんなに遠くなく、一日戻る時差であり、個人的にはエコノミーでもいいと思いますが、一部のお金持ちになった人たちにはビジネスやファーストでないといけない論もあり、こんなご時世ではありますが、フルサービスキャリアにとっては金脈がまだある路線という事かもしれません。
成田発券ホノルル往復
ZIPエアの日本発券のホノルル往復の解説となります。時期は落ち着いた時期の3月であります。ホノルルの天気はあまり変わらないと言えますが。そして、ホノルル発の海外発券であります。
旅程
成田発着であり、往年のANAとJAL直のフライトのような時間帯に近いですが、ホノルル発は早めであり、ホテルライフはちょっと物足りないかもしれません。
機材はB787なので、フルサービスキャリアと比較しても新しく、米系ビジネスよりも快適かもしれません。
運賃・予約クラス
運賃・予約クラスは下記のとおりです。
運賃
運賃は13万円台とビジネスクラスのシートだけとは言え、安いと言えます。海外発券のなせる業なのかは不明ですが、復路の日本発の税金が高くなっています。13万円のプライシングはLCCとしては高いですが、アッパークラスとしては破格です。
エアアジアのクアラルンプール線では7-8万円台であり、クアラルンプール発券の日経でも15万円台なのでホノルル線としては安いのかもしれません。
予約クラス
ZIPなのでJALでもANAでも上級会員資格に資することはないため、LCCと同等となります。安くてシートが快適はいいですが、マイルや上級会員資格ポイントが貯まらないのはマイラー世代にとっては、薄味と言えます。
安いとは言え、つまらないの一言です。それがLCCでありますが。
最後に
フルサービスキャリアが立ち上げたキャリアですが、当然ながらマイルは加算されません。それでも安さは際立っており、フルサービスキャリアのビジネスクラスにアップグレードできる運賃よりも安く、寝るだけならこれでもいいかなと感じてしまいます。
マイル修行に慣れてしまうと、アフターフライトで物足りなさが際立つかもしれませんが。。。