エバー航空ホームページより
連日、ウィーン関連の航空券情報となりますが、台湾のスターアライアンス加盟航空会社であるエバー航空のソウル発券のウィーン往復のビジネスクラスが安いため、まとめてみました。
エバー航空
5スターエアライン
エバー航空ホームページより
スカイトラックス社のエアライン・スター・ランキングで最高評価「5スター」を獲得しているエアラインであり、日本各地にも就航しているほか、北米への就航が充実しています。欧州の路線は限られるものの、ロンドン、パリ、ウィーン、アムステルダムと空路でも鉄路でも乗り継ぎの良い都市に就航しているため、便利と言えます。
エバー航空ホームページより
エバー航空のビジネスクラス
エバー航空ホームページより
ウィーン線は台北からの直行便またはバンコク経由のフライトとなりますが、いずれも同社のフラッグシップのボーイング777-300ERで運航されており、ビジネスクラスとしてはもっともよいシートです。シート配列は1-2-1のヘリンボーンタイプであり、シートピッチは81インチ、シート幅は26インチとかなりゆったりしています。リクライニングはフルフラットとなります。また、ヘッドフォンはノイズキャンセリング機能が付いたものが設置され、アメニティキットはミニリモワのケースに入っています。食事やドリンクにも定評があり、旅慣れた人には人気のビジネスクラスのようです。
ソウル発ウィーンビジネス往復
旅程
今回はゴールデンウィークにあわせて、検索してみました。検索結果は下記の通りです。
4月29日に夜に仁川空港を出発し、台北には21時過ぎに到着し、2時間弱の乗り継ぎで、ウィーンまでノンストップで飛びます。ウィーンには翌朝7時前に到着します。
ウィーン市内の観光を朝から堪能してもよいですし、鉄路でブダペストに移動しても昼過ぎには到着でき、観光も可能であり、なかなか利便性が良いと言えます。復路は5月4日の夜にウィーンを出発し、翌日昼前にバンコクに到着し、テクニカルストップの後、台北には夕方5時に到着し、3時間ほどの乗り継ぎで、ソウル仁川には23:55に到着します。復路はバンコク経由のため、時間はかかりますが、考え方によってはゆったりとしたビジネスクラスのひと時をより長く堪能できるとも言えます。
運賃・積算マイル・プレミアムポイント
運賃は日本円で約194,920円です。予約クラスはDであり、ANAマイレージクラブでは125%加算であり、搭乗ポイント400ポイントも加算されます。積算マイルと搭乗ポイントは下記の通りです。
*バンコク経由
積算マイルは16,225マイルで、プレミアムポイントは17,825PPとなります。PP単価は10.94円/PPとゴールデンウィークで5スターエアラインの長距離ビジネスクラス利用ということであれば、かなり良いと言えます。復路はバンコク経由ということで、実際の飛行距離は6,803マイルですが、同一便名のため、ウィーンと台北間の直行便と同じ5,583マイルで換算されますが、それでもビジネスクラスとしてはPP単価はであり、割安です。
各空港でのラウンジ
ビジネスクラス搭乗の場合、出発前に空港で航空会社によるサービスでラウンジが利用できます。今回の旅程では、ソウル仁川、乗り継ぎ地の台北桃園、ウィーン国際空港でそれぞれ利用可能ですので、どのラウンジが利用可能で営業時間を調べてみました。
仁川空港
出発地の仁川空港では、アシアナラウンジが利用できます。営業時間は06:00-01:00まで毎日営業しています。
台北桃園空港
エバー航空ホームページより
エバー航空の本丸の台北桃園空港ではビジネスクラス搭乗のため、ターミナル2にある各ラウンジが利用できると思いますが、「ザ・ガーデン」や「スター」ラウンジがいいのではないでしょうか。営業時間は05:30~23:30まで毎日営業しています。
ウィーン国際空港
ウィーン国際空港ホームページより
復路の出発地のウィーン国際空港では、3つのラウンジが利用できるようです。Air Lounge(05:00-24:00毎日営業)、Jet Lounge(05:00-22:00毎日営業)、Austrian Airline Lounge(08:00-20:00毎日営業)。ウィーンからの出発は非シェンゲン条約国への出発となり、Air Loungeかオーストリア航空のAustrian Business Loungeの利用が便利のようです。
最後に
サービスレベルの高いエバー航空のビジネスクラスでヨーロッパに往復可能であり、しかも、プレミアムポイント積算にも効率が高く、是非利用してみたいルートであります。ゴールデンウィークに休暇取得可能なら、トライしてみたいと思います。