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実はコロナ禍で改善? ANAダイヤモンドサービス

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コロナ禍において、ANAマイレージクラブ最上級会員のダイヤモンドサービスの特権が改善しているのではないかと感じましたので、記事にしてみました。

どちらかと言えば国際線で有利だったダイヤモンドであった

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ダイヤモンド会員には国内線しか利用しない人、国際線しか利用しない人、いずれもまんべんなく利用する人、どちらも利用しない人(こちらはダイヤモンドの資格にならないですね、一部法人向けにお試しで短期間だけという人はいたかもしれませんが)

しかしながら、ドメ専、インタ専であっても、そのメリットは各所に感じていたことでしょう。

わかりやすいところではラウンジサービスであり、国際線のスイートラウンジは最たる点と言えます。

そして、次は上位クラスへのアップグレードでありますが、国内線の場合は4ポイントでプレミアムクラスであり、ポイント数もサービスも一つ上にしか変わりません。

一方で、国際線の場合はビジネスクラスからファーストクラスへのアップグレードというものがあり、年間付与されるアップグレードポイントの大半を使用(有り余るマイル保有の場合はマイルを使うので実感が少ない)してアップグレードできる至高の世界があります。

しかし、ほとんどは特典ファーストからの利用であり、その特典に入り込むメリットがダイヤモンド会員ということの方が大きいかもしれません。

こうしたことからも、ANAダイヤモンド会員というのは国際線が主戦場であり、国内線専門のダイヤモンド会員は庭的なメリットだったと言えます。

コロナ禍で一変したダイヤモンド

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しかし、感染症拡大で大きく変わったのが、ダイヤモンド会員の利用動向であります。極まれに以前と同じように国際線でダイヤモンド継続マイル修行をする人はいますが、大半は国際線でのダイヤモンドを諦めて、ダイヤモンド継続をしない人、国内線にその場を求める人と別れるようです。

国内線に主戦場を挿げ替えたとしても、これまでの国内線需要に負荷がかかるようなものではなく、むしろANA側からとするとあまりに少なくなった国内線の需要からするとありがたい神的な存在なのかもしれません。

いみじくも、国内線専業のダイヤモンド会員も出張の自粛、リモート会議でその地位を奪われている人が多くなっており、渡りに船状態とも言えます。

そうした中でなんとなく感じるのが、超繁忙期の直前での国内線の予約での取りやすさであります。

例えば、日曜日午後の沖縄発便などは前々日から満席が続いていたりしますが、前日夜や当日朝など気づくと空いていることがあります。

それを認識した断面ては慌てて、予約決済まで逝ってしまいますが、その最中のワクワク感はかなりの演出とも言えてしまいます。

また、座席指定のにおいても763のような国際線専用機材においても出発間際で7列目より前の座席、つまり、国際線ビジネスクラスシートのアサインが可能となったりします。

さらに、同日のプレミアムクラスの空席が出てきたりと、より取り見取りとなり、羽田に戻れないから一転し、どの便で帰るかという贅沢な帰路が選択できます。

以前は空港が勝負

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過去においては、アップグレードは搭乗アップグレードと言われ、搭乗日当日に空港にいち早く到着し、アップグレード申請をするというものでした。

申請をするとマイレージ会員ランクに応じた「種別」(種馬みたいですが)の中で、その日の早い順に、当日の全フライトに対して早い空席待ち番号を確保できました。

しかし、2年前あたりから、そのシステムが変更となり、2日前からANAサイトでアップグレードが可能となりました。

空席待ちというスタンバイはなく、空いたら即アップグレードというシステムであります。予約・購入についても2日前となると空席待ちの効力がなくなり、空席が空いた瞬間が勝負となります。

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しかし、ここにはダイヤモンドとその他の会員との間にガラスの天井があるようであり、空席待ちがなくなった時からが勝負のようでもあります。

空港でのスタンバイ待ちはできますが、空席待ちの結果は搭乗直前断面の結果となります。その間に空席があり、オンラインで空席があることに気づくとそこの断面でオンラインの方が勝ってしまうようです。

仮に朝5時30分に空席が発生した場合、空港で待ちを入れてもオンラインのほうが早く見つければ確保はできてしまいます。

そして、オンライン側にはダイヤモンド会員等のランクによる差があるようであり、ダイヤモンド会員でまめに空席を検索していれば、幸せなことが訪れることとなりそうです。

最後に

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以前のアップグレードは空港に早く着いたもの勝ちでした。たしかに、以前は朝、那覇空港に行き、空席待ちの番号を貰い、そのあとに瀬長島温泉に行ったこともありました。

現在は現地スタッフの負荷軽減、いつ現れるかわからない一番若い番号を持った会員に常に最優先するよりもダイヤモンド会員をシステム上は優先し、本気度(実際に乗るために検索している)のある会員を優先しているのかもしれません。

雑感な記事となってしまいました。 

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