インドのニューデリーのインディラ・ガンジー国際空港にあるシンガポール航空のシルバークリスラウンジを訪問しましたので、お伝えします。
ラウンジ基本情報
営業時間
毎日: 18:00~09:00 (+1日)
夜型ラウンジであり、シンガポール行きは夜と朝のため、夜に営業しているのでしょう。ホテルが要らなくて済むとも言えます。
サービス内容
軽食、ソフトドリンク、アルコール、無料Wi-Fi、トイレ(車いすも可能)、テレビ
夜通し営業していますが、シャワーはありません。シャワーを浴びて一杯、その後、寝るということはできませんが、疲れ切っている場合はそのまま寝てしまうかもしれません。
ラウンジアクセス基準
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フリーククエントフライヤープログラム「PPSクラブ」ソリティアPPSクラブとPPSクラブ会員
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「クリスフライヤー」ゴールド会員(SQ便とシルクエアー便とスターアライアンス便)
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スターアライアンスゴールド会員(SQ便とスターアライアンス便のみ。
SFCカードでもスターアライアンス便であれば、アクセスできます。
場所
スターアライアンス便が集結するターミナル3のゲートエリアにあります。ゲート15の向かいの3階にあります。エレベータでアクセスしますが、エレベータが結構時間がかかります。一方で、ゲートにあるため、搭乗時間、間際まで滞在できます。
デリー空港ホームページより
ラウンジレポート
ラウンジ受付と全景
写真のシンガポールガールがお出迎えしてくれます。構造はL字型の構造であり、受付を通過すると右側奥に縦長に伸びています。
シルバークリスラウンジらしい大理石とレザーシートソファ、ふかふかのカーペットであります。どこの場所でもシルバークリスラウンジと言えます。
ワークスペース
ワークスペースはあり、一人当たりのスペースは十分です。ただし、PCは設置されていないため、自分のPCで作業が必要です。自分のPCの方が使いやすいので、無い方が良いかもしれません。電源はユニバーサルタイプのため、日本の電源プラグがそのまま利用できます。
フード・ドリンク
フードとドリンクは小規模のラウンジと言うこともあり、こぢんまりとしていますが、中身は充実しています。


フードはインドらしくカレーがあり、肉は無難なチキンであります。つまみになりそうなライトミールはコンパクトですが、種類は多く、飽きることはありません。また、デザートには食べ応えのある大きさのカットーケーキもあります。
ソフトドリンクはミルクのほか、フレッシュジュースがあります。
アルコールについてはハードリカーの他、ワインもあります。白ワインは複数種類ありますが、日本でも買えそうなオーストラリアワインなどでした。
なぜかワインクーラーにペットウォターがありました。水割用に冷やしているのでしょうか。
勝手に星評価
項目 | 星評価 |
設備の充実度 | ★★★★★★★★☆☆ |
清潔度 | ★★★★★★★★★★ |
広さ・寛ぎ度 | ★★★★★★★★☆☆ |
ラウンジ内の雰囲気 | ★★★★★★★★★★ |
係員の対応 | ★★★★★★★★★☆ |
フードの充実度 | ★★★★★★★★★☆ |
ドリンクの充実度 | ★★★★★★★★★☆ |
独自性 | ★★★★★★★★★☆ |
シルバークリスラウンジは空港により、大小はありますが、家具やインテリアはSQ品質でどこの空港でも同水準の品質と言えます。また、フードやドリンクは場所により相違はありますが、ローカルフードを中心としてそれなりに満足できます。ワインについては豪華とは言えませんが、味で不満があるものはありませんでした。SQらしい品質維持が感じられます。
100点満点で言うと91点です。
最後に
シルバークリスラウンジはやはり、どこの空港でもシルバークリスであり、訪問して損はないラウンジと言えます。シャワーはないですが、それ以外はゆったりと過ごせるラウンジであり、やっぱりシンガポール航空は品質を重視しているのが理解できます。