キャセイパシフィック航空の広州(Guangzhou)発マニラ行きのファーストクラスと香港のファーストクラスラウンジが堪能でき9万円台のため、まとめてみました。
キャセイパシフィック航空のファーストクラス
同社のフラッグシップ機であるボーイング777-300ERのファーストクラスのシートスペックは下記の通りです。オープンタイプのスイートであり、シートピッチは81インチ、シート幅は36インチであり、もちろんフルフラットになります。そして、6席のみとなります。
ファーストクラスラウンジ
キャセイパシフィック航空のホームである香港国際空港には同社のファーストクラスラウンジは2つあります。ターミナル1の出国審査や免税店が多く集まるホールの7階にある「ザ・ウィング ファースト」と交通システムで移動した60番台ゲートの近くにある「ザ・ピア ファースト」があります。特に「ザ・ピア ファースト」にはデイ・スイートもあり、長時間の乗り継ぎもプライベートに寛げます。
広州発マニラ行きファーストクラス片道
今回は年末の12月29日で試算してみました。
旅程
同日の朝10:10に広州白雲空港を出発し、香港には11:25に到着します。運航はキャセイドラゴン航空であり、距離はわずか105マイルですが、機材はエアバスA330-300となり、ビジネスクラスとなります。
香港での滞在時間は5時間55分あり、ファーストクラスラウンジをじっくり楽しめそうです。
そして、17:20香港を出発し、19:35にマニラに到着します。2時間15分の豪華なフライトとなります。
運賃・予約クラス
運賃は97,620円となります。予約クラスはビジネスクラス区間がJクラス、ファーストクラス区間が正真正銘のFクラスとなります。なお、同社ホームページでは同運賃は出てこないため、エクスペディアで検索してみました。また、往復では16万円程で結果が出てきます。
積算マイルとFOP
積算マイルとFOPは下記の通りです。
フライト | 機材 | 区間マイル | 積算マイル | FOP | ||
12月29日 | CAN | HKG | A330 | 84 | 105 | 105 |
12月29日 | HKG | MNL | 77W | 711 | 1,067 | 1,067 |
合計 | 795 | 1,172 | 1,172 |
ファーストクラスではFOP単価は求めるものではないようです。
マニラは上級クラスの航空券が安い場所でもあるため、シンガポール航空のファーストクラスでジャカルタまで南進し、5スターエアラインのファーストクラス乗り比べも楽しそうですし、2019マイル修行の起点としてもよさそうです。
最後に
年末に少し変わった贅沢をしたい場合は、同路線のファーストクラスは面白いかもしれません。ファーストクラスラウンジでシャンパン放題でも楽しいですし、機内で機内食を楽しむのも良いかもしれません。地上に降りると現実に戻ってしまいますが。